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2010年1月後半
「咲くやこの花」の第2話、昨日録画した分の「交響詩篇エウレカセブン」19話、20話を観る。
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『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』をMOVXIさいたまで観る。
テレビ版ずっと面白く観ていたが、映画も面白かった。これが映画的かというとなんともいえないが、ドラマにしても映画にしても、むしろ漫画的だった。そしてやっぱりのだめ役の上野樹里がものすごくいい。上野樹里って真面目な役もいいけど、のだめの無茶苦茶さも純粋さもものすごくよかった。2時間観ている気が全然しなくて、まだ観ていたいのにあっという間に終わってしまった。これなら前編・後編なんてわけずに、4時間連続上映でもよかったのにと思った。
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『新参者』(東野圭吾 講談社)を読み始める。短編集かと思っていたら、連作短編集。しかしただ連作短編になっているだけでなくて、どの話も一つの事件を捜査する過程で出てきたエピソードで、でも直接事件とは関係がない人情話みたいになっているというちょっと面白い趣向。とりあえず4編ほど、つまり4章まで読む。全体の約半分くらい。
「交響詩篇エウレカセブン」21話、22話を観る。
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「ライアーゲーム シーズン2」の最終回を観る。面白かった。ドラマはドラマで完結感を出しているけど、あまり余韻のない終わり方。しかもCMのあとは、映画の予告が続く。それはそれでいいけど、折角ドラマで話に区切りが付いた雰囲気で終わるのならば、あの予告はなしにして映画はどうやって続くのかと思わせた方が良かったのではないかと思った。
「交響詩篇エウレカセブン」の第23話、24話。エウレカセブンは面白いとは思っていたけど、いままでそんなに泣ける話ではなかったが、24話は泣ける。
久々のtwitter小説。朝起きて、twitterを開くとまた訃報という呟きを見て書く。
『訃報』twitterで訃報を知る。また一人惜しい人が亡くなった…と思ったら俺の名前だった。自分の死をtwitterで知るとは。死後はiPhoneもPCもなくてtwitterできることを死んで初めて知った。死者たちの呟きがフォローなしに聞こえてくる。
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仕事で打合せの後飲みに行く。
遅く帰ってきて、恒例の「交響詩篇エウレカセブン」は一回休み。
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『ニュームーン / トワイライト・サーガ』を新宿武蔵野館1で観る。
恋愛吸血鬼映画の続編。今度はオオカミ人間くんも苦悩する。
前作ですごく印象に残っているのだが、人間の女の子に恋をしたヴァンパイアのエドワードが血を吸いたい衝動を抑える様子が、まるで性衝動を抑えられない思春期の男の子のようで、悶々としている姿がなんとも面白かった。前回はそれに加えて、別のヴァンパイア一族との抗争もあったが、今回は結末で復讐心を持ったまま生き延びたヴァンパイアとの対決の方はチラッと出てくるものの次回へ先延ばし。それと、イタリアに棲む吸血鬼の親玉みたいな一族ともひと騒動あったり、オオカミ人間の一族との話もあるけれど、いずれにしても戦いの話は比重が少なくなって、メインはベラとエドワードとの恋愛話が中心となる。吸血鬼青春恋愛ものとしてはなかなかよくできた話だと思う。面白い。
ところで、『ニュームーン』のクレジットを見ていて、ダコタ・ファニングの名前を見つける。あれ、どこで出てきたっけと出てきた女の子をいろいろ思い浮かべるが判らない。castが流れたところで、ジェーンというイタリアの吸血鬼の親玉のところにいた女の人の役だった判る。若いけどずいぶん大人っぽい女の子になっていて、いつの間にか子供じゃなくなってたことに愕然とした。
帰宅して、恒例「交響詩篇エウレカセブン」の25話、26話を見る。レントンの家出?でエウレカと二人はここ数回別れたままだったが、今回ようやっと再会した。泣けた。27話、28話も録画済みだが、明日観ることにする。
