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2003年9月後半

2003/09/16

地震警戒

 朝から電車に乗る。地震によって電車が急停車したときのことを考えて位置を確保する。コンビニにお茶を買いに行ったらついでにカロリーメイトを買ってしまう。何か発表に追加はないか、EPIO応援班のサイトを見にいく。
 「何もなかったのにバカみたい」とあとから思えるように念を入れてみる。こういう日に限って、地下鉄に乗るし、地下深くの京葉線にも乗る。しかし今日は一日何事もなく過ぎた。今日明日を中心にプラマイ2日ということだから、まだ3日は安心できないが。
 これで何事もなくて肩すかしに合うんじゃないかと考えていてふと思う。今週は何事もなく過ぎて、第2の可能性の時期に来るんじゃないかと。
 今日明日というのは3つの可能性のうちの一つだけで、二つ目の可能性は、本震と余震ではなく一つの地震だったらもう少し先という話である。しかしなんとなくこの3日を乗り切ってしまったら、喉元過ぎれば熱さ忘れるというやつで、誰もが次の仮説の方なんか忘れてしまうのではないか。そして忘れたときにやってくるのが天災というやつだものね。

 この間気づいたのだが、このサイトをホスティングしているサーバに新サービスが始まっていて、同じ月額でディスク領域倍増他、ほとんどのサービスが機能アップしているのでそちらに切り替えようか検討中。変更申込書はすでにダウンロードして印刷してあるのであとは書いて送るだけ。届いてから3営業日で新サーバが開通するらしいので、移行作業をする時間を自分が取れるかどうかだけが問題だ。土日の二日もあれば大丈夫かもしれないが、念のため一週間くらい余裕を持っておきたい。サーバが2台重なる期間があるのだから、普段できないようなテストなどもできるし。ある程度時間を取れるとなると、もう少し先だろうか。

 読書は進まず。昨日、それほど遅く寝たわけではないのだが、なんとなく一日眠かった。睡眠不足と言うよりも体内時計の問題かもしれない。金曜からほとんど毎日明け方になってから寝ていたから。いっそ早寝早起きで、1時くらいに起きるというのもあるのだが。いや、無理か、今日も家に帰ってきた時間自体が0時半を過ぎているんだから。

 家に帰ってから、EPIO応援班のサイトを再び見に行くと第二の可能性も高くなってきたという追加の見解が発表されていた。テレビ報道等も第一の可能性の方ばかり強調されていることに串田氏も懸念を抱いている模様。なんだか本当に心配になってきた。

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2003/09/17

EPIO応援班チェックが日課

 EPIO応援班のサイトを見にいくのが日課になってしまった。気にし出すと気になるもので。しかし、今日も何事もなく過ぎた。サイトの方にも何も新たな情報は載っていない。このまま週末まで何事もなければ、可能性その2の方らしい。
 しかし巷ではそれほど話が広まっていないのか、昨日今日と地震の話題を話したところ、4人中4人とも知らなかった。一々気にしているよりも、知らなかった方がよかったのか? そりゃそうだろうな。でもそれは何もなかったから言えることなのであって。

 一日論文書き。ワープロ10枚ほどの分量なのだがなかなか進まない。とりあえず、体裁はあとで整えるとして、内容だけでも固めたいのだが。
 夜、眠くなってはかどらないので帰宅。蕎麦屋で飲む。

 あれ、他に書くことはなかったか。今日って、こんなに短い一日だったっけ。まあいいか。

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2003/09/18

少年計数機

 今日も地震はなく無事一日過ぎる。明日も無事乗りれば、可能性1の危険な期間(16〜17プラマイ2)は過ぎる。可能性1の場合、21日を過ぎるほど遅れることはないようなので、日曜までは安心できないが。そろそろ可能性2の場合などの情報が追加されていないかと、EPIO応援班のサイトを見に行くが更新はない。

 『少年計数機 池袋ウェストゲートパークII』石田衣良 文春文庫 bk1 / amazon)の表題作「少年計数機」を読む。短編のに読むのに3日くらいかけて細切れに読む。つまらないのではなくて、時間がなくてである。今日読み終えて、ものすごく面白かったと思った。なんでこんなに面白いのに細切れ読みしちゃったんだろうと思ったが、面白さに任せて読んでしまったら寝る時間がなくなってしまう。アイディアがすごくよくて、きっとアイディアがまず最初にあってそれを活かす物語を作ったんじゃないかと思った。アイディアを生かし切った物語だが、それを活かすキャラがいて、ほっとする結末が待っている。
 残りは2編で、最後の本のほぼ3分の1を占める中編。なんか途中でインターバルを持ちたくないと思うと新しい話を読み始める手が止まる。
 忙しいのは今週、そして今月一杯、そして来月がまた忙しい。暇になるのを待っているといつになっても暇は来ない。地震と同じか。

