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露地書房


2007年1月前半

2007/01/01

謹賀新年。

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 大晦日からネット接続ができなくてちょっと更新遅れ。去年の後半から更新が滞ったけれど、今年は再開の予定。とりあえず、ぬぼーっとなんとなく過ごす正月。

 今年の読み初めは『つばき、時跳び』(梶尾真治 平凡社)から。なんとなく短編集だと思って読み始めたら、長編であることに気づく。短編ならのんびり一篇ずつ読もうと思っていたので、あまり読み進んでいないが、読み始めてすぐに惹きこまれる話だ。「時跳び」という言葉があるように時間ネタの話だが、タイムトラベル、タイムスリップともまたちょっと違う趣きである。まだ冒頭なのでもう少し読んでからまた感想を書く。

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2007/01/02

「ウルトラQ」。

 CATVのファミリー劇場で「ウルトラQ」を昨年末から全話一挙放送していたので録画しておいた。一気にディスクを食いつぶしているので、前後のCMを一部削ったりする。ついでに2話ほど観る。「ゴメスを倒せ」は怪獣ゴメスがトンネル工事で目を覚ます話、「五郎とゴロー」は甲状腺異常で巨大化したサルの話。どちらも懐かしいというよりも全然憶えていなかった。ラゴンの話がものすごく恐かった記憶だけが残っていて、ラゴンの話がものすごく観たい。

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2007/01/03

正月休みは終わる。

 今日で正月休みも終わり。年末もいろいろあって、あんまり年末らしくないまま正月に突入したのだが、正月もあんまり正月という気がしないまま終了。

 せっかくの休みなので、映画を観に行く。
 『鉄コン筋クリート』を観たかったのだが、行ってみると立ち見。なので急遽変更して『無花果の顔』を観る。

 『無花果の顔』は桃井かおりの監督第一作。全然想像していたのと違った。なんていうか、「総天然色の悪夢」みたいな映画だ。何がなんだかよくわからない話が続いて、映画の文法も無視している気がして言いたいことが読み取れない。ところが退屈ではない。桃井かおりって変わった女優だとは思うけれど、こういうエキセントリックな映画を撮るとは全く想像しなかった。女優桃井かおりとエキセントリックという言葉はそれほど違和感はないのだけれど。不思議だ。

 山田花子が娘役で出演しているのだが、彼女がなかなかよくて吃驚した。正月番組の大笑点に出ている彼女を見て、山田花子って実は頭いいのかななどと思ったばかりなので、驚きながらもやっぱりという気もしたりした。そのうち、個性派女優で活躍したりして。

 そのあと、『イカとクジラ』を観る。

 作家同士の夫婦と二人の息子。夫は難解な作風で近年新作が出版されていず、反対に妻の方はここへきて売れ始めている。冒頭の家族でテニスをして過ごすシーンから夫婦の間に亀裂が入っている様子が描かれ、離婚することが決まる。二人の息子たちは、共同監護で両親の家に交互に暮らす。思春期のそれなりの悩みを抱える息子たちは、二親の間をシーソーゲームするうちに悩みを深めていく。

 静かな描写とハンディカメラを多用したカメラワークは、時々ドキュメンタリーみたいな気がするくらいリアルに感じた。家族なのに、家族だから、判り合いたいのに、判って欲しいのに、判り合えず、正直になれず、気持ちはすれ違い、傷つく。どこにでもある風景をひとつの家族を元に描いているのがとてもリアルでよくわかるのだった。

 『無花果の顔』と『イカとクジラ』、家族との関係という点で似たようなことを描いている映画を図らずも続けて観たようだ。でも日記を書き始めるまで、似たような映画とは思ってもいなかったので、それは自分が家族との関係について考えているせいがあるのかもしれない。

 読書は『つばき、時跳び』を読了。タイムトラベルものとはちょっと違うかと思っていたが、全くのタイムとラベルものだった。ちょっといい話。続けて、『悪魔が来たりて笛を吹く』のドラマ放送を前に、原作を再読中。