読書は今日から『製鉄天使』(桜庭一樹 東京創元社)を読み始める。100ペーほど読むが、荒唐無稽度が高く、軽いノリでもありライトノベルという感じがする。
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「交響詩篇エウレカセブン」の27話から30話まで4話まとめて観る。チャールズさんとのエピソードはそう終わるべくして終わった。
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「ブラッディ・マンデイ 」、新シリーズの第1話を観る。タイトルが前回と同じだが、Webサイトを観ると「シーズン2」と書いてある。これってどうよ、という突っ込みは多々あるのだが、展開が二転三転したり、コンピュータハッカー絡みの話というのもあって(とまあ、ここにも突っ込みどころはあるのだけど)結構楽しく見られたのでまた見るかな。
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『ソフィーの復讐』をMOVIXさいたまで観る。
チャン・ツィイー主演の漫画家ソフィーが恋人を女優にとられてしまうが、恋人を忘れられずストーカー状態になる。取り返すのは無理だと判った彼女は、彼を後悔させて振り向かせたところで、今度はこちらから振るという復讐を計画する。偶然遭った女優の元恋人の写真家を巻き込むが、写真家の方はソフィーに好意を抱き始める。だが彼はソフィーが復讐を計画しているとは知らず、いまだ恋人を忘れられないのだと思っている。そういう状況で始まるドタバタコメディで、チャン・ツィイーがここまでコミカルなドタバタ劇を演じるのって他にはないんじゃないだろうか。あまりのドタバタぶりに最初は観ていて恥ずかしいくらいだが、チャン・ツィイーが可哀そうで何となく許せてしまうような話だった。
テレビドラマでは「左目探偵EYE」の連ドラ第1回を見る。これ、以前スペシャルでやった2時間ドラマのシリーズ化だが、2時間ドラマがいかにも連ドラ化のためのプロローグという感じだった。今回は誘拐の話だが、パズルみたいなネタで事件解決になり今ひとつかなと思っていたのだが、最後の最後、実は結果的に何も解決していなかったというより、その解決自体が何か理由のある計画だったらしいことが暗示されて終わる。どういうことなのかは次回に続くで、興味ある終わり方になった。このドラマも引き続き見てみるかな。
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『板尾創路の脱獄王』をMOVIXさいたまで観る。
なんだか、第1シリーズのルパン三世とか、あの手のものを思い出させて面白かった。それを実写でやるところがいい。なかなかいいなぁと思ったのは板尾創路に台詞が全くなくて、ある1シーンを除いて、最後まで「うぉぉ」とかしか声を出さない。そのある1シーンが唐突で面白かっけど、何なのかは観た人のお楽しみに書かないでおく。
脱獄王は何故脱獄を繰り返すのか、それがこの物語の最大の謎なのだが、それが判った後に一つオチがつく。だけど、このオチはいらないと思った。やっぱり笑いを全くとらないではいられなかったということなのだろうか。もっとも状況的に笑えるかというとそれも疑問だが。
「交響詩篇エウレカセブン」の31話、32話も観る。コーラリアン、怖い。じっちゃんすごい。
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『製鉄天使』(桜庭一樹 東京創元社)読了。小説だから元々フィクションなのだけど、そのフィクションぶりが過剰でかなり鼻につく。『赤朽葉家の伝説』や『ファミリーポートレイト』のフィクション性はすごく好きだけど、『製鉄天使』のフィクション性が合わないのはちょっと荒唐無稽が過ぎるからだろうか。レディースの話なので、レディースの世界をリアルに描いてしまうと、こういう世界でなくなってしまうから荒唐無稽な話にしているのかもしれないと思う。かといって、その荒唐無稽さを事実として語ろうとしているわけでもなく、そのために語り手がいて、つまりはこの語り手の与太話なのだというクッションを置いているのだろうと思う。理屈は判るけど、やっぱり自分にはしっくりこない。
「交響詩篇エウレカセブン」33話、34話を観る。月光ステイト解散? ホランドとエウレカの出会いとか、ノルブというヴォダラクが語るコーラリアンのこととか、いろいろ。
