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2002年10月後半
引越プロジェクトにて、オフィスのデザインを見せて貰う。すごくおもしろい! オフィスの入り口なんて、壁にちょっとパネルがあって、電話台があるくらいのイメージしか持ってなかったが、その壁を斜めに置いてみたりする。カラーリングも地味で暗い、グレーとかダークブルーのイメージがあるが、そんなんじゃなくてオレンジでど派手にバーンとか(案1)、曇りガラスでシックにコジャレた感じとか(案2)、見てるだけで面白い。
その引越のプロジェクト管理をする会社のオフィスももちろんそういう風に作られている。エレベータを下りるとガラス張りでロビーが見える。右手に受付、正面には曇りガラスにプロジェクタで映画のビデオが映ってる。案内された会議室は、靴を脱いであがる畳敷きになっていて、テーブルの下は掘炬燵式に足を入れられる。思わず酒を注文しそうな雰囲気。他の会議室もそれぞれ特徴がある。空いている部屋を覗かせてもらったら、その部屋はブレインストーミング用の部屋。テーブルは雲形定規のように丸みがかった楕円形で、ホワイトボードもあるけれど、部屋の壁全体がホワイトボードになっていていろいろ書きながら会議ができる。議事録はデジカメで撮るのだという。その隣の部屋は、カウンターバーになっていて、お酒も置いてある。世の中、いろんな会社があるのだなぁとちょっと驚く。
夜、『サイン』(M・ナイト・シャマラン監督)を観る。映画のあとは、ひさびさに馴染みの蕎麦屋で桜花を飲んで蕎麦をたぐって帰る。
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この映画については事前に面白いというのと、期待はずれというのと賛否両論を聴いていた。ただ期待はずれの人の期待するものはバリバリのエンターテインメントなんじゃないかと想像すると、シャマラン監督にそれを期待するのは間違いなのかもしれないと思う。とはいえ、前作『アンブレイカブル』を見逃したのでまだシャマラン監督の作品がどういうものなのか把握しきっていない。『シックスセンス』についていえば、地味な展開だがかなり怖い映画だったという印象がある。そして、映画の冒頭でブルース・ウィルスの言葉で予告される「秘密」だが、あんな小手先の落ちはなかった方がいいと思っている。ホラーっぽいが、ブルース・ウィルスが少年を救うことができるかどうかっていう映画なのだと思う。
というわけで、ミステリーサークルが出てきて、何か起こるぞと思いつつ、何も起こらない映画難じゃないかなぁと言うのが読み。そういえば、予告も観たが何がなんだかわからない映画だった。そんな風に思って観に行ったら、驚いたことにあれもでてくれば、これも出てくる。えっ、こんなすごいことになっちゃっていいのか!みたいな驚き。まあ、見せるところを見せて隠すところを隠すという手だが、最後まで隠すと思っていたものが最後にどーんと出てきて、シャマラン、それを見せるか!と驚いたのだが、そのシーンこそがすべての物語が収束する場面だったのだ。その最後の10分かそこらのためにこの映画はあったのだ。うーん、なかなか深い。
というわけで、観てる人にだけ判るように書いたつもりだけど、判って貰えるのかなぁ。一言で言ってしまうと、シャマランの映画だとこんなに見せないんじゃないかと思ってたのが、想像以上に見せたので驚きだったということ。これって、でもつまらないという人の気持ちも判らないでもないけど、傑作じゃないかなぁ。つねづね、探偵の休暇中の話とか、地球防衛軍の日常とかだけで構成される物語とか読みたいと思うんだけど、それに近いものがあるなぁ。
[ 『サイン』 監督M・ナイト・シャマラン スカラ座 2002/10/16 ]
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風邪をひいたのか体調不良。そんなわけで、夜9時半には寝ていた。小学生か! 夜中に目を覚まし、日記など書く。すでに普段の睡眠時間は眠っている。
掲示板に篠崎誠監督より、『浅草キッドの「浅草キッド」』の上映告知あり。アテネ・フランセ文化センターで10月26日から11月2日まで。
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たっぷり寝たので疲れがだいぶとれるが、そんな中で左の肩が妙な感じに凝っている。芯に疲れが残ってる感じ。
吉祥寺のバウスシアターに今日で上映終了の『千年女優』を観に行く。バウスシアターの入り口の2階に向かおうとすると、通りに面したちょっと広くなっているところでスーツ姿の男性に声を掛けられる。「『千年女優』をご覧になるんですか?」「はい」「もう券はお買いになりました?」「ええ」「そうですか、チケットが一枚余ったものですから」。『千年女優』は思ったより早くあっというまに上映が終わってしまったので、そんなこともあるかもね。僕もうっかりしてチケットを無駄にするところだった。なんとか今日の最終日に間に合う。