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2007/01/04

気になる映画など。

『The Making of 墨攻』  気になる映画が何本かある。昨日も映画館で予告を観た『墨攻』がその一本である。原作は日本のコミックだが、アンディ・ラウ主演で映画化された。音楽には川井憲次が参加していたりして、中国・日本・香港・韓国の合作映画である。何が気になるって、『墨攻』はコミックが原作と予告でも出てきたけれど、このコミックの原作は酒見賢一の同名小説だから。

 酒見賢一の『墨攻』って、結構好きな作品なのだが、普通に考えて映画になりそうな気がしない。初めてこの映画の予告を観たときには酒見賢一の小説が香港だか中国だかで映画化されるのかと驚いたのだが、コミックの映画化と出て、あららとずっこけた。久々に『墨攻』を読み返してみたら、冒頭から歴史書にもあまり触れられていない墨家についての薀蓄話のような話から始まる。そうそうこういう話だから、映画化をあまり思い浮かべない、少なくとも10万の敵に一人で戦うというスペクタクル映画とは程遠い気がするのだと改めて思った。そういう話だというのに。

 予告を観ていて、今回さらにあららとずっこけたのは、原作がコミックだけでなくて、「ノヴェライズ版『墨攻』」というクレジットが出たことだ。小説がコミック化されて映画になってノヴェライズされるのか。ノヴェライズじゃなくて、原作小説でいいじゃないか。
 きっとコミック版は(読んだことがないので想像するに)原作をベースに戦闘に重点を置いたアクションものになっているのだろう。原作とはかなり違うものになっているのかもしれない。だからノヴェライズが必要になるのかもしれない。

 でもこの映画のおかげで、酒見賢一の『墨攻』が少しでも知られて読まれたらいいなぁ。それでもって、『陋巷に在り』が映画化されたりしたらいいなぁ。って、ありえないか。

 話し変わって、今日の読書。引き続き、『悪魔が来たりて笛を吹く』(横溝正史 角川文庫)再読中。読んでいると、昔懐かしい古谷一行の金田一シリーズを思い出す。男優をいろいろ思い出すのだが、なぜか女優は思い出せない。男優陣は癖のある役者が揃っていたからかもしれない。

 明日放映の稲垣吾郎版『悪魔が来たりて笛を吹く』も結構個性的な役者が揃ってるかも。でも一番楽しみなのは、やっぱり佐藤嗣麻子の脚本である。

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2007/01/05

新年早々、忙しい。

 新年早々、忙しい。週末なので映画でも観にいきたいと思っていたが、23時過ぎまで仕事。電車は各停のみでちんたら帰る羽目に。0時半過ぎに帰宅。

 稲垣吾郎版『悪魔が来たりて笛を吹く』は録画しておいたが、観る暇なし。
 再読中の原作の方の『悪魔が来たりて笛を吹く』(横溝正史 角川文庫)もまだ半分くらいのところなので、まあいいか。

 明日は友人と『パプリカ』を観にいく予定。

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2007/01/06

三連休。

 2日ほど仕事してまた三連休なのでちょっとゆったりと過ごす。久々に「妄想手帖」を更新する。日記もサボりがちだったけど、「妄想手帖」にいたっては全くデータのない月ができてしまった。興味のあるものを忘れないようにするための「手帖」なのに。
 一度にデータを追加するのは大変なので、またぽつぽつと。

 録画の「ウルトラQ」を観る。3話「宇宙からの贈りもの」は、地球に落ちてきたなぞのカプセル。調べてみると、火星に向けて発射して失敗したはずの探査ロケットのものが送り返されてきたようだ。だが、パラシュートに使われた布は未知の物質でできており、火星人なのか地球以外の生命の存在を暗示されるものだった。その中に金色の小さな玉が二つ入っていたが、それはナメクジの怪物の卵だった。というわけで、ナメゴンの登場。二つ目の卵が孵って、巨大なナメゴンが登場したところでナレーションで警句を述べて終わってしまうというすごい終わり方だった。ううむ。
 4話「マンモスフラワー」は巨大化した花がビルを突き破って花を咲かす話。1話のゴメスは怪獣だったけれど、それから巨大サル、巨大ナメクジ、巨大植物と、巨大ものが続く。