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『かいじゅうたちのいるところ』を新宿ミラノ3で観る。
これ、原作の絵本を読んでいないので、映画化については語れない。ただ映画そのものとしては、とても好き。主人公の男の子が、かいじゅうたちのすむところに行くけれど、それが本当にあるどこかのように描かれて、夢を見ていたのかもしれないと暗示されるものすらないこの連続性はいい。
主人公の男の子気持ちそのまま、淋しくてかまってもらいたくて、好きなのにちょっとしたことでカッとして怒ってしまって何もかもだいなしにしてしまう子どもの気持ちそのままかいじゅうが痛くて苦しくてうれしくて泣ける。
予告を見てたときに、主人公の子どもとかいじゅうとは最初からずっとほのぼの仲良しなのかと思っていたら、出会った時のかいじゅうは怖くて食べてしまうのかもしれないという怖さも併せ持っているのだった。
最後、別れの際にかいじゅうは鳴くというか吠える。言葉で伝えられない気持ちを、かいじゅうにそうやって言葉じゃない声で伝えようとするのを見ていると泣けてくる。
『クォンタム・ファミリーズ』(東浩紀 新潮社)を読み始める。小難しそうな話かと思っていたが、読み始めてみたら冒頭からものすごく面白い。最初、ネット記事の転載という形を取っている、『理由』みたいな手法なのだけど、この記事で書かれていることだけで物語的にすごく引き付けられる。むしろそのあとの小説部分に入ると普通の感じだがしてしまう。ただ、出てくる固有名詞が2ちゃんねるだったりwikipediaだったり村上春樹だったりするのが、すごく新鮮で強力な惹起力がある。普通、ネットの掲示板とか百科事典とか、あるいは特定の作家を暗示させる架空の作家の名前とか使うと思うのだが。もっとも、単にもはや一時的な流行りではなく、歴史的に残る固有名詞と判断したということだけなのだろうか。いずれにしても、そのあたりがすごく新鮮だ。
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「交響詩篇エウレカセブン」の35話から38話まで4話まとめて観る。ちょっとうるうるしたり、エウレカの化粧にちょっと笑ったり。
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夕方仕事のあと、反省会と称して飲みに行く。大して飲んだわけではなくて1時間かそこらで、19時半には帰宅。しかしなぜかものすごく眠くなり20時すぎに布団に入る。24時くらいまでぐっすり眠る。起きてから、Excelで入力している家計簿で年間の支出などを確認したりする。年間100万円で暮らす計画はやっぱりどう考えても無理そうだ。そんなのをいろいろ集計していたら思いのほか時間が過ぎて、3時過ぎになってしまう。4時頃寝る。
そんなわけで、今日は「交響詩篇エウレカセブン」の視聴はお休み。
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「咲くやこの花」を見る。先週見ていないので、1話飛ぶがそんなに真剣に見なくてもいいかなと。
「交響詩篇エウレカセブン」は、39話、40話。39話はいきなりサッカーの巻。40話でまたオープニングが変わる。13話が1クールなので、妙なタイミングだなと思う。しかもエウレカの姿が昔の姿に戻っていると思ったら、次回予告で出てきたエウレカの姿に変化が。また話が大きく展開するのか。いよいよ佳境に入ってきた。
このタイミングで、2月1日にケーブルテレビの放送メインテナンスのため予約ができないという危機的な状況。明日の9時には元に戻るらしいが、そんな時間に家にいない。1日は速攻帰宅して準備が必要。
14日以降日記更新が停止していたので、ちょっとまとめて書く。とりあえず21日分まで書く。
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『彼岸島』をMOVIXさいたまで観る。
誰が出ているかも、どんな話かも知らず観はじめる。冒頭口を血に染めた村人に襲われる男が出てきて、危ないところで謎の男に助けられるが男は襲ってきた村人に血を吸われたとかで血に飢えていることを訴える。謎の男は感染して襲ってきた村人と同じものになるのだという。そして男が息を引き取ったあと再び目覚めると、謎の男は男を殺す。ゾンビもののホラーかなという感じ。