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2003/09/19

esrevnocのCD

 朝から某社を訪問。インターネットの地図検索で確認した住所は、何故か建物に四方が囲まれていた。それでそのビルは道路に面していなくて、どこかに細い道で繋がっているのだろうと推測していた。しかしこの辺りと目星をつけたところで見かけた道路に面したビルには、そのビルの名前があり、「ああ、なんだここか」と中にはいる。
 しかし4階建てと聞いていたのだが3階くらいにしか見えない。またエレベータがないので階段で上がらなくてはならないと聞いていたのだが、入り口すぐにエレベータもある。荷物用なのだろうかなどといいながら、エレベータのボタンを押して待ちながら、ちょっと変わったビルなので見回していると「B館はこちら」と書かれているのに気づく。名刺を見直すと、住所にはB館と書いてあった。
 そこでその扉を抜けてみると、中庭のようになっているような場所に一旦でて、すぐ目の前に4階建てのビルの入り口が見える。なるほど地図上で建物に囲まれていた点とも一致する。階段を上がっていくと、入り口に下駄箱と靴が並んでいる。マンションの一室のようなオフィス。
 全員Tシャツにジーパンといった格好で、21インチくらいの大きなディスプレイを使ってシステム開発をしている。多くの人は2台のPCを並べている。なんとなく趣味でプログラムを作っているような感じ。こういうところで仕事をするのもいいなぁと思う。
 開放的な雰囲気もそうだが、もの作りにだけ専念できるというのはいいかもしれない。

 午後、地下鉄と京葉線を再び利用。地震の話が出てから、特に地下深くの電車の利用と埋め立て地に出かけることが多くなんとなく嫌な気分。夜、比較的早く帰宅。amazon.co.jpに注文した『最小公倍数(L.C.M.)』(MAXI esrevnoc amazon)と『美人/heart fry 99℃』(MAXI esrevnoc amazon)が届いていたので早速聴く。よくよく聴いてみたら、『最小公倍数L.C.M.』に収録されている曲の3曲中2曲は、最近聴き直している『eb - esrevnoc better』amazon)に入っていた。なんか違うんだと思いながら、毎日esrevnocを聴いている。
 昼間はCLIEで、『QY7』(Quinka, with a Yawn amazon)、「ラムチェリーコーク」(Quinka, with a Yawn 自主制作)、『OUR REBEL SONGS〜素晴らしきコアレコードの世界〜』amazon)を延々ともう3週間近く聴いている。

 電車の中で『少年計数機 池袋ウェストゲートパークII』石田衣良 文春文庫 bk1 / amazon)を読む。「銀十字」を読む。最後の三行くらいのさらっと書いている文章に泣かされる。石田衣良、いいなぁ。

 眠くなったので仮眠する。結構深く眠ったようで、気が付くと「また服を着たまま、畳で朝まで寝てしまったのか」と思う。

 日課になっているEPIO応援班のサイトを見に行くが更新はない。地震がないことにより、何か別の予測などが提示されているかと期待していたのだが。夜中過ぎてから、そこからリンクされているiiV Newsの「地震関連異常に関する検討会(完全版)」で串田氏の講演を見る。熱い語りに感動する。聞いていると、地震が来ないはずはないという気がしてくる。少なくとも備えは万全にしておかなくては。寝ているうちに地震があると嫌だなと思うが、1時間半も講演を見ていたのでそろそろ朝方で、布団にはいったらすぐ寝てしまう。

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2003/09/20

地震

 昼頃起きて食後、Webなどを巡回していると地震が起こる。ついに来たのかもしれないと思って、珍しく外に出られるようにして様子を見る。珍しくというのは、最近は地震があってもおさまるのをその場で待つことが多い。意外に早くおさまったのでテレビをつけてみると、まもなく地震速報がテロップで流れて震度4だったことが判る。それほど大きな気がしなかったのは外に出られるよう立っていたせいかもしれない。
 そのあと1時からは臨時ニュースで地震情報を伝えていたが、M5.5とかで、予測されていた地震規模よりは大分小さいので、これが予測していた地震と一致するのか、このあと本震がくるのかなど気になった。EPIO応援班のサイトは速報性はないとは思ったが、何か更新されないか見に行く。特になし。

 午後は出かけるつもりだったのだが、出足を挫かれた上に、雨は結構たくさん降っているしで、全然出かける気力がわかないまま、何となく過ごしているうちに夕方になる。なんだか、最近そういう無気力生活が多い気がする。

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2003/09/21

台風、DVD、Quinkaライヴ

 台風の接近で朝から雨。

 劇場で見逃していた『ラスト・キャッスル』(監督ロッド・ルーリー 主演ロバート・レッドフォード amazon)がDVD化されていたので先日買ってきていて今日鑑賞。ロバート・レッドフォード扮するアーウィン中将が作戦の失敗により軍人の収容される刑務所へと送られるが、その刑務所では所長が横暴をふるっていた。刑期を全うして家に帰ることだけを考えているといっていたアーウィンだったが、目に余る酷さについにアーウィンは立ち上がるのであった。レッドフォードと刑務所といえば、『ブルベイカー』を思い出すのだが、『ブルベイカー』はDVDでは出てなくて、これを機会にDVD化されたりしないかと期待してたりする。