開場より少し前に着いたので、時間つぶしに近くのドラマという中古ビデオとかCDを扱う店を覗く。そこで、『ファングルフ』を見つけてしまい、悩んだが買ってしまう。ジュディ・デルピー主演のバカ映画で、くだらないとか思いつつまた見たくなってしまって。
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かつて一世を風靡した老女優が自分の人生を話すうち、ついに逢うことのできなかった人に対する思いの激しさに現実と自分の出演した映画の区別がつかなくなり、時代を超え、宇宙を越えて一人の人を追いかける波瀾万丈の物語になってしまうというような話だと聞いていた。だいたいそんな感じで、ある人が落としていった鍵を渡そうとするが、その人にはなかなか出会うことができず、そのすれ違いのシーンが映画のシーンにいつまのにかすり替わる。そのうちに、いつのまにかすり替わるというのではなく、お姫様やら女忍者やらどんどん物語に取り込まれていく。狂言回しに、女優から話を聞きに行く男と助手のカメラマンがいるが彼らもその物語の中に巻き込まれてあたふたする。
時空を越えて物語が展開し、しかも映画のクライマックスのようなシーンの連続で、それでいて鍵の君に逢いたいという単純だがはっきりしたテーマがあるので面白いといえば面白い。ただどんなに波瀾万丈な物語で、これは老女の話す話でしかない、つまり映画のシーンを交えた空想の話でしかないという点がどうしても物足りなさを感じてしまう。映画自体はそれを感じさせないように、老女が語るシーンは最小限に抑えているけれど、結局結末では現代の老女の現実に戻らざるを得ない。それは、夢落ちで最後に目を覚ますようで、せっかくの波瀾万丈が急速にしぼんでしまうのだ。老女の回想が別の次元を生み出し、その中に取り込まれてしまうというような非現実な話でも構わないから物語として終わらせないでほしかったという気がする。
物語の中に出てくる女優が出演した映画の数々は物語に出てくるシーン以外にも設定などが考えられているのか、それぞれの映画のポスターまであったりして非常に凝っている。アニメーションもなかなか素晴らしい。ドアを開けたり、廊下を抜けると、ひとつの映画から別の映画へ変わっていくような繋ぎもうまいし、やっぱり物語に終始しているっていうのが惜しいなぁ。
音楽担当は平沢進だが、エンディングの「ロタティオン」が久々に聴く平沢進の歌でよかった。
[ 『千年女優』 監督今敏 2002/10/18 吉祥寺バウスシアター ]
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『ロード・オブ・ザ・リング』を日本語吹き替えで観る。先週、観たばかりなのに、日本語で観ていたら、こんなこと言っていたっけ?と思うところが何カ所かある。単に忘れていただけかもしれないが、字幕で観ていると情報量が多すぎて把握し切れていない点があるのかもしれないと思った。日本語で観ていると、映像に関しては字幕を追わないので、画面に集中できるから。
夕方、少し居眠りをするが、起きてから調子が悪い。夕食後、すぐに寝る。
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朝、目を覚ますと頭が痛い。昨日早く寝た効果はなく、風邪がひどくなっている様子。一日寝て過ごす。
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回復せず。夕方まで寝て過ごす。夕食後、ようやく頭痛がおさまる。
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昨日の夜から風邪の具合がだいぶ良くなり、今日からまた平常の生活に戻る。昨日の昼間は、まだ一日は寝て過ごすことになるだろうと思っていたのだが。この数日は、体温を計ると熱が出ているとはいえない体温だったのたが、頭がくらくらしたり、目の芯が重く感じたり、果ては頭ががんがんして、起きている気にならなかった。たぶん、熱が出る一歩手前で、寝てたから熱が出なかった状態だったのじゃないかと思っている。それと、昔に較べて、平熱が低くなっているのかもしれない。
自分では結構普通に戻っているつもりだが、回りからは声が変だとか指摘され、確かに声は変だなと自覚したり。自分自身が元気だと、声が変だろうがなんだろうが気づいていない。まあ、それくらい今日は元気になったということだ。
週末にやろうと思っていた仕事はできなかったし、昨日も一日寝ていたので、病み上がりというのにいきなり23時半まで仕事をする。
一日仕事で終わり、『タイタス・グローン』(マーヴィン・ピーク 創元推理文庫)を少し読んだだけ。まだ三分の一たらず。だんだん面白くなってきたのだが、しかし、読みのスピードはなかなか出ない。そろそろ読みのスピードが加速し始めてもいいと思うのだが。
