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2005年4月前半
朝、乗換駅を出ると、ものすごい人の数である。何かと思ったら、近くのホールで某大学の入学式があり、新入生たちとその新入生目当てに様々な広告の配布をしている人たちなのであった。何を勘違いしてるのか、どう考えても新入生に見えるわけがない僕に「祝い入学」と書かれた紙袋を渡そうとしている人が居た。
それで今日が4月1日だと気づく。あまりにバタバタと慌しい毎日に、4月になっていたことに気づかなかった。
0時半頃帰宅。少し前に買ったまま飲んでいなかった純米酒を開ける。0時を過ぎたら日本酒は飲まないというルールを守っていたら、なかなか飲む機会がなかったのである。ちょっと甘口だが旨い。
酒を呑みながらWebを巡回し、日記を書く。とってもささやかな幸福感。単純だねぇ。
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目が覚めたら部屋でYシャツのまま寝てた私。昨日、日本酒を3合ほど呑んだらこんな体たらく。起きてからワイシャツを脱いで、着替える。順番が逆だ。風呂も沸かしたまま既に保温が切れている。もう一度風呂を沸かして、その間に朝食を摂る。朝食後に入浴。順番が無茶苦茶だが、朝から入る風呂は気持ちいいのでこれはこれでよいのかも。
郵便局に用事があり出かける。近所の郵便局はキャッシュディスペンサーのサービスしかやっていなかったので、そのまま駅に行き、郵便局の場所を駅構内の地図で確かめる。駅の反対側市役所のところにもあるようなのでそこまで出かけてみたがここも開いてなかった。郵便局は土曜日の午前中だけなら開いていたと思っていたが、そういえばだいぶ前に土曜日の窓口業務はなくなったような気がしてきた。
あとから検索してみたら、郵便関係のサイトってバラバラで、事業によってドメインも違う。郵便局ホームページを見ると端的にわかる。結局、僕の利用したかったのは郵便貯金のサービスに含まれるようで、土曜日はやはり休みだった。しかしその窓口時間帯を調べようとすると、郵便サービスの方ではすぐに時間帯が見つかって、土曜日もやっている郵便局もある。でもあくまで郵便の方であって、郵便貯金については触れられていない。郵便貯金のサイトの方は営業時間帯を案内しているページがなかなか見つからない。
利用者から見ると同じ郵便局というものなのに、サービスではっきりと切り分けられてしまっていてものすごくわかりにくい。
駅の反対側まで行ってしまったので、帰り道に昼食用にパンを買って帰る。珈琲でパンを食べながらテレビを見る。ケーブルに入ってから、ほとんどケーブルで音楽番組を流していて、地上波のテレビ番組はほとんど見ていなかったのだが、最近時々見る。今日もなんとなくチャンネルを回して、「王様のブランチ」などを見た。バラエティ番組などもたまに見ると面白い。
夕方、ソファーに転がっているとそのまま居眠りする。もうエアコンをつけなくても寒くない。春なんだなぁと思った。それでも日が暮れるとうっすらと寒くなり、目を覚ます。夕方から映画に行こうと思っていたのに、目を覚ますと18時すぎになっていて、もう時間が遅すぎる。
先日のビール試飲会でお土産に貰って帰ったビールのうち、サミュエルアダムス ボストンラガーを飲む。試飲会でなかなか濃くて濃厚な味わいと思ったが、試飲会のようにちびちび飲むのではなくグラスに注いで一気に飲むとあっさりしている気がする。味わうことなく飲んでしまってもったいないと思い、少しゆっくり飲んでみるが、やっぱりビールはぐいっと飲みたい。結局、また一気に飲んでしまう。あっという間に飲み終わってしまい、もう少し飲みたいと思った。
試飲会の会場に使った店にでも行ってみようかなと思ったり。
ビールのあとは再び日本酒を飲んで、腹も満たして出かけようかと思ったが、飲んで気分がよくなると眠くなる。これもまた春だからなのか。疲れているからなのか。とりあえず、少し眠って目が覚めたら考えようと思って寝たら、0時過ぎまで眠ってしまう。起きて少しばかりサイトの更新と今日の日記を書きながら泡盛を飲む。そろそろ3時半なので寝なおすとするか。
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昨日たっぷり寝たはずなのに、13時頃まで寝過ごす。十数時間寝ている。いくらなんでも寝すぎだ。
まったく、目を覚まさないのではない。目を覚まして起きなくちゃと思って、また眠りに落ちる。夢もたくさん見た。面白い夢から嫌な夢まで本当にたくさん見た。