 夕方、渋谷は宇田川ラヴァーズロックに行き、Quinka, with a Yawnのライヴを観る。
 「自由トート連想トート 9月」と銘打ったこのライヴはQuinka, with a Yawnの企画らしい。他の出演は、GENTLEとtammychan。GENTLEは、まだライヴ2回目というアコースティックな男女ペアのグループ。割と感じは良かった。、最初にどこかで聴いたことがあると思ったら「スウィート・メモリーズ」を歌っていたりして、オリジナルは数曲だったみたいだが、どれもなんとなくこのグループっぽいトーンがあった。
 tammychanはグループではなくて一人のミュージシャンで、サポートに一人一緒に演奏していた。割と好きな感じのだった。家に帰って来てから、サイトがあるといっていたので見に行ったついでに他の検索に引っかかったページに行ったら、カーニーズのドラム&コーラス担当とあって、そのカーニーズは「日本のXTCを目指している」バンドらしい! tammychanの演奏には別にXTCとの連想はなかったけど、俄然気になり出す。
 最後はQuinka, with a Yawnで、6曲ほど演奏。また1曲知らない曲を聴いた。今日も良かったが、今日はさらにMCがいつものぼそぼそっとしたMCと違って結構喋っていて楽しかった。いつもは他のバンドが企画していてお客さん感覚なのが、今回は自分の企画だからいきいきのびのびできたのだろうか。DJの紹介とか他のバンドの紹介やら、もちろん自分のレコーディングの話とかしてくれた。「自由トート連想トート」は3ヶ月に1回の予定で次回は12月くらいにやりたいといっていた。そしてその頃にはアルバムができているはずなのだという。すごく楽しみ。
 他にも書きたい感想についてはまたあとで。書けるかな。

 ようやく、EPIO応援班のサイトが更新された。昨日の地震が予測の結果なのか、まださらに大きな地震があるのか、八ヶ岳南麓天文台地震前兆観測研究センターの、というか平たく言えば串田さんの見解が知りたかったがようやく発表された。とりあえず、簡単に言ってしまうと、昨日の地震がそうだったようで、あとは余震があるはずだが、少し安心した。

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Quinka, with a Yawn @宇田川ラヴァーズロック

 宇田川ラヴァーズロックでのQuinka, with a Yawnのライヴ。タイトルは「自由トート連想トート 9月」で、他の出演はGENTLEとtammychan。

 今日の構成もQuinkaさんとサチさんの二人構成。いつもは向かって左側にいるQuinkaさんだが、今日は右側に位置していたのは会場のスペースのためだろうか。始まる前にQuinkaさんは両手で口元をおおって大きなアクビをしているように見えた。まさにQuinka, with a Yawnだと思ったのだが、なんてこと書いていいのか。もう書いてるが。
 1曲目はライヴでは聴いたことがあるがタイトルを知らない、「とはいってもいつの日か…」と歌い始める曲。この曲も結構好きな曲だ。高音で声が苦しそうだったのは、風邪がまだよくなっていないのかもしれない。続けて演奏した曲は忘れているだけかもしれないが聴いたことがない曲で当然タイトルも判らない。掲示板で他の人が書いていたことから推測すると「春夏秋冬」という曲。
 3曲目はお馴染み「ナポリ」で、またテンポの変化が面白い。テンポを変える場所がCDとはもちろん、前回のライヴとも違っていてそれが新鮮で、曲が終わった途端、何があったというわけではないのにゾクッとした。
 続いての「ラムチェリーコーク」では、サチさんのコーラスについて改めて「いいなぁ」と感じた。この曲で今回特別だったのは曲の最後。CDでも最後には「一人じゃない、ないない」と「ない」をずっと繰り返す。ところが今日は、CDとはちょっと違っていて、いつまでも続きそうな感じがした。あがた森魚の「トナカイさん」を一瞬思い出して、このまま「トナカイさん」と歌い出したらどうしようと思ったところで終わった。いや歌うわけないのは判ってるんだけど。
 それから「優しい二人」、最後に「唇とマーマレード」を歌う。「唇とマーマレード」では、また歌詞の一部を台詞のように言った。今回はごくちょっとだけ「ジェーン・バーキンは少し太っていた」のところだけ。前回は会話のような感じになっていたけれど、今回は本当に一言だけ。本当はもう少し台詞にするつもりだったのかも。

 前回、QuinkaさんのMCが下手と失礼なことを書いたけれど、今日はごく普通に話していた。自分の主催のイベントということで落ち着いていたのだろうか。いつもよりずっといきいきしてる感じがした。話したのは、台風の中来てくれてありがとうとか、「自由トート連想トート」は3ヶ月に1回予定しているとか、次回12月にやる予定だがそのときには新しいアルバムができているはずとか。

[ Quinka, with a Yawn (「自由トート連想トート 9月」) 宇田川ラヴァーズロック 2003/9/21 ]