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『パプリカ』

 紀伊国屋で友人と待ち合わせて、『パプリカ』(監督今敏 原作筒井康隆)を観にいく。

 待ち合わせまでの間、紀伊国屋の一階で新刊書を見て回ったのだが、気になる本が結構あった。最近リアル本屋に行く機会が少なくなっていて、やっぱり本屋のディスプレイで見るのと、ネットで検索するのとでは違う。紀伊国屋って本屋としては好きではないのだが、それでもディスプレイを見ているだけだと楽しい。

 映画館では本編前に、これでもかというくらい予告をたくさん観た。予告編ってこんなに多かったっけ、と思うくらい多かったのだが、シネコンなどは上映館数が多い代わりに、予告はその映画と傾向が似ているものに絞っているのかずっと少ない。最近、便利なので近所のシネコンでばかり観ているから、多めに感じたのかもしれない。
 その中で、妄想手帖にもあげておいた『悪夢探偵』の予告が印象的だった。やっぱりこれ観たい。しかし、夢の中に入っていく探偵ということで、『パプリカ』にも似たテーマだなと思った。

 さて本編の『パプリカ』であるが、始まって早々場面が目まぐるしく変わっていく幻想的な話の展開。夢だと思っても何がなんだかわからないような急展開をするのがなかなか面白い。
 タイトルからオープニングの間も、クレジットの表示の仕方も含めて面白くて飽きさせない。
 物語はDCミニという患者の夢の中に入ってセラピーを行う新発明が盗まれることから始まる。DCミニの効果は、イントロの夢の連続ですでに観客には説明済み。DCミニの開発者時田、同僚の千葉敦子、所長の三人は、それを悪用すればとんでもないことになると話すさなか、所長の様子がおかしくなり窓から飛び降りてしまう。DCミニを介して、所長に患者の悪夢を植え付けていたのだ。というわけで、DCミニを盗んだ犯人を捜すかたわら、現実に侵食してくる夢との戦いが始まる。

 夢の世界の展開が無茶苦茶面白いのだが、しばらく観ているうちに今敏監督自身の作品『千年女優』も同じような発想があったと思い始める。映画から映画へと移り変わっていく。あれをさらにパワーアップしたかのような世界。とても、今敏的で、筒井康隆の原作の要素はどれくらい残っているのだろうか、ほとんど原型を留めていないのかなという疑問を感じたけれど、途中言葉遊びを含めて混乱した様子の部分は、まさに筒井康隆の小説にありそうなフレーズなどが出てきて、この辺は筒井節だと思わせるものがでてきた。映画のあとで、筒井好きの友人も同じことを思ったらしく、「あの辺は筒井だね」などと話していた。

 あと悪夢として、人形やおもちゃのパレードが出てくると、どうしても『童夢』や『AKIRA』を思い浮かべてしまう。友人は『イノセント』に通じるものを感じていたといっていて、ものすごく面白いのになんとなく既視感を感じてしまうところがちょっと残念だ。しかし、別に作品や今監督の問題ではなくて、もしかしたらこういう作品を作る才能がアニメーションの世界に集中してしまって、似ていると感じてしまうだけなのかもしれない。

 それと平沢進の音楽も相変わらずよくて、目まぐるしく変わる夢の連続の中でテンポよくながれる音楽は音楽が流れていることも忘れるくらい作品と一体化している。エンディングのテーマもよかった。