ようやく起きて食事を摂ってから入浴。風呂から出るとやっぱりビールが飲みたくなって、試飲会のお土産2本目のピルスナー ウルケルを飲む。これはチェコのビールだが、ピルスナービールの原点とか。そして、出かける。
とても観たいと思っていた映画『トニー滝谷』と『ハサミ男』がいずれも今週で終わりなのである。平日にとても観に行けるとは思えないので今日が最後のチャンス。本当は昨日一本くらい観たかったのだが、ダメダメな一日だったので、今日は朝から出かけるつもりだった。朝から行けなかったのは既に書いた通り。しかし、これで一つよかったのは、『ハサミ男』を夜20時40分の回で観ることにしたのだが、これだとレイトショウになり1200円で観られるのだった。
まずは渋谷に向かう。時間5分前くらいにユーロスペースに着く。ユーロスペースに来るのはものすごく久しぶり。以前は会員になっていたのだが、もう会員の期限が切れてどれくらいになることか。また観にこようという意思をこめて、会員入会をして映画を観る。年会費は1000円で、会員だと1000円で観られる。当日券1800円のところ、2000円支払ったけれど、次回以降1000円なので1回でもくれば元は取れる計算。
『トニー滝谷』を観たあと、東急プラザの紀伊国屋をぶらぶらしたりして、ちょっと早めの夕食を摂る。それから銀座線で新橋に行き、ゆりかもめに乗り換えて台場へと行く。シネマメディアージュで『ハサミ男』を観るためである。7時過ぎにはついてしまい、8時40分の『ハサミ男』まで時間が余りすぎ。いろいろな店をぶらぶらと見て廻り、映画の半券を持っていると入れるというジョイポリスの中をぶらぶらしてみたりする。ほとんど見るだけだったのだが、ソニプラで見つけたエルサブロッソというとうもろこしベースの激辛スナックだけは欲しくなって買ってみた。
時間になって、『ハサミ男』を観る。レイトショウというのもあるがちょっとガラガラすぎ。上映館を間違えたんじゃないだろうか。やはり、台場の映画館っていうのはあまりに不便だ。映画も観るけど、その前後に近場で遊ぶというのが普通のパターンだと思う。そう考えるとデート映画ではない『ハサミ男』はこんなところで上映するもんじゃないだろう。
22時50分に映画終わり帰る。ゆりかもめで新橋に着くと23時28分の電車に乗る。都内より30分余計に遠い。0時半頃帰宅。ソニプラで買ったエルサブロッソを食べながら缶チューハイを飲む。辛くて旨い。一袋全部食べちゃいそうな勢いなので途中で袋をとじる。それでも半分くらいは食べてしまった。
映画の感想は別に書くつもりだけど、書く暇があるのか。『トニー滝谷』も『ハサミ男』もよかったとだけ書いておこう。
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昨日書き忘れたが、昨日『Twelve Y.O.』(福井晴敏 amazon)を読み終えたのだった。感想はこれもまたあとで。とかいって、後回しにしているのはすべてそのまま書かれないことが多いのだけど。で、読み終えたのに別の本を持って出かけるのを忘れて、今日は読書はなし。
たいしたことをしていないのに忙しい一日。夜は飲み会があったが忙しくて欠席。先週も送別会を欠席していて、平日の夜の予定はことごとく潰れている。
23時頃帰宅。帰宅間際に届いたメールで、仕事仲間が入院したことを知る。今まさに仕事が佳境に入っているところで入院。さて、困った。どうやって乗り切るか。入院した人には悪いが、これだから人生は面白い。とりあえず、悩むのは明日にして、今夜は缶チューハイと泡盛を飲んでハイになる。
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突然の仕事仲間の入院に、続きを引き継いで作業。とりあえず、すべきことを坦々とこなすことで夕方には予定の作業が片付き、あとはただ待つしかない状態に。1時間半ほど待って結果オーライを確認。あとはネタを仕掛けて帰る。21時まで仕事。夜、久々に飲みに行く。そりゃそうでしょう。毎日恵比寿ガーデンプレイスを往復してビール一杯飲んでないんだから。とりあえず、自分にお疲れさん。
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朝から外出。今日の作業で仕事はほぼ完了。昨日に続けて飲みに行く。自分にお疲れさん、ってそれは昨日書いたか。