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2003/09/22

ノートPCとMD

 連休の狭間だが仕事。しかし平日を挟む休日にも働いている人もいて心苦しい。しかし仕方ない。来月は自分も同じことになる予感があるし。その前に片づけなければならないことを進めようとするが、一向に進まない。進まないというのは論文書きなのだが、困った。

 夜、どうにもならないので諦めて帰る。時間が早いので、ビックカメラとソフマップに寄る。ノートPCとポータブルMDを見たかったから。

 実は先日、久々にノートPCを使おうと思ったら電源が入らなかったのだ。例のVAIO C1-Rである。前に新しいバッテリーを買ってしまってから電源がイカレて充電できないことが判って泣く泣く修理したので、もう修理するつもりはない。しかしいきなり電源が入らず、ウンともスンとも言わないのは困った。しばらく電源さえ入れてなかったくらいなので別に困らないだろうとは思うが、バックアップくらいとりたかった。一時はメインマシンとして使っていたので、これにしか入ってないデータもあるんじゃないかという気がする。まあ、バックアップしたからといってそのデータを使うのかというと疑問はある。あきらめがついてかえっていいかもしれない。本当にいるものはこまめにバックアップ取っておくべきだな。
 そんなわけでノートPCを見る。前にDVD-ROM内蔵のB5ファイルマシンのLet's note LIGHT W2が欲しかったが、しばらくチェックしていなかったらいつの間にか7月くらいに発売されていたCF-W2A1AXRという型番は生産終了になっていて、今やCF-W2B1AXRという機能アップした後継機が発表されていた。とはいってもこちらは10月17日発売ということでまだ発売されていない。
 まだノートPCを買うと決めたわけではないし、Let's noteと決めているわけではない。そもそもノートPCがなくても別に困らないんじゃないかという気はする。あると便利だけどね。でもきっと、しばらくノートPCをチェックするだろう。

 MDの方は録音できるポータブルMDを見る。昨日読んだ友人のライター納富の日記で、取材に使っているMDの調子が悪くて買い換えた話が載っていた。そこからWebで最近のMDの機能を見てみたら、80分ディスクで最長320分ステレオ録音できたり、NetMD機能とか随分進化しているのに驚いた。今使っているMDは今のところ使えるのだが、少し前に新しいバッテリーを買おうと思ったら該当する型番がなくなっていて困ったりしたので、ちょっと気になったところ。どうしてバッテリーを買おうとしていたのか忘れたが、バッテリーの持ちが悪くなったのだったっけ? その割にいまだに使えているのだが。
 現物を見て、あとはカタログを貰って帰る。

 腹が減ったので、蕎麦屋によって飲んで帰る。先日蕎麦屋で飲んで帰ったことを日記に書いたら、すぐに掲示板に蕎麦屋リベンジの書き込みがあったが返事してなかった。ごめんなさい>kuboshinさん。というか、他にも返信溜めてるけど。無視しているのではなくて、暇がないのでそのうち書くつもりなので、誤解なきよう。休みの日などに、「一日何もしなかった」とか書いていて暇がないというのは矛盾しているようだけど、それとこれとは違うので。

 家に帰ってお茶など飲みながら昨日のライブの感想を書こうと思いながら、書けなくて明け方まで起きている。

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2003/09/23

ダメダメな日々と緊急告知。

 ダメダメな一日。論文を書かなくちゃと思って、出かけるのをやめたはずなのに論文は全く進まず、結局これなら出かけた方が良かったくらい。Webの更新すら一日かかって、ようやっと一昨日のQuinka, with a Yawnのライヴの感想と昨日の日記を書いただけ。文章なんて、自動筆記のようにパソコンの前に座ればいくらでもかけたはずなのに、最近はなかなか書けない。昔から大体、書いたら読み返さずにアップするのだが、以前はアップしたのを読んで何度も書き直してアップしていたのだが、最近はそれができない。必然的にぼろぼろの文章が残っていく。なんなんだろう。これは一時的なものだと思いたい。

 『少年計数機 池袋ウェストゲートパークII』石田衣良 文春文庫 bk1 / amazon)をようやく読了。最後の「水の中の目」は、他の短編と較べて重くて救われない話である。出てくる味のあるキャラ達が、キャラが面白いというだけではなく心に残るだけに、余計重苦しい。しかしそういう重さも含めて物語がきちんとあるからキャラ小説にならないのかもしれない。他の話も考えてれば悪い方に転がらなかっただけで、結構きわどいところにいる話ではないか。そういう暗い側面を感じさせないところが、またうまいところだなと思ったりした。

