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2005年11月後半
昨日一日休養したのに、今日も朝からかったるい。とはいえ、毎日休養しているわけにも行かないので、今日は復活を目指す。午前中、ダルくてどうにもならなかったが、やることが一杯で結局一日忙しい。24時直前に帰宅。まずビールを飲む。
家に、ビールがないと買いに行ってまで飲まないのに、ビールを貰ったらやっぱり飲む。月曜からまだ3日目なのになぜか5缶の空き缶。一日一缶というわけにはいかない。例え、そのあと泡盛を飲むとしても。
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月曜からの日記がたまってしまったので、とりあえず更新。14日とか、「つづく」のに終わっている。後で追加する予定。実は、ろじさんまだホントは復活しきれていないのである。
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急に忙しい。今日の午前中までにやらなくちゃならないことをとりあえず片付ける。続いて、明日の午前中までの方にとりかかる。月曜までのやつとか、即回答とか波状攻撃でやってくるのをかいくぐりつつ。
夜、これじゃ全然終わらないが徹夜か、ある程度諦めて絞り込むかと悩んでいたら、いきなり飲みの誘い。重要度はもちろん明日の朝までの方だろうと思うが依頼元が同じで飲みも優先という矛盾。間に合わなくても知らないぞと思いながら付き合う。
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昨夜は2時頃タクシーで帰宅。パソコンも立ち上げずにすぐに寝る。朝風呂に入ってでかけて、午前中は昼間での仕事に専念。2時頃ようやっと終わって、遅い昼食に行く。
そのあともやることがいろいろあって、夕方には出かけるつもりだったが、かなわず。月曜日までの件は手付かずのまま。週末やるしかないのか。
夜は、昨日とは違って仲間うちで飲む。盛り上がって、気がついたら23時半になっていた。22時くらいだと思っていたので吃驚して、慌てて帰る。
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久々に衣類を買いに出かける。シャツとジーパンを買う。
帰りにボージョレ・ヌーボーが目に付いて買う。つまみに、カマンベールも。夜、チーズを食べながら、ボージョレを飲む。そして鍋。酔っ払って、満腹で、幸せになる。
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辻香織のライヴを聴きに、下北沢に行く。440でのワンマンライヴで、2時間まるまる辻香織。なかなか楽しいライヴだった。帰り道、古本屋で100円均一本を4冊買う。
新宿での乗り換え時に、新宿LUMINE2のブックファーストに寄り、ようやく『ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い』(西尾維新 講談社ノベルス)をようやく買う。パンフレットと栞(1種類しかなかったけど)も入手。別にたいしたものではなかったけど、貰えると思っていたのが貰えないとなるとどうも納得がいかなくて、ついに今日になってしまったのだが、そのいきさつについて書くと長くなるのでまた今度。
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外出時に電車の中で早速、『ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い』(西尾維新 講談社ノベルス)を読み始める。あれ、もう中巻の話を忘れかけている。読みながら記憶がだんだん甦ってくるが、もう一度読み返したほうがいいかもしれないなどと思う。
夜、帰宅して続きを読もうと思うが、飲んでしまって読書どころではなかった。泡盛をボトル半分くらい飲んで、結構早い時間にばったりと眠る。
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昨夜飲んでるうちに雪崩式に寝てしまったので、朝風呂。出かけて、22時頃帰宅。
読書は今日も『ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い』(西尾維新 講談社ノベルス)だが、時間はあまりなくて進まない。