最近よく『ハイド・アンド・シーク 暗闇でかくれんぼ』の広告を見かけるのだが、これ見たい。映画館で予告も観たけど、ダコタ・ファニングが可愛いのに怖い。ただ「超感動スリラー」ってのが気になる。感動なんかいらないから、ただ怖いのを見てみたい。
あと韓流ホラー『コックリさん』が見てみたい。これも予告を何度も見ていて見たいなぁと思っている。なんか髪ザンバラの女の子とか明らかに『リング』を思わせるカットとかあるのだが、マイナス要因じゃなくて、うまい具合に怖さを吸収しているんじゃないかという気がして逆に興味が深まっている。
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毎日遅く帰る日が続いていたが、今日は運良くぽっかり空いたので、早く帰る。運良くというのは、今日は、渋谷でQuinka, with a Yawnの出ているライヴがあって、早く終われば聴きに行けるからだ。早く帰れるかと思ってもなかなか帰れない日が多いので、今日も期待していなかったのだが、うまい具合に帰れた。
渋谷で降りるのも久しぶりのような気がする。いや、この間の休みに『トニー滝谷』を観にユーロスペースに行ったとき、降りたばかりじゃないか。そうか、地下鉄で渋谷で降りるのが久しぶりなのだ。昔は週に何回も仕事のあとに渋谷に行っていたのに、そういえばものすごい久しぶりかもしれない。
O-nestには開演時間丁度くらいに着く。DJが音楽を流していて、しばらくして始まる。最初のバンドはSCOOPSというバンドだった。Quinka, with a Yawnのライヴだと、タイバンも静かな感じのバンドが多いが、ちょっと意外に思うくらい派手にビートが利いていた。なかなか面白いバンドで、ちょっと気に入った。続いて、メトロオンゲン。さらにビートは響く。
いよいよ本命のQuinka, with a Yawnの登場であるが、キーボードとコーラス、ベース、そして最後の二曲だけクラリネットが参加という今までのバンドと較べるとあまりに傾向が違う。これまでのニバンドはかっこよかったのだが、Quinkaが歌うとカッコいいからなんだというのだという気がしてくる。
「宇田川カフェ」「くちびるとマーマレード」のあと「前を向く人」。「くちびるとマーマレード」もすごく好きな曲だったが、最近はこの「前を向く人」とかとてもよい。イントロは前衛的?なのにサビはメロディアス。このアンバランスなバランスがとてもよい。「くちびるとマーマレード」も、ライヴで演奏するときはよく途中スローテンポになったり、話しかけるように歌ったりしてたのが好きだった。
五輪真弓のカバーで「朝もやの公園で」。五輪真弓の原曲を聴いたことがないのだが、元の歌が全然想像できない。Quinkaバージョンになっている歌。そして「つぶ」。今日は「前を向く人」とこの「つぶ」の二曲が特に気に入った。「つぶ」も前衛的な感じのする妙な曲だ。初めて聞いたときは全然よくなかったのに、聴くたびによくなっていく。この曲からクラリネットが入る。クラリネットの音が曲に厚みを出して、なんだかいつもと違う印象。最後は、「ミルクスープ」という曲。これを聴くのも3回目くらい。
最後は、今日のライヴの企画者であるamberというバンド。今日は彼らのレコ発ライヴだったのだ。再びビートが利いて、激しい感じだがヴォーカルの女性の声が不思議な魅力。SCOOPS、Quinka, with a Yawnを呼んだのはこの声が共通点なのかなと思った。
ライヴのあと急いで帰る。まだ木曜日。明日も仕事だ。
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毎日のように恵比寿で、しかもガーデンプレイスで仕事をしているのに、ビール一杯飲まずに帰る日が続いていたせいか、今週は飲みまくり。火・水と二日続けて飲みに行く。ショットバーなのでいつもはスコッチをロックで飲んでいるのに、ビールの恨みが激しくて店でもビールをまず一杯。その店の店員が今日で辞めるというので、今日もまた行く。週に3回も行くのは初めてだ。
しかし仕事が予想以上にはかどらず、結局23時半までかかる。ほとんど0時直前くらいに行くと、丁度シャンパンで乾杯するところだった。久々に朝まで飲む。最近、飲み始めるとしばらくして激しい睡魔に襲われる。今日も3時くらいには撃沈というシーンはありながら、久々に朝まで飲む。
始発前に、みんなでラーメン屋に行って、ラーメンを食べる。朝方帰宅。ぶっ倒れるように眠る。
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昼前に目を覚ます。朝食を摂り、朝風呂に入り、機能回復。雑用をこなし、夕方出かける。