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今日はハリー・ポッター第4作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の翻訳の発売日だが、異例の早朝発売というのをやってるらしい。でもって、新宿紀伊國屋とか行列ができてたとか。ちょっと驚き。そんなにまでして早く読みたいだろうか。とかいいつつ、うちにも今日bk1から届いているはずなのだが。
あまりに一日が慌ただしく、何がなんだか判らないうちに夕方になっている。昼飯は外に出ずにサンドウィッチで済ましたり。8時も過ぎると腹が減って仕方がないので、近くの超高級イタリアンレストラン「サイゼリア」に行き食事。食事とか言いつつ、ビールをジョッキで頼んじゃったり。パスタとサラダとチョリソにビールとか飲んで、一人1500円とか、ものすごい店だなぁ。
23時頃、家に帰る。電車の中で『タイタス・グローン』(マーヴィン・ピーク 創元推理文庫)を読むが、ようやく勢いに乗る。面白い。しかし、電車の中で読んだだけではあんまり進まなくて、まだ3分の1をちょっと越えたくらい。
家に帰るとbk1から『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』が届いていた。ものすごく読みたいとかいう気持ちはない。宅急便の箱は開けもしないで放って置いたままだし。でも開いてみたら冒頭をパラパラめくってみたりして、捲ってみたら読んでみたりして。とりあえず、1章だけ読んでみる。今までの3巻のマグル界でのハリーと叔父一家とのドタバタからではなく、ホラーっぽいエピソードから始まるちょっと違う出だし。だけどもうすでに2時なので、続きは明日。
『タイタス・グローン』をちょっと中断して、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を先に片づけちゃうか、と思ったけれど、電車の中で読むには不便なんだよなぁ。でかくて。
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『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(J・K・ローリング 静山社)を読む。上巻の3分の1くらい、まだ導入部分だ。クィディッチのワールドカップで大騒ぎという話で、苦笑い。サッカーのワールドカップのバカ騒ぎにはうんざりしていたので、ここでもかという感じだ。ワールドカップに夢中になる主人公側の気持ちで読んでいるせいか、不快に感じたりしないが、ファンタジーの世界に持ち込むにはあまりに現実的すぎたりしないか。まあ、ハリー・ポッター・シリーズってファンタジーというジャンルを借りた学園ミステリだと思っているので、ファンタジー面での想像力の欠如とかいまさら言うことでもないのだけれど。
週末風邪に倒れて、火曜から復活したが、毎日遅いせいか再び風邪がひどくなり始める。咳が出て喉が痛む。かなり厳しい気がしてきたので、薬を買ってきて飲む。
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昨日と較べて多少調子がよくなる。風邪薬で抑えられているのか、咳も喉の痛みもやわらぐ。総合感冒薬の類はあまり飲まないが、飲むとそれなりに効き目があるのだなぁと感心する。しかし高い。3日分で1300円もするとは。
外出には持ち歩く鞄の関係で、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の代わりに、『タイタス・グローン』(マーヴィン・ピーク 創元社文庫)を持ち歩く。読む時間はあまりなくて、ほんの数ページくらいしか進まない。夜の帰りの電車では眠くてあまり読めなかったし。食事をして腹がふくれて、しかも風邪薬を飲んだので目の皮もたるむ、たるむ。あんまり眠かったので、帰宅するとネットをちょっとアクセスしてさっさと寝てしまう。
寝るといっても仮眠のつもりで、一眠りしたら起きようと思っていた。2時頃目を覚ましたので起き出して、風呂に入って、ネットを覗いてみる。行きつけのチャットに行ってみるが時間が遅かったか誰もいない。一回り巡回して、今度は本格的に寝ることにする。
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昨日から「東京国際ファンタスティック映画祭」が開催した。友人篠崎の監督作品『浅草キッドの「浅草キッド」』の上映会と行定勲監督の浜崎あゆみPV『Voyage』の限定上映も今日からだ。他にも観ていない映画もたくさんあって家でじっとしている場合じゃないのだが、最近休日に出かける気力がない。それに加えて、今日はやんごとなき事情により家を出られないのだった。というわけで、読みかけの『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を読む。そんなに急いで読んでいるわけじゃないが、上巻半分くらいまでは読み終わっている。サイズはでかいが、字もでかい。それで会話が多いからさくさくよみすすんでしまって、結局夜までに読み終えてしまう。