 緊急情報。日記の日付的には明日、実際の日付的には今日、9月24日、黒沢清×篠崎誠トークショー「恐怖のリミックス」が青山ブックセンター本店で19時〜21時にあるとか。今見つけた。篠崎監督から知らせがなかったが、トークショウだからだろうか。しかも入場料500円取るのね。いずれにしろ明日は行けないが。
 ちなみにこのトークショウは、『恐怖の映画史』(青土社 bk1 / amazon)発売記念とあるが、随分前に出たような気がするのでむしろ『ドッペルゲンガー』公開記念ではないか。この本は殊能将之も、「少々お高い本だけれど、たいへんおもしろい」と8月後半のa day in the lifeで誉めている。友だちの本だから勧めるわけではないがお勧め。僕はCD-R版のパート1を購入したのだけど、たぶんこの本の前半部分のはず。ちゃんと確認していないが。
 あ、お勧めといっても、殊能将之のお薦めの前後とか読んで、デ・パルマの『ファム・ファタール』の感想とか、この本を読んでいるうちに我慢できなくなってジョン・カーペンターの『エスケープ・フロム・L.A.』のDVDを衝動買いしてしまったとかいうエピソードなどから、どういう人にお勧めなのか想像して欲しい。判る人にお勧め。

 この日記を定期的に読んでいる人って、たぶん僕の趣味とかなり合う部分があるはずなので、言わずもがなという気もするが、それでも何種類かの人がいるはずなので。
 何種類かというのは、映画好きな人とかミステリ好きな人とかあがた森魚あたりの音楽が好きな人とか。それらのどこかにまた共通するものがあるとは思うけれど、一筋縄ではいかないんだな、これが。ちなみに、最近あまりにQuinka, with a Yawnのことばかり書いているので、ほとんどの人には退屈なんではないかとか気になっている。

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2003/09/24

人身事故

 今朝の埼京線は人身事故で激混み。赤羽で、「新宿にお急ぎの方は京浜東北線にお乗り換えの上、田端から山手線をご利用ください」とか訳の分からないことをいっている。たぶん遠回りしてかかる時間のロスと埼京線の遅れはトントンになるんじゃないかと思って、埼京線で行くが時間はほとんどロスがなかったものの、久しく経験していない混み方にひどく疲れた。
 池袋に着くと、新木場行きだったのが新宿行きに変更になる。渋谷はともかくそのまま新木場まで行こうと思っていた人は大打撃だったんじゃなかろうか。こちらは大した遅れもなく、疲れただけだからまだよかったかと思っていたが、地雷が埋まっていた。
 昼飯を食べてからクリエでスケジュールを確認しようとして、何気なくヘッドフォンのコードをはずしたら音楽が流れ出す。一瞬驚いたが、どうやら満員電車でヘッドフォンのスイッチが勝手に入り、昼過ぎまで誰も聴くことのない音楽を延々と再生していたみたいだ。充電池の残量を見たら残り40%を切っている。使っているうちに30%を切ってしまう。ひー。

 雨の中、走り回ったり、2時間くらいの予定で出かけて4時間たっぷりかかったりして、ラーメン屋で遅い晩ご飯を食べて帰る。終電で帰宅。何も本を持たずに出かけてしまって、読書はなし。明日、『蟻の革命』(ベルナール・ウェルベル 角川文庫 bk1 / amazon)が発売なので、次の読書はこれにするか?

 なんかこの間Office2003のDMが届いたが、別にもう機能アップはいらないんだけどなぁ。機能が増えてどんどん重くなるくらいなら今のままでいい。むしろ、バージョンアップするより、持っていないVISIOとか買った方がいいと思うのだが、一応見てみる。
 そうかとは思ったけれど、ついにOSはWindows 95、98、Me、そしてNTも対応していない! もう2000かXPしか相手にしないのね。この間お釈迦になったC1-Rも98だったけど、もうそういう意味じゃ終わったマシンだったんだな。…とか思うと、立ち上がらなくても諦めがつく。かな。

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2003/09/25

最果ての地へ二往復

 ただでも小旅行みたいな最果ての地へ二往復。今日だけで8時間くらい移動していたような気がする。一方向に移動していたら博多にでも行けそうな時間だ。よく寝て、よく音楽を聴き、ちょっと読書する。

 今日は予定通りまず本屋に駆け込む。そして、『蟻の革命』(ベルナール・ウェルベル 角川文庫 bk1 / amazon)を買う。当然平積みで山のようになっているのを想像して探すが見つからない。最果ての地の本屋なので置いてないのかもしれないと諦めかけたところで普通に1冊だけ立てて置いてあるのを見つける。『蟻の革命』だぞ! 蟻三部作の第三部だぞ! 絶対間違っている。
 しかし分厚い。800ページ弱、約3センチある。ああ、読むのが楽しみだ。今日はまだ冒頭を少しだけ。じっくりゆっくり読むつもり。といいつつ、きっと読み始めると一気に読んでしまうんだろうな。