最近会っていなかった友人と、今度寺山修司の『奴婢訓』を観にいく予定なのだが、友人が予約したそのチケットの受け渡しで会うことになった。今年は寺山修司生誕70年らしい。チケットにも生誕70年記念公演と書かれている。
チケットの受け渡しはもちろん切っ掛けでしかないので、うちに遊びにくるということになっていたのだが、どうせなら映画も観ないかともちかけて、さいたま新都心で待ち合わせる。新都心には最近、MOVIXさいたまというシネコンができたのだが、まだ行ったことがなかった。しかもここで使える優待券があったので、好都合なのでMOVIXさいたま初体験と洒落こんだ。
シネコン自体はそっけない映画館だが、かなりの本数の映画が上映しているので便利ではある。ほとんどの映画を観ていないので時間の合う『ハウルの動く城』を観ることにする。『ハウルの動く城』自体は、元々観たいと思っていたのだが、ロングランしているのでいつでも観られると思ってついつい観ないでいるうちにこんな時期になってしまった。土曜日の夕方とはいえ、ガラガラだった。映画はなかなか面白かった。原作があるとは思えないくらい、思いっきり宮崎映画だというのが素晴らしい。
映画を観たあと、友人をうちに招く。友人が気を利かせてワインを買ってきてくれたので、コンビニでつまみを買って帰って、ワインを飲む。映画の話、小説の話などとりとめなく話して、あとはPVをいろいろ観たりする。
友人は終電で帰る。友人は酒が弱いので、ほとんど一人でワインを一本飲んだらなんとなくソファーで居眠り。夜中に寒くて目を覚ましてベッドに移動。春とはいえ、まだ寒い。
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昼少し前に起床。朝食、朝風呂、雑用、仕事を少々。メールを二本書いただけだけど。これをやっておかなくちゃと思うのだが、ものすごくやりたくなくて、なんとなく回避行動を取っている。そしてこれが片付かないから出かけられないという悪循環になっている。早く出かけたいから、嫌なこと片付けちゃえ!とようやく書いたらもう16時くらい。
それから本屋に出かける。目的は「欲望の曖昧な対象」にも書いた『失踪日記』(吾妻ひでお amazon)の購入。真っ直ぐ漫画コーナーに行き、探すが見当たらない。普通の新刊本コーナーなどを見て廻ると、平積みになっているのを見つけた。平積みもふた山できていて、立ち読みしている人もいて、結構売れているようだ。奥付を調べたらもう第三刷になっている。手にとってページを捲るとつい読み始めてしまう。いやいや、買うんだから立ち読みしてどうする、と内心自分に突っ込みを入れながらレジへ。
ついでに同じフロアにあるCDショップに行き、Killing TimeのCDも探すがこちらはなかった。HMVとかタワーとかに行かないとだめだろうか。ケーキを手土産に久々に実家へ。行く途中も含めて『失踪日記』を読む。後半アル中のエピソードのあたりでは、夜になって梅酒とビールを飲みながら読んでいたが、酒を飲みながら読む話ではないな。
面白くて、一気に読み終えてしまった。面白いという言葉は妥当でないかもしれないけれど、面白かった。面白かったというより、感動したというのが適切かも。涙流して泣くとかいうことではなくて、まさに感情が動くという意味。
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最近話題になっていたのは知っていたが、漫画好きや吾妻ひでおファンとは違う方面からも絶賛の声を聞いて余計興味が沸いてきた。
タイトルに「日記」とはあっても、『不条理日記』なんていう作品もあったので、てっきり創作だと思っていたのだが、その別方面の人の感想で全部実話なのだと知る。でも、それを聞いて、昔から吾妻ひでおの日常みたいなものが漫画の中に出てくる場合もあって、あれらも単なるギャグではなくて実生活だったのかなぁと思ったりした。
最初に話題になっていると知ったときには、本屋でもamazonなどでも売り切れていて、手に入らないという話だったが、今amazonを見てみると「24時間以内に発送」になっている。amazonをクリックする前に、近所の本屋に見にいってみようっと。
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なんか、体が揺れているような気がして、寝ているのに変だなぁ。ついにアル中になってしまったのだろうか、と悩みながら起きた。そんなことを思ったのは『失踪日記』(吾妻ひでお amazon)を読んだばかりだからだろうか。