夜、いつものチャットに顔を出そうと思って行ってみるが誰もいない。30分くらい待って待ちぼうけ。行くのが遅くて終わってしまったのかもしれない。行きつけのチャットはもう一つあって、そちらは始まりが遅くて結構明け方まで続く。行けば人はいるだろうと思ったが、折角風邪が良くなってきたので夜更かしをやめて寝ることにする。
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ハリー・ポッターシリーズ第4弾。ハリーは14歳、ホグワーツの4年生になる。冒頭、今まではマグルである叔父の家でのドタバタ騒動から話が始まったが、ホラータッチの空き家の怪事件から物語がスタートする。ヴォルデモート復活の気配が見え隠れして、今までよりよりハリー対ヴォルデモートの対決がメインになりそうな雰囲気である。そして、いつも通りのどたばた騒動に戻るのだが、ここでもちょっと違うのはホグワーツに戻る前に、クィディッチのワールドカップ観戦というエピソードが入るところ。サッカーのワールドカップの尋常でない騒ぎ方が嫌いだったので、小説でまでワールドカップかというのはちょっとうんざりする。それに加えて、ファンタジーにしては現実的すぎてちょっとガッカリする。元々ハリー・ポッターの世界はそんな感じなのでいまさら言うことでもないのだが。
以降、ホグワーツに行ってからの学生生活はいつもと同じように話が進む。闇の魔術の防衛術の先生が新たにやってくるのもいつも通りだし、ハリーたちの日常がつづられる中で小さな事件がポツポツと起こり、それらがすべてジグソーパズルのピースのように最後にパチッと収まる辺りはいつもと同じだ。ちょっと違うのはクィディッチの試合に代わるイベントがあることと、ハリーたちが恋に目覚めるくらいか。
ハリー・ポッターシリーズはそんなに大きな広がりはなくて、ジグソーパズルに例えたみたいに、一つの枠の中にきっちりとピースが埋まっていくように、謎や伏線が綺麗に枠に収まっていく感じがあって、そこがとても好きである。1作目から3作目にかけて、1作目のちょっとしたエピソードが2作目、3作目で繋がっていくということに感心していて、あとになればなるほど、どんどん面白くなってきたと思ってきた。しかし、そういう点からすると、4作目はそれほどでもなかった。闇の魔術の防衛術の先生が毎回変わるあたりとか、ある程度パターン化してきているというのもあるかもしれない。それと、結末がある意味中途半端な感じがするのかもしれない。次作に続く序章で終わっている感じで、終わりであるけれどこれからの物語の始まりでもある。
ハリー・ポッターシリーズは、僕はファンタジーというよりむしろ学園ミステリだと思っている。そしてすべてが丸く収まるとってもハッピーエンドの物語であるとも。どうも4作目以降は、とってもハッピーエンドという点ではちょっと違う物語になっていく感じがする。というか、4作目の終わりを読むと次作以降に悲劇の予感を感じてしまう。1作目、2作目のハッピーエンドはごく普通なのだが、3作目の終わりはもうほとんど諦めていたことをハッピーエンドに持ち込む仕掛けがあって、あくまでハッピーエンドに持ち込むところにファンタジーを感じていた。そこからすると、4作目でも悲劇を残さずに最後までハッピーにまとめるべきだったんじゃないかと思っている。甘ちゃんといわれようが、その脳天気なまでなハッピーエンドが好きなのかもしれない。しかし4作目をそうしなかったし、4作目はあくまで序章という感じがする。となると、5作目以降はあんまり楽しく読めないんじゃないかという心配がある。あくまで推測なんだけれど。
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昼少し前に起きる。昨日さっさと寝た割にはあんまり早起きできなかった。午後はDVDで『ソードフィッシュ』を観る。先々週に観ているが、今度は日本語吹き替えで観る。最近、字幕と吹き替えで2回ずつ観るというパターンが続いている。『ソードフィッシュ』は、ネタ的には盛りだくさんで面白いと思うのだが、何故かそんなに面白いと感じない。映画館の大画面で観たら迫力あっただろうなぁと思う部分もあるが、それを茶の間のテレビで観ている物足りなさなのだろうか。それだけじゃなくて何か足りない気がする。
夜、8時くらいから油断してたら居眠りして、気づいたら11時になっていた。なんだか、ちょっと睡眠時間が多すぎる気がする。
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池袋で友人たちと飲む。