 『パプリカ』公式サイトには、ちょっとした仕掛けがあって面白い(妖精をクリック)。でもこれは映画を観たあとに試した方がいいと思う。

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2007/01/07

『悪魔が来りて笛を吹く』

 稲垣吾郎版『悪魔が来りて笛を吹く』を鑑賞。うっかりしていたが、タイトルは原作ともに『悪魔が来りて笛を吹く』だった。ずっと『悪魔が来たりて笛を吹く』と記述していた。「来たりて」という送り仮名が正しく変換されなくて、いつも単語単位で入力していたのに間違えるとは。

 原作『悪魔が来りて笛を吹く』(横溝正史 角川文庫)を再読して臨んだので細かい部分の不満を感じるかもしれないと思っていたのだが、それ以前にあまりに前半の省略が激しく、最初のうちはあっけにとられた。
 原作では、失踪した椿子爵の生死を占った夜の最初の殺人事件は密室殺人なのである。が、現場に着いた金田一たちはそのまま部屋に入っていき、あれっと思ったら密室の説明がない。そのあともあれよあれよという間に物語は進んで、椿子爵が行き先を隠して出かけた旅行先へ金田一たちが調査しに行くところまで進んでしまう。
 原作では半分弱進んだところで、ようやく明石に向かうのだが、ここまでにほとんど30分くらい(CMを除く)。

 佐藤嗣麻子の金田一では、トリックに関する部分が話から削られていたりして、かなり思い切った切り捨て方をすることがあると思っていた。例えば『女王蜂』では、事件がほぼ解決したと思われたあと、神尾先生の編み物の模様編みの符号に隠された謎を解くのだがその部分が全くなくなっていた。そのことにものすごくがっかりした記憶がある。
 市川崑監督の『女王蜂』ではこの部分は原作とはちょっと違う解き方だが謎解きが示される。原作の通りだと絵的に詰まらないのかもしれないが、これはこれでみもふたもない謎解きである。そんな風にしか見せられないのなら、なくてもいいといえばそう思えないこともない。

 そういう意味では、『悪魔が来りて笛を吹く』の最初の密室は、部屋の入り口の上に人の頭も通らない高窓があり、現場でこれは密室なのかという騒ぎになったとき、金田一が閂に紐を結わえ付けて高窓から操って、閂を閉めることも可能だと講釈して煙に巻き、事件の本質とは関係ないものとして、その場ではあっさり片付けられる。真相は結末になって明らかになるが、ご大層なトリックの解明のようなものはない。そういう意味では、『女王蜂』の模様編み符号と同じようにストーリーには重要ではないと考えることができるかもしれない。
 でも、密室殺人の話が、密室ではなくなってしまうというのは、ちょっとショックだった。その他、金田一の帽子が花瓶に引っかかって取れなくなるというこっけいな話も、タイプライターのYとZが逆に打たれている話も(金田一の事務所が映ったとき、画面のど真ん中にタイプライターを写すということをしていたけど、これはタイプライターの謎を出さなかった代わりだろうか)、『ウィルヘルム・マイステルの修行時代』の話も出てこない。

 奇奇怪怪な人物たちの集まる屋敷での出来事も、占いの一夜のみであっという間に終わってしまい、あとは金田一一行の明石での調査に舞台が変わってしまう。ここも原作と変わっていて、金田一と調査に向かうのは橘警部で、美禰子も同行することになる。原作でもこの調査行が意外とボリュームが多くて、冒頭の密室殺人部分が簡略化されて短くなってしまうと、ほとんど椿子爵の屋敷の面々が物語に登場しなくなることになるので、ヒロインの美禰子を同行させることにしたのだろう。

 前半の短さ、そのために調査行にヒロインを同行させるなど、ずいぶん話が変わっていることに失望を感じていたのだが、最後の事件の謎解きがなんと最後50分近く続く(CMを除く)。過去がいろいろと絡む上、天銀堂事件という別の事件との関連もあるため、この辺を省略してしまうと訳がわからなくなる。それをきっちりと描いているのに感心した。これをきっちり描くには、前半の密室殺人関係の部分を簡潔にするしかなかったのだなぁと納得した。