部屋の中で揺れそうなものを探すのだが、何も揺れていない。でもやっぱり揺れている気がするので、床に伏せてみた(バカ)。でも揺れは感じない。思い余って、テレビをつけたら、地震情報ががんがん流れていた。10分前くらいに地震があったらしい。
10分前だと、まだ意識がなかった。どうやら揺れの一番激しい時には目を覚まさずに、納まった頃に目を覚ましたらしい。
それから、1時間くらい地震情報を見てしまった。当然、午前中は仕事は休みにした。資料を作って、メールで送ったり、メールの返信をしたり結局働いていたけど。
なんか、肩から背中にかけて痛いし、鼻水は出るし、咳き込むし、どうやら風邪をひいたらしい。インフルエンザでなければいいのだけれど。
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朝起きると昨日の風邪らしい症状はさらに悪化している。出かけるが、だんだん調子が悪くなっていく。途中で薬を買おうと思うが、大宮駅では買うタイミングがない。恵比寿の駅前のドラッグストアで購入。先日試した液状の葛根湯を買う。その場で一本飲む。
鼻水は止まらず、咳も出る。部屋はなぜか暑く、しかし上着を脱ぐと寒くてくしゃみが出る。最悪。最悪のまま、昨日同様23時半まで仕事をして帰る。
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昨日よりは多少快復。でもまだ鼻水はひどく、咳も出る。昨日激しく痛んだ肩の凝りは今日は多少収まっていた。
昨日より1時間早く出かける。そして今日も23時半まで仕事。すべては今日でかたがつき、今日くらいは早く帰ってのんびりしようと思っていたのだが、そうはいかなかった。そのうえ、夜はあまりよろしくない状態で終了。明日が気になる。
食事もろくなものを食べていない。この三日間でマクドナルドを三回も利用してしまった。家に帰って飲む泡盛も切れてしまった。代わりに久々にモルツを飲んでいる。
そういえば、昼飯のあとなどに恵比寿の三越をうろうろしたら、外国のビールなんかを発見した。荷物にならなきゃ買って帰るのだが。
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風邪は急速に快復。まだ鼻は詰まるし、本調子ではないが、かなり快復した。でも疲れているらしく、朝はなかなか起きられなかった。
昨日の不安は大当たり。幸先の悪いスタートだったが、午後なんとか円満解決。これでとりあえず、3月末終了のはずが延び延びになっていた任務完了といえる。そんなわけで、今日は久々に早く帰る。
家に帰るとまずビールを飲む。つまみはカシューナッツとピスタチオ、カマンベールチーズ。だんだん暑くなって来たせいか、しばらく飲んでいなかったビールがうまい。だが、それよりも泡盛が切れていることを思い出し、泡盛の買出しに行く。新酒は久米島の久米仙、山原くいなの二本を買う。
そのほか、黒い箱が積まれているのが目に付く。新聞記事のコピーが貼られていて、店のオススメとある。新聞記事を読むと、沖縄で戦火に壊滅したはずの戦前の黒麹菌が東大で見つかり、「幻の泡盛」が復活したという。瑞泉酒造の「御酒（うさき）」という泡盛だった。なのでこれも購入。
家に帰って、箱を開けてみると、幻の泡盛復活の年表を含むパンフレットまではいっていた。飲むのが楽しみだ。
泡盛を飲みながら、刺身を食べる。そのあと軽く食事。最近、お粗末な食生活が続いていたが、久々に充実した食事になる。
それでもまだ23時くらいで、いつも帰る時間より早いときたもんだ。入浴して、さらに泡盛を飲んでそろそろいつもの帰宅時間になった。
さて、任務も完了したことだし、休みが欲しい！
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仕事場の引越がある。ここ3年くらいまともに本来居るべき仕事場にいないことが多かった。1年程度の期間で別の場所に常駐していていて、仕事が終わるとダンボールに荷物を詰めて戻ってくる。その段ボール箱がいつのまにか4箱になっていた。とにかく箱を整理して2箱に圧縮。そこに今の荷物をつめたら結局4箱に戻る。
朝からずっと荷物整理をしていただけなのに夕方までかかる。夜は、引越のお疲れ様飲み会。
角田光代の『菊葉荘の幽霊たち』（amazon）を行き帰りの電車で読む。一気に読了。面白かった。
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