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2002年2月前半
更新停滞
新しいことがいろいろあって、ちょっと忙しい。しばらく、更新が停滞しそうである。
出先で、新宿駅まで歩いて20分くらいというので、歩いてみる。交番で新宿の方向を聞いて歩き出したのだが、やる気がないのかちゃんと教えてくれなくて、そのまま歩いていったら非常に遠回りして歩きすぎる。
QED
『QED 式の密室』(高田崇史 講談社ノベルス)を読了。式と陰陽師、そして安倍晴明伝説の講釈が面白い。でも、これは高田崇史のオリジナルの解釈なのか? 密室と晴明伝説の講釈が表裏一体になっているというのには感心するが、物語の融合度としては京極夏彦ほどの溶け込みがない。というか、陰陽師と式について講釈するのは、「式神を使った密室殺人」というテーマと一致するのだが、講釈の比率がミステリ全体に対して大きすぎるのだろうか。もっと長い話であればよかったのにと思う。
『グラディエーター』をDVDで再鑑賞。
原田知世のライヴを渋谷Club Quattroに聴きに行く。
服を買う
朝から雨が降っていて寒い日だった。天気予報では雪とか言っていたが、雪にならなかっただけましか。早起きする予定だったのだが、気が付いたら昼だった。
午後から服を買いに行く。着るものに執着がないので、あまりに買わないでいたらだんだん着るものがなくなってきて、どうにもならないので仕方なく出かける。もちろん、着るものがないといっても、裸でいるしかないという意味ではなくて、出かけるのに着ていく服がないということである。
あれもこれもと見ていたら、ジャケットとトレーナーとセーターとズボン3本と靴を買うことになる。まとめて買うのってなんだか嫌だ。
横全読歩
『人面瘡』(横溝正史 角川文庫)を読み始める。てっきり、長編だと思っていたら、短編。まだ半分しか読んでないが、この短編集は死姦をテーマに集めたのかと思う。最初の二編「眠れる花嫁」と「湖泥」で死姦が出てきたのは偶然かと思っていたが、「蜃気楼島の情熱」でも死姦とまでは言わないが、死体と添い寝するエピソードが出てくる。あと、二作はどうなってるのか。(どうでもいいが、ATOKの辞書には「死姦」も入ってないのか。面倒くさい。)
あと、横溝正史って、意外とパターン化している。『迷路荘の惨劇』で、サングラスにマスクで顔を隠した謎の男が出てきたが、「眠れる花嫁」でも同じような扮装の男が登場するし、「湖泥」と「蜃気楼島の情熱」ではどちらにも義眼がでてくる。横溝世界を作る小道具なのだろうか。しかしちょっとパターン化しすぎという感じもする。
新宿駅まで歩いて20分
先日、出先から歩いて新宿駅に行こうとしてさんざん遠回りしてしまったのだが、正しい経路で歩いてみたら新宿駅まで歩いて20分しかかからなかった。
掲示板などのレスをさぼっていて、申し訳ない。最近忙しいのであとでと思っているうちにいつの間にか日が経っていて…。ハナイズミくんとか岡くんとか久しぶりだなぁと思っていたら、雨宮処凛さんから書き込みがあったのには驚いた。小説書いたのは知っていて気になっていたけど、読んでなかった。やっぱりこれは読まなくちゃいかんだろうね。
そういや、今日は大宮で、ピーター・フランクルさん(らしき人)が駅の通路に自分の本を並べて売っていた。いや、それだけ。
横全読歩
そういえば書き忘れてたが、『人面瘡』の「蜃気楼島の情熱」という作品を読んでいて変だと思ったら乱丁だった。乱丁って、ページが入れ替わったり変な順番になっているわけだが、今まで知る限りページ全体が入れ替わっているものしか経験がない。ページ全体じゃ説明になっていないか。印刷した紙の綴じ間違いといったらいいだろうか。ところが、角川文庫版『人面瘡』の乱丁はちょっと違う。222ページの次が233ページなのだが、その233ページの裏側は正しく224ページなのである。綴じる以前に印刷の間違いなのである。乱丁というより、まるまる1ページ誤植といったほうがいいのか。ということは、この間違いはたくさんあるはずで、理屈からするとこの版の『人面瘡』はすべてこういう仕様になっているんじゃないか(MS風)。
ということで、角川文庫版『人面瘡』を持っている人は、223ページを確認してみよう。結果報告があるとなお嬉しい。しかし、ここを読んでる人で『人面瘡』を持っている人はどれくらいいるのだろうか。
で、今日の横溝は、表題作「人面瘡」の途中まで。もう読み終えるつもりで、『夜歩く』を持って出たのに。
麺類皆兄弟
昨日の夜はラーメン、今日の昼は鴨南蛮、今日の夜はソーキそば。
横全読歩
引き続き、読書は横溝。ようやく、『夜歩く』(横溝正史 角川文庫)を読み始めたが、眠くてあまり進まない。2月から急に忙しくて、洒落にならない。