 「稲川淳二の怪談ナイト」、再び友人に誘われてもう一度行くことに。今度の日曜日、メルパルクホールでの公演を観に行く。

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2003/09/26

地震で目を覚ます

 地震で目を覚ます。今にも激しい揺れが始まりそうな不気味な揺れに、服を着ようかテレビをつけようか迷いながらじっと待つ。しかし長い揺れの後、落ち着いたのでそのままもう一度寝なおす。先日の地震の余震にしては早いが、余震なのかななどと思いつつ。
 そして7時過ぎて起きると、北海道での地震報道。あの揺れは北海道の揺れがここまで届いていたのか。もしかして関東、東海地方で起こる地震を予測していた八ヶ岳南麓天文台地震前兆観測研究センターであるが、あの現象はこの北海道の地震だったのではないか、そんな見解が出ていないかとEPIO応援班のサイトを見に行くが特になし。
 午後、再度見に行くと更新があり、今日の北海道の地震については先般の南関東の地震を予測した現象とは関係なく、また地震の原因のメカニズムによってはBF変動の現象が起こらないのと、仮にBF変動で検出できるケースでも今回のような海底深い震源についてはBF変動からの推測が難しい等々書かれていた。今後の気象庁の発表で、BF変動で検出できるメカニズムだった場合は再度データを確認するともあった。(今アクセスすると、その文章は既にないので正確な引用ではない)。
 夜になって、再度アクセスしてみると、その文章は消えていて、新たに1155という報告がアップされていた。それによれば、8月3日に予知していたが、その精査をする前に今回の南関東地震の予測に追われているうちに今回の地震が発生してしまったという内容になっている。
 串田氏の活動には割と敬意を払っているのだが、なんとなく今回の北海道地震に対するこの情報の発し方には少し違和感がある。南関東地震の予測に大きなミスがあり、守りに入ってしまったのかもしれない。昼間サイトにアップされた文章がどこにもない(探しそこなっている訳ではないと思う)のは解せない。
 しかし、今回の北海道の地震についてもBF変動で予測できたのだとすると、串田氏の方法は実用性があるように思う。全否定ではないが科学的でないとか、変な理屈を付けている専門家達はとにかく理屈を抜きにして真面目に研究して欲しいもんだ。
 地震予知の可否とは別に、こんな風に大きな地震が続けて起こるのは気持ち悪い。この間発生した南関東の地震は大したことがなかったが、なんだかものすごい地震が起きそうな気がして恐ろしい。

 読書は『蟻の革命』(ベルナール・ウェルベル 角川文庫 bk1 / amazon)。あまり読む時間はなかったが読んでいる間は話に引き込まれて集中して読書。また新しいキャラクターによる新たな物語。ジュリーという女の子が主人公みたいだ。どんな風に話が進むのかわくわくすることしきり。

 シガニー・ウィーヴァーが『エイリアン5』に出演を承諾したらしい。4で地球に帰ってきたから、次は地球が舞台かとは思ったけれど、そのまんまだ。もう5なんか作らなくていいという気持ちもあるが、誰が監督なのか気になる。3のデビッド・フィンチャーには本気で腹を立てていたが、4でジュネなんかを起用していて、あまり評判がよくないが実は僕は結構好き。5も話と監督次第か。地球を舞台にするってあたりがちょっと心配だが。

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2003/09/27

現実逃避

 11時頃起床。やらなくちゃならないことが頭にあって、現実逃避の気分一杯。

 そのせいかもしれない、試験の前に限って机の上を片づけるとかいうのと同じだ。サイトをいじり始める。トップページの「妄想計画(挫折を約束された計画の妄想)」の過去ログを作る。このコーナーは一日限りの情報表示で終わるのもいいかなと思ったりもしたが、ネタ探しに苦労した割に一日で消えてしまうのはもったいないというせこい思いから過去ログページを作ることにした。
 しかしそもそもこの「妄想計画」のタイトルとか位置づけについてまだ今ひとつ決まっていないというか、迷っているところがあって、過去ログを作ったとしてもどのディレクトリに置くのか、メニューとしてはどうするのかとか、いろいろ実際にページを作るとなると問題になることがある。そう思いながらも、また気に入らなければ変えればいいのだと割り切って作ってしまう。
 とりあえず9月分を表示しているが、一気にこれだけ並べると壮観なものがある。やっぱり一回だけで消えていくのはもったいない。

 とりあえず、過去ログを作ってしまうと現実に向かわなくてはならなくなって、仕事に出かける。出かける途中で音楽を聴いたり、本を読んだりできるので、家にいて無意味にWebを見ているよりずっといいだろうと思う。が、実際には居眠りしていた。
 やらなきゃならないことがいくつかあるのだが、とりあえず一つはこなして、あとは食事をして帰る。とはいえ、まっすぐ食事をして帰るわけもなく、本屋や家電量販店に寄り道しつつ帰宅。映画も観たいが、ちょっとそういう状況じゃないので諦める。

 家に帰ると、再び現実に直面。必然的に逃避行動。試験の前に限って机の上を片づけるとかいうのと似ているどころか、片づけそのものを始める。机の上がゴミの山のように汚くなっているのを片づけはじめる。こんな風になってしまうのは、あとでやろうと思って後回しにするのがよくないのだ。そう思って始めたのだが、これはやっぱり逃避行動だよな。しかしおかげで机の上はさっぱり綺麗になる。
 片づけて残されたのが数十通の封書である。もちろんこれもそのうち捨てるのだがある程度保存しておきたいもので、捨てられなかった。この封書類を入れるような入れ物が欲しいが、もう夜遅くいまから買いに行くわけにもいかず、何か手近にかわりになるようなものはないかと部屋の中を見渡す。
 と思って見回していると、ふと目に付いたのはさくらやの手提げ袋。もしかしてサイズ的によさそうではないかと思う。手提げになっている上の部分を切り取って、封筒の高さにちょっと折り返すと、素晴らしい! 簡易レターケースができあがった。これはジャストフィットサイズでよい!