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仕事の関係者と水道橋で飲む。(仕事なので写真はない。)
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二日続けて飲みに行ったので(そのうちの1日は仕事の飲みだけど)、仕事がたまってしまい、23時まで仕事。というか、残業しないと仕事が終わらないってことがまず変ではあるのだが。
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今日も飲みに行く。仕事でお世話になった人の1月遅れの送別会である。30分くらい遅れて行くと、空席がもう一つ残っていた。その人は昨夜から今朝にかけて徹夜だったとかで、今日は午後休んで夕方この宴会にやってきて、また22時くらいに職場に入るのだとか。しかし足りないメンバーは他に3人もいて、連絡もなくて来るかどうか判らないという話だった。しばらくするうちに、時間を置いて2人来たのだが、訊くと1人は「二日、家に帰ってません。今日はこれが終わったら家に帰るんだ」と言っていた。なんともすごいことになっている。結局、最後の一人は来なかったのだが、もしかしたらメールもまともに読めないでいるらしいという話も。いやはや。そういうのを聞くと忙しいとかいえないなぁ。
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昼に食事をしたついでに、コンビニによって「アリスのティーパーティー」を買う。漂助で「アリスのティーパーティー日記」とか読んだら、欲しくなってしまったのだ。食玩はペンギンだけにしておこうと思ったのに。クイーンアリスが出てきたのだけれど、杖が曲がってる。箱の中で押さえつけられていたのだろう。しくしく。立ててみたが鏡が倒れやすいので、台の裏にセロテープを張り付けて固定する。机で、アリスとコウテイペンギンが並んでいる。
今日はライオンメリィのメリーズのライヴだったが、連日の飲み会の余波でやはり行けない。今日に限らず、先週末からやっている東京国際映画祭もファンタも一本も観に行ってない。昔は時間の都合がつかないと、21時くらいの回を観に行ったりしたのだけど、そういう時間帯でも観に行けない。そういえば、最近本屋にも行っていないけど、そういうことか。新宿のABCが23時までやっているのでよく寄ったのに、新宿に着くのが23時を過ぎているんだ。なるほど。あと、どうせ観に行く暇はなかったと思うが、行定勲が撮った『月に沈む』(浜崎あゆみのPVロングバージョン)の10日間限定上映は、前売りチケット完売、さらに追加販売の完売しているそうで、当日券の発売の予定はなしとWebで知る。イベントを知ったときにはこんなに忙しくなると思っていなかったのでふらっと行ってみようかぐらいに思っていたけど、あゆファンが詰めかけてふらっと行くような状況じゃないのだと今頃気づく。
そんなことを考えていたらだんだん嫌になってきたので、仕事は家に持ち帰ることにする。どっちにしろ、連休を潰さないと終わらないのだ。新宿で食事をして、久々にABCに寄る。『記憶の技法』(吉野朔実 小学館)、『TRICK2』(角川文庫)、『探偵ガリレオ』(東野圭吾 文春文庫)、『青の炎』(貴志祐介 角川文庫)を購入。『記憶の技法』は見下げ果てた日々の企てで取り上げられていて発売を知った。自分がコミックスを読んでいないのでまだレビュは読んでない。吉野朔実は出てれば全部買うことにしてるので。あとで読んでからレビュも読んでみよう。『TRICK2』は近々劇場版が公開だが、たぶんしばらくするとノヴェラーゼイションなんか本屋から姿を消すと思われるのでさっさと購入。そういや、1もまだ読んでないけど。『探偵ガリレオ』はだいぶ前にミステリ好きの友人が読んで気に入っていたみたいなので。東野圭吾は作品のレベルが安定して高いと思うのでいいだろうと。『青の炎』は、しばらく前に映画『ISOLA』を観たり、牧野修の『スイート・リトル・ベイビー』を読んで『天使の囀り』を思い出し読み返したいと思っていたせいか、見かけたらすぐに手に取っていた。
タワーレコードにも寄って、『PINGPONG』(サントラ)と『tokyo.sora』(サントラ 菅野よう子)とDVD『ロストソウルズ デラックス版』を購入する。『PINGPONG』は参加ミュージシャンに興味があって、『tokyo.sora』は予告で流れていたヴォーカルがすごく印象的だったから。映画の方も少し前に公開になったのだが、予告では全然どんな映画か判らないのだが、映像と音楽にすごく観たいと思わせる映画だった。サントラは、映画を観てよかったら買うかもしれないと思っていたが、ミュージシャンが菅野よう子だと知ってまだ観ていないけど買うことにした。
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