営業恐るべし
渋谷の「ザ・ロックアップ」とかいう店に飲みに行く。店の作りが牢屋のようになっていて、入り口から迷路のような通路を抜けていくと、死刑囚が電気椅子にかかっていたりエイリアンの標本みたいなものがあったりと、お化け屋敷のような作りになっている。そして、店内の案内はミニスカポリスの扮装の女の子が手錠をかけて部屋まで案内するという趣向。
そこになんと、営業(もちろん男)がミニスカポリスの格好をしてやってきた。ロフトで衣装を買って着替えてその格好で店まで来たらしい。店員(もちろん女)が大受けしていた。店員を喜ばしてどうする、というか逆だそれは。さすがは営業である。
横全読歩
『人面瘡』の乱丁についてここで書いたところ、掲示板に友人の納富から乱丁はないという情報が寄せられた。そこで、近くの本屋によって、自分でも確認してみる。と、その本屋にあった『人面瘡』にも乱丁はなかった。自分の持ってる版を確認しておかなかったので、版が同じかまでは未確認。意外とこの乱丁は少ないのだろうか。角川に送ってみようと思う。
テトリス
マッチ箱くらいのサイズのテトリス(1000円)で遊ぶ。シンプルなので、何も考えずに遊んで、気が付くと一日終わっていた。
テトリス
思ったより点が上がらないので、やり方がよくないのかといろいろ試して一日テトリスをやって、気が付くと一日終わっていた。
テトリス
テトリスを再び続ける。むきになってテトリスをやって、気が付くと一日終わっていた。
ねじくれたルートのささやかな特典
いつも見ているあのサイトの画像が表示されていないのをネタと疑わずにいたのだが、IEで表示できないということが明らかになった。ので、久々にNetscape Communicator 4.5を立ち上げで画像を見に行く。
そのときに自分のサイトを表示したら、IEの表示と全然違うことに気づく。おかしいなぁ。今のデザインにしたときにちゃんとIEとNCの両方で確認したはずなのだが。NC 3.xでは表示できないことは知っている。これはバリューコマースの広告でiframeなんか使ってるからで、それで広告を入れるのやめようかと思ったのだが、ちょうどそのころウィルス騒ぎなどもあり、IEはバージョン5以上を強く推奨していたりして、もうNCもバージョン3はいいかなと思ったのであった。
そんなわけで、だんだん飽きてきたところに、意図と違う表示に気づいてしまったので、デザイン変えたくなってきた。今、非常に忙しいというのに全く。
箇条書き
・昼はスパゲティとドリアとシフォンケーキ。
・週に3日、晩飯がファーストフードとはいかがなものか。
・夜食に、ビールを飲みながらケーキを食べるとはいかがなものか。
・チアキテル観そこねた(聴きそこねた)。
・人んちのスタイルシートで表示、面白い。
・箇条書きにulタグを使わないのは、cssの考慮不足。
ささやかな疑問
最近はすっかり早起きで6時半に起きている(えっ、早くない、普通?)。しかし寝るのは相変わらずあんまり早くない。昨日は久々にタクシーで帰宅、家に着いたらすでに1時半だったので、結局3時頃に寝た。というわけで、今日は眠かった。
ちょっと忙しいので読書も進まない。書きたいことがないかというと、例の物欲がふつふつと再燃していて、書きたいといえば書きたい。例の物欲って、sigmarionから始まったモバイルマシンだ。それに、昨日だか一昨日だかに、今度は赤いクリエが出て、色はともかくカラー高解像度のクリエ欲しいなぁとか。
昼飯は中華。晩御飯は、またにファーストフードになるのは嫌だったので、8時くらいに食事に行き、とんかつを食べる。とんかつの和幸って、3種類もあるのだと初めて知った。いなば和幸というのは、ちょっと違うなと思っていたが、とんかつ和幸にも、とんかつの文字が四角に囲まれているのと囲まれてないのがあるのだ。この二つは違うのだ。同じ和幸グループではあるけれど。だからどうだということではないのだが、ちょっと心に引っかかっていて調べるほどでもないのでそのままになっていた疑問が解けた。
蕎麦屋
昼飯に蕎麦を食べる。蕎麦といえば、ほとんどつけ汁で食べる冷たい蕎麦ばかり食べているのだが、数人で行ったせいか温かい蕎麦を頼む。みんなが温かい蕎麦を注文するからだが、別につられというわけではない。ざるとか食べてしまうと、先に食べ終わってしまって手持ち不沙汰になってしまいそうだと思ったから。あと、外も寒いし。
夜だと飲んで最後に冷たい蕎麦を食べるパターンなのだが。そのせいか、温かい蕎麦自体、久しぶりだなぁと思う。最近、新宿近辺に出るようになって、銀座・有楽町方面には行かなくなってしまった。行きつけの蕎麦屋も遠くなった。新たな蕎麦屋を探さなくては。
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