 机の上が非常に綺麗になって、いよいよ現実に向き合わなくてはならなくなったところで、日記を書く。あ、そろそろ寝ないといけない時間だ。ははは。

 こうして無事、現実を逃避して一日が終わり、明日さらに切迫した状態を迎えることになった。我ながらバカだねぇ、全く。

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2003/09/28

逃避と後悔と怪談ナイト

 やらなければならないことが迫り来ることに焦りを感じていたのか、ほとんど強迫観念に駆られながらものごとをしている夢を見た。起きてから、あれはこのことかと対応に気づいたのだ。
 9時半頃目を覚まして、ちょっと寝坊したがこれで午前中に一仕事できそうだと思ったのだが、気がつくとうとうとしている。また寝てしまったか、早く起きなくちゃと思って、10時くらいになっちゃったかもなぁと後悔しながら起きたみたら12時半だった。とほほ。目を覚ましたときにすぐに起きないからこんなことになる。

 食事をして嫌々ながら出かけようと思うが、机横の棚が汚いのが気になる。出かける前にちょこっと片づけようと片づけ開始。ずっとごちゃごちゃしていた棚が綺麗になる。そして出かける時間は30分遅れる。やりたくないことがあると机が片づくことよ。
 昔から片づけるのが下手で、机の上が汚いことに結構コンプレックスを感じていた。たまに片づけても、いつの間にかだんだんと汚くなっていく。一番の原因はものを捨てられないからで、その裏返しかもしれないが忙しかったときにあとでやろうと思ったものが山積みになっていく。しかし今日、忙しいのにもかかわらず、いや忙しいからこそ机の上が綺麗になっていくという不可思議な現象を経験して思った。もしかして、机の上が綺麗な人はやりたくないことがたくさんありすぎて、片づけをすることによってそこから逃避しているんじゃないか。いや、絶対そうだ。そうに決まっている。

 忙しいことがあると、それを先にやらなくてはならないと思って、それ以外のことを諦めたり犠牲にするのだが、実際にはせっかく諦めたほどには進まないで、これならやめなければよかったと思うことが多い。もちろん逆もあって、こっちを先にやっていればよかったと後悔することもあるのだが、圧倒的に諦めて後悔することの方が多い気がする。
 来月は非常に忙しそうなので、今からいろんなことを諦めかけていたのだが、そういうことをいっていると忙しさに追われて何もしないで終わってしまいそうだ。忙しいときほど、やりくりして自分の時間をつくるべきなのかもしれない。

 夜は「稲川淳二の怪談ナイト」をメルパルクホールに観に行く。友人がプレゼントに応募して当たったというので。ネタは前回聴いたものといくつかダブっているが、いくつか別の話をした。毎回、その年のツアーでは同じ話をするのかと思ったが、変えているのだ。何度も聴き行くようなファンもいて、そのために毎回違うネタを披露しているのかもしれない。

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2003/09/29

すぐにやる

 「すぐにやる」ことでみるみる机が綺麗になり、仕事が効率的になっている。

 だいぶ前に書いたけれど、『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣』(ケリー・グリーソン PHP研究所 bk1 / amazon)のやり方を思い出してみたのだった。この本に書いてあることは驚くほど当たり前のことなんだが、実際にやってみると驚くほど効果がある。久々にどんなことが書いてあったか確認してみようと思って本棚から探し出してきてみた。開いてみると、やっぱり一々感心してしまう。書いてあることは当たり前なのだが一々理にかなっている。
 bk1とamazonにリンクしようと思ったらもう文庫になっていた。なのでリンクはお手軽な文庫に張っておく。そんなことをしながら、ついつい書評に目がいったのだが、ふと見ると星の数は2つから3つでタイトルからして辛口批評になっている。おやおやと思って読んでみると、「当たり前のことしか書いてない」というのがその趣旨。それはごもっともなんだけれど、辛口批評の人たちはこの本で書いてあるような「すぐやらない」実例を経験したり、「そうそうそうだよな」みたいに思い当たったりしないのだろうか。書類を受け取ったとき、メールを受け取ったとき、何か仕事を依頼されたとき、順番を考えて振り分けていないか? その瞬間にすぐにやれる? 僕にはできない。まさに例に挙がっている悪い習慣を繰り返していることに思い当たる。
 まあ、これは僕の場合なので、辛口批評の方たちは実際に「すぐにやれる」人なのかもしれないね。僕がこの本を結構かっているのは、まさに自分が「すぐにやれない」タイプの人間だからだ。だから、「すぐにやれる」タイプの人には、この本に書いてあることは馬鹿馬鹿しくて仕方ないかもしれない。
 個人的には刺激になりそうので、机の横に置いてパラパラ見てみることにする。「すぐやる」には今日も勇気づけられていて、なんでこんなことしているんだろうと思うようなことを朝からやらなくちゃならなかったのに、なんとか一日を切り抜けられたのは「すぐにやる」の思想のおかげだったりするのだ。