夜、昨日の残りの泡盛をボトル半分飲んで、雪崩式に寝る。またかよ。
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久々に紙の手帳を使ってみようと思って、バイブルサイズで薄型のシステム手帳を本棚から引っ張り出してきた。新しいリフィルはまだ買っていなくて、罫線のみのリフィルに日付を入れて使っている。
電子手帳から全面的に紙の手帳に移行する気はない。最近では、仕事の予定はすべてパソコンのOutlookにいれて、PDAと同期している。メールなどで打合せの知らせなどがあればそのままドラッグ&ドロップで予定表に入れて、その場で予定を組み込むし、時間が来れば知らせてくれるし、予定を変えたければコピーも移動も簡単だし、タイムスケジュールの管理には満足している。
この前、紙の手帳の目盛に24時間のものが見当たらないなどと書いたが、もちろん24時間にも対応している。 そういう点では満足している。
でも電子的な手帳ではどうしても時間管理が中心になって、時間の枠にいれにくいものが抜け落ちていく。それと前に書いたが、行動記録的なものを、検索のように目的をもって探すのではなくて、なんとなく全体を見るような使い方をしたい。
で、そろそろ来年用のリフィルで使いやすそうなものを買おうと思って文房具店に行ってみた。
ところが、ここ3週間くらい手書きで使っている手帳の使い方にあうようなリフィルがない。手書きで使っていたのは、見開きの月間スケジュールで、左側に日付1か月分記入して、右側は自由記入できるようにしていた。かなり単純なのだが、なぜかそういうのがない。別に手書きのフォーマットにこだわっているわけではない。
手書きフォーマットでは左側に一月分の日付を入れたので、一日あたり5ミリ程度の幅になってしまうのでかなり狭い。リフィルを買うまでと思って日付をざっと入れただけで特に考え抜いて作ったフォーマットではないのだ。
週間スケジュールなら能率手帳型のポピュラーなやつが近いのだが、時間管理をしないとスペースが大きすぎる。二週間単位くらいものがあれば比較的希望に合うのだが見当たらない。
手書きフォーマットにこだわらずいろいろ見比べたが、この間見つけてこれだと思った24時間目盛のものも、時間管理はこのまま電子手帳を使うとなると必要性がぐっと下がってしまった。
いろいろ見比べるが、不思議とどれを見ても帯に短したすきに長しで、結局納得できるものがなかった。しかも、月間スケジュールなんかでも、600円、700円するのである。週間スケジュールだとちょっと量も多いので、カレンダーが印刷されているのを買う価値はあるが、手書きで作っても1月5分くらいでできるものをわざわざ買う必要ないという気がしてきた。
そんなわけで、自分が欲しいフォーマットを自分で手書きで作ることにした。自分で作れば、毎月改良しつつ、自分にぴったりのフォーマットができるかもしれない。
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夜中に帰宅。あるものごとを縦に見て数字化していたとしたら、別の視点で横軸としてマトリックス化する。それを横で集計するだけのことに一日かかる。我ながら要領が悪く、非効率なことをしているんじゃないかと嫌になる。
帰りにコンビニに寄って買い物ついでに、ボジョレー・ヌーヴォーがまだあったので一緒に買って帰る。今日は飲めないけど。
そういえば、ボジョレーってボージョレという方が耳慣れてるのにボジョレーって書くよなぁと思っていたのだが、先日の日記にはボージョレって書いていた。ラベルには一本はボジョレー、一本はボージョレになってるのでどちらが正しいってことはないのか。ただ、ヌーヴォーはどちらもヌーヴォーだった。この間、ヌーボーっ書いているけど、字面だけ見るとなんか間抜けだなと改めて思う。
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ずっと読んでいた『ネコソギラジカル(下) 青色サヴァンと戯言遣い』(西尾維新 講談社ノベルス)をようやっと読み終わる。
戯言シリーズの終りだからと上巻・中巻でだらだらと進む話にそれなりに納得いく結末があることを期待していたのだがよくわからないまま終わってしまった。物語らしく終りが新しい始まりという終わり方は好きなのだが、『ネコソギラジカル』のテーマになっていた「世界の終り」が最後まで結局よくわからないままで終わってしまう。