場面は学校の屋上に変わり、ちょっとして日常描写のあと、主人公の高校生の謎の女に行方不明の兄のことを知らされる。その謎の女を主人公と仲間たちがつけていると、ここでまた血を吸う男に襲われる展開。ギリギリのところで謎の女に助けられる。死んだと思える男の頭を執拗にたたき割る女。これは人間じゃなくて、吸血鬼なのだと言う。
そして、兄のいるという島に高校生たちが行き、吸血鬼たちとの戦いになるというホラーアクションだった。吸血鬼が全然怖くないところが難だけど、伝奇アクションぽい作品としては、CGとかを含めてよく出来ているかもしれない。
『真夏のオリオン』(福井晴敏 講談社)を読む。
映画『真夏のオリオン』の原案者の福井晴敏の文と網中いづるの絵による絵本のようなものである。映画の原作小説はなくて、飯田健三郎によるノベラーゼイションしかない。十数分で読めるこの絵本は、絵本の形態はとっているけど、むしろシノプシスという感じだった。福井晴敏に小説を書き起こす時間がなかったので、シノプシスを子供むけの文体にして、絵をつけて絵本にしてはどうだろうという発想から生まれたのではないかと勘ぐってしまう。これだけ読んで何が起こったか子供にはもちろん、大人だって説明不足を感じるのではないだろうか。
『365日たまごかけごはんの本』(T.K.Gプロジェクト 読売連合広告社)を最初にパラパラ見ただけだっので、一応最後まで目を通す。最初に「きそたま」という項にある部分はたまごかけごはんのバリエーションという感じがするが、それ以降はたまごかけごはんとはまた違った感じがした。載せてるものがいろいろごちゃごちゃとしてきて、たまごかけごはんというより、○○ごはんになまたまごを載せていると言った方がよいのではないか。でも、それがたまごかけごはんといえるように、比率があくまでたまご中心というだけで。
「きそたま」にあった、梅肉、黒こしょう、七味、天然塩なんかは試してみてもいいのかなという感じがするが、他は無理があるような気がした。
昨日に引き続き、22日分から今日の分までの日記をまとめて書く。ようやっと追いついた。
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読書
1.『通訳ダニエル・シュタイン』上(リュドミラ・ウリツカヤ 新潮社)
2.『通訳ダニエル・シュタイン』下(リュドミラ・ウリツカヤ 新潮社)
3.『365日たまごかけごはんの本』(T.K.Gプロジェクト 読売連合広告社)
4.『新参者』(東野圭吾 講談社)
5.『製鉄天使』(桜庭一樹 東京創元社)
6.『クォンタム・ファミリーズ』(東浩紀 新潮社)(継続)
7.『真夏のオリオン』(福井晴敏・網中いづる 講談社)
映画(劇場)
01.『アサルトガールズ』テアトル新宿
02.『東のエデン 劇場版 I』テアトル新宿
03.『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』MOVIXさいたま
04.『ニュームーン/トワイライト・サーガ』新宿武蔵野館
05.『ソフィーの復讐』MOVIXさいたま
06.『板尾創路の脱獄王』MOVIXさいたま
07.『かいじゅうたちのいるところ』新宿ミラノ3
08.『彼岸島』MOVXIさいたま
映画(DVD等)
01.『ボルサリーノ2』
02.『銭形平次捕物控 鬼火燈篭』
舞台
01.『慙紅葉汗顔見勢 伊達の十役』
テレビ
・「相棒 特命係、西へ!」
・「ライアーゲーム」11
・「横溝正史シリーズII 不死蝶」3
・「咲くやこの花」1〜2、4
・「外事警察」1〜2
・「ライアーゲーム シーズン2」8〜9
・「ブラッディ・マンデイ シーズン2」1
・「左目探偵EYE」1
アニメ
・「交響詩篇エウレカセブン」1〜2、5〜40
・「ルパン三世 1$マネーウォーズ」
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昨夜なかなか寝付けず、3時間半くらいしか眠れなかった気がする。眠いまま7時に起きて仕事へ。
夜、早めに帰宅。昨夜深夜から今朝9時まで、ケーブルテレビでチャンネル番号が振り直されるというメンテナンスがあった。その間の放送はもちろん休止だが、そのあとの予約もチャンネル番号が変わるため録画予約できなかったのだ。帰宅して、恒例となった「エウレカセブン」の録画予約などを入れる。
「交響詩篇エウレカセブン」の41話、42話を観て、0時にはもう睡魔が襲ってきたので仮眠。4時くらいまで眠ってしまう。
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