 その他の読書。面白くて一気に読んでしまうのではないかと思っていた『蟻の革命』(ベルナール・ウェルベル 角川文庫 bk1 / amazon)であるが意外にスローペース。まだ200ページといったところ。実際読んでいる時間自体が少ないのと、眠くても読み進んでしまうというような無謀なことができない状態だからか。

 論文はもう昨日にはあがってなくてはいけないのだが、まだできていない。どうする? どうする? いや、どうするったって書くしかないのだ。これが終わるまでとりあえず平和は訪れない。
 しかしそんな切迫した状況で明日からタコ部屋生活の危機も迫っている。危うし、露地さん。果たして、露地さんはおかあさんに会えるのでしょうか、って「母を訪ねて三千里」じゃないんだから。などという日記を書いている場合ではない。

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2003/09/30

睡魔

 机の上は綺麗になったが、肝心の論文の方を「すぐにやる」ことをしなかったため、4時くらいまで書き続ける。だんだん調子が出てくるが、寝ないと明日が辛いと思って寝たのが昨夜の話。というか、今朝か。

 今日はまた遠出でしかも朝もそれなりに早いということで、6時半起き。結局2時間半くらいしか寝ていないので、目覚ましの音なんか聞こえやしない。それでもなんとか無理矢理起きたら、妙な夢を見ていたことに気づく。しかし思いだそうと思っても、今ひとつぼんやりしていて実態がつかめない。なんか、妙な屋敷が出てきたのと、膨大な書籍がある古書店か図書館が出てきたのは覚えている。

 寝足りないのに眠くならない、かといって読書するほどの勇気もなく、ただ静かに目を瞑って少しでも疲れをとろうと思いながら出かける。寝てもいい電車の中では寝られなくて、寝ちゃいけないところで睡魔が執拗に襲いかかってくる。途中、ブラックブラックガムだっけ?、眠気覚ましのガムをコンビニで買ってきたり、冷たいお茶を飲んだりいろいろ頑張るが、あんまり効果はなくてなんか午前中は1時間くらいしかなかった気がする。早い。

 昼は昼で腹が一杯になるとまた眠くなる。今度はホールズで耐えるが、ダメだね。ようやく夕方になって一人前の人間になることができる。

 そんな苦労をしながら終電で帰宅。

 今朝、「ロッカーのハナコさん」のビデオをセットしようとして、昨日の録画時間が間違っていたことを知る。がーん。毎日23時10分じゃなかったのか。今日の分はとりあえず正しくセット。
 しかし、最近ビデオを録っても見たことがない。「ロッカーのハナコさん」を録画するのに使っているのは、「スカイハイ」を録画したビデオで、「スカイハイ」は結局見ることなく「ロッカーのハナコさん」で上書き録画。
 ビデオに録ることで安心して結局見ないままずっと放置するというのはよくあるのだが、見ずに上書き録画は初めてかも。そもそも、ビデオは録ることが目的の99パーセントを果たしているのかもしれない。見たいけれど、見られないテレビ番組を録画することで、見られるという保証を得て心の安らぎを得る。そうか、ビデオデッキとは精神安定のための機械だったのか。
 最近流行のHDDビデオを買えば、もっと精神的に安定するのかも。なーんて考えるのは、心が病んでいるのだろうか。

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2003/10/01

フラッシュ、妄想計画

 satebon.com経由で知ったフラッシュ「The Lines Of The Hand」(音でます)を紹介。フリオ・コルタサル原作とかあるので、最近ご無沙汰している友人が好きだったというのを思い出して、見てみたのだ(私信:たしかフジミさんお好きでしたよね?)。これが小説の世界をどれくらいあらわしているのか知らないけれど、面白かった。

 「すぐにやる」ことで机の上が綺麗になり、成績も上昇、友だちがたくさんできて、ほら吹きになったとか、毎日書いていたら(書いてない)、U5さんが編集後記で反応してくれた。嬉しい。しかも、「妄想計画」の過去ログも便利とか言ってくれてるので、こちらも過去ログ作って喜んでくれてる人がいるんだと思って励みになる。
 自分の作りたいように作ってるサイトとはいえ、反応がないと意味がないかとか面白くないかとか思ってしまう。こういう反応をしてくれると嬉しい。
 これも私信になっちゃうけど、『ぼくの好きな先生』を観たいなら同行したいなぁ。この映画、全然しらなかったんだけど、なんかいい感じですね。でもお気づきの通り今全然余裕がないんだけど。

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