ただよくわからないなぁと思いながらも最後まで読ませてしまうのは西尾維新のすごいところかもしれない。
夜は「羽地内海」という泡盛を飲んでいる。「ハネジナイカイ」と読む。ラベルにローマ字で書いてあるので間違いはない。それを見るまで、「ハジナイカイ」と読んでいた。「恥ないかい」みたいでそりゃだめだよな。
がんがん飲んでいるうちにふと見ると、600ml瓶を飲み終わってしまいそうである。まあ、いいか。そういう日もあるということで。
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テレビをつけたらちょうど『野ブタ。をプロデュース』の総集編もどきをやっていた。物語が終盤にさしかかり、今まで見ていなかった人が最終回に向けて見るためのあらすじ紹介のような番組。全体のあらすじというよりは、最近二回をダイジェストといった感じで、つなぎにアナウンスだけでも入れるとかいう力もかけていない。きっと、わざわざ力を入れて宣伝しなくても視聴率がいいんだろうなと思ったり。
なんとなく見てしまったのは、このドラマのことは内容も何も全く知らなくて、最初の頃はバラエティ番組かと思ってたくらいだ。『野ブタ。をプロデュース』というタイトルにインパクトがあって、いったいなんなんだろうと思っていた。
あらすじ番組を見て、野ブタと呼ばれる女の子を堀北真希が演じていて、顔を隠すようなヘアスタイルに常に極端にうつむき加減でおどおどと喋る。堀北真希って実際にドラマに出ているのを見たのは初めてだったかもしれないのだが、富士フィルムの広告や『ケータイ刑事 銭形舞』の主演などで可愛いアイドルという印象を持っていたのでそのギャップが面白かったのもあるかもしれない。
物語の発端が、このあらすじ番組ではよくわからなかったので、サイトのほうも見たりして全体を補完する。それで思ったのは、一言で言ってしまうと、今どきの高校生版『マイ・フェア・レディ』で、テレビドラマとしてはいいところをついている。『マイ・フェア・レディ』が古ければ、『プリティ・ウーマン』といいなおそうか。というかむしろ、日本版『シーズ・オール・ザット』っていうのが正解かもしれない。
ちょっと違うかもしれないのは、主人公が花売り娘の方ではなくて、ヒギンズ教授の方に重点が置かれているみたいなところで、それと果たして野ブタが変わる結末になるのかがまだわからない。まあ、堀北真希を使うくらいだから、やはり最後はピカピカの女の子に変わるのだろうと思うのだけど。
ちょっと観たい気になるのは、ヘップバーンにしろ、ジュリア・ロバーツにしろ、レイチェル・リー・クックにしろ、さえないときでも輝いているのに較べて、堀北真希の野ブタってほんとにさえないのでその変貌振りを期待してしまうのだ。
というふうに、テレビドラマとしていろいろ興味を持ったわけだが、ここまでわかる前にこのドラマには原作があることを知った。最近映画にしろ、ドラマにしろオリジナルはむしろ少ないので別に驚くことではないのだが、意外だったのは原作の『野ブタ。をプロデュース』は文藝賞受賞作で、しかも斉藤美奈子や高橋源一郎が絶賛しているというところ。ドラマから、『野ブタ。をプロデュース』はエンタメ系シンデレラストーリーと思ったところなので、その原作がどちらかといえば純文学系というのには驚いたのだ。もちろん、ドラマと原作は違うのだけれど。
原作の方をamazonで確認したら、カスタマーレビュが酷評ばかりなのにも驚く。いろいろ読んでいると、原作の野ブタはでぶということなので、テレビはシンデレラストーリーでも原作は違うのかもしれない。さらに意外だったのは、テレビでは女の子だが原作は男の子らしい。こうなると、テレビドラマと原作はもうだいぶ違うぞ、という気がしてきた。一体全体、本当のところどうなんだろう。原作が無性に気になり始めた。
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クリスマスシーズンが近づいてきてあちこちに早くもクリスマスの飾りつけなどが始まっている。先日からうちのマンションの入り口のモミの木にも電飾が飾られている。クリスマス商戦も始まって、amazonトップに『シザーハンズ』が999円などとリンクされているのでついついリンク先を見てみる。
そこでウィノナ・ライダーの吹き替えが、玉川紗己子であることに気づいてあれっと思う。
玉川紗己子ってものすごく昔から声優をやっているという印象があるのだ。ものすごく昔っていうのは、初期のムーミンの頃で、そのころムーミンの歌を歌っていたはずなのだ。とかいうのは、実際には自分の記憶にはないのだが、藤原カムイの第二短編集『BUYO BUYO』に収録されていた同人誌時代の「室内の家族グループ」という作品の中で、登場人物の一人が「ボーカルは玉川砂記子ちゃんという女の子らしいんだよ」とつぶやくのが強く記憶に残っている。
この記憶が正しいすると、いや藤原カムイが記憶を裏打ちしているから間違いないはずなのだが、30年以上前に少女役を演じていた人が未だに20代のウィノナ・ライダーの声を演じているっていうのは、計算が合わないではないかとものすごく不思議に思ったのだ。
そんなわけで、検索してみたら先にリンクしてあった事務所のプロフィールが見つかった。ちゃんと『シザー・ハンズ』のウィノナ・ライダーもあれば、『グレムリン』のフィービー・ケイツもあるが、なんとタチコマの声もこの人だった。でも、じゃあムーミンの歌は一体どうなんだと思ったら、ウィキペディアの玉川紗己子の記述で謎が解決。僕と同い年で、単に子役から活躍されてたってだけだったのだ。NHK少年ドラマシリーズにも出演していたりもしたようだ。そして、池田秀一の奥さんとか。
しかし、どんな役の声優を担当しているのかよくわからないのに、なぜかお嬢様風の落ち着いたイメージがあって、タチコマというのがとても意外な気がした。そして、事務所のプロフィールのところにVoice Sampleというのがあるので声を確認してみようと聴いてみたら、印象を一気に覆すお茶目な人だと思ったのだった。
同じ事務所の他の方のVoice Sampleもいくつか聴いてみたのだけれど、この玉川紗己子のサンプル(Free Talkっていうやつ)がやっぱり一番面白かった。玉川紗己子って実は結構お茶目なのね。
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朝は起きられない。読書の気力もない。読書の気力がないので、何も持たずに出かける。ちょっと疲れているのかもしれない。
23時過ぎて帰宅。市川海老蔵の『信長』の案内が届いていた。
ビールを飲んで一息。でも全然一息つかないので、泡盛瑞穂をお湯割で。少し前からすっかり、お湯割モードになっている。無気力は変わらず。っていうか、酒はいったら、よけいだらだらするよな。
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気力が回復しない。なので今日も本は持たずに出かける。もうずっと映画も観ていない。そういえば、しばらく前から朝も早く起きられない。毎日が楽しくないのだな。気持ちを切り替えたい。
比較的早く帰ってきて、泡盛を飲んで寝る。酒を飲むのだけが楽しみみたいになっているな。
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Quinka, with a Yawnのライヴがあるので、行くつもりだったが、しばらく前から続いていたある集まりが今日で終り、打ち上げをするというので参加。なんだ結局飲んでたのかとか言わないように。半ばボランティア的な共同作業で、やはり最後に打ち上げをするといわれればなかなか不参加とは言いにくい。1時間半くらいの軽い飲み会。
面白かった話は、100円ショップマニアのような人の話。100円ショップは分解すると面白いという。例えば、100円の懐中電灯もあるそうなのだが、中を開けると当然電池が入っている。ところが電池を普通に買うと100円では買えないという。それなのになぜか組み合わせると100円になっている。ふーん、そういうものなのか。それから、ときおり目玉商品などでビールなどを扱っているときなんかお徳だという。ビールが100円で買えるのだとか。発泡酒なんだろうけど100円は安い。
先月ライオンで飲んだときに、貰った割引券が今日まで有効なのでちょっと人を誘ってほんの一杯飲みに行く。ビール1杯無料という券もあったが、こちらは券を貰った店のみ有効で使えなかった。ライオンはちょうど飲み物のラストオーダーで、料理は終わっているが乾きものなら用意できるという。閉店まで30分ばかりをビール1杯とチーズ盛り合わせで過ごす。
中途半端に飲んだら収まらないという同行者につきあいもう一軒居酒屋に行く。ここもラストオーダーで1時間弱くらい飲む。
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