 とはいえ、大筋を生かすために、ディテールを諦めるしかないのは判るのだが、密室、帽子、タイプライターなどは、結末の「悪魔が来りて笛を吹く」という曲の意味と同様に、この小説で忘れられないポイントなのでそれらが無くなってしまうのはあまりにもさびしすぎる。それが残念。
 30分延長してでも、前半もきっちり描いた完全版を観たかった。

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『NANA2』

 『NANA2』を観る。

 一作目があまり面白くなかったのと、ハチ役が宮崎あおいから市川由衣に変わったのと、いまいち評判がよくないというのを聞いていたので、期待していなかったのだが、期待していなかったせいか一作目よりいいように思った。一作目は劇場で見逃して、DVDで観たというのも関係あるかもしれない。
 それと、一作目の物足りなさがライヴシーンなど、音楽に救われた気がしたのに対して、今回は音楽以外の部分でも楽しんで観られた。

 1作目とは役者が宮崎あおい以外に、レン役の松田龍平、シン役の松山ケンイチも変わっている。原作を読んでいないので、役としてどちらが原作の雰囲気に合っているのかはわからないけれど、レンとシンは今回物語の中で脇役でしかなかったというのを除いても、存在感が弱かった。市川由衣のハチは、思っていたより意外とよかった。なんとなく、前作の宮崎あおいのハチに合わせている気がした。

 ライブのシーンは、ラストの新宿のゲリラライブシーンにしろ、ライバルバンドトラネスのイギリスでのプロモシーンにしろ、金かけてるなぁという感じ。宮崎あおいは辞退という話だったけど、松田龍平とか松山ケンイチのギャラがどれくらいかしらないけど、音楽シーンに金をかけて、役者のギャラを減らしたのかなと思ってしまった。

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2007/01/08

『鉄コン筋クリート』

 『鉄コン筋クリート』を観る。

 『鉄コン筋クリート』は原作は未読で、ストーリーを知らずに観る。松本大洋は絵柄も好きだし、読もうと思っているのだが、なぜか読んでいる作品が少ない。読みたいのに読むのがもったいないような気がして、本屋で買いかけてもまた今度にしようと買うのをやめてしまったりと、ちょっと矛盾している。

 アニメーションは、スピード感たっぷりに、あのゴチャゴチャした町並みの中を跳び廻るシーンで始まる。ゴチャゴチャした町並みがすごく美しいのだが、その中を動いているように見えるのがすごい。

 シロとクロという二人の少年が、ヒーロー的に活躍するのかと思ったら、いくらいきがっても子供は子供、襲い掛かるヤクザや殺し屋たちの前からは逃げるのが精一杯。物語的には盛り上がりそうで盛り上がらないところにちょっとイライラしたり、今にもやられそうになるシロとクロにはらはらしながら観る。

 予告を観ていたときは、シロが車で連れ去られて叫ぶシーンで必ず泣きそうになったのだけど、本編で観たら特に泣きそうにならなかった。悲しいよりも、重く辛い気持ちの方が強い。

 後半で幻想的なシーンが、ちょっとトーンの違う絵柄になるのは、映画のオリジナルなのか原作でも同じなのか気になった。これはこれでありだとは思うのだけど、なんかちょっと違う気もする。映画ではカラーだけど、漫画でモノクロの世界だとすると描きにくい世界だとも思うし。

 ストーリーを知った上で、もう一度観なおしたい。あ、その前に原作も読んでから観たいけど、時間があるかどうか。

 なんだか全然感想がまとまらないので、思いつくまま。

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2007/01/09

マゾ。

 『マルドゥック・ヴェロシティ 1』(冲方丁 早川文庫)を読み始める。

 『マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 』(冲方丁 早川文庫)に始まる3巻の物語の、時間的に前の話。ウフコック、イースター博士等々、懐かしい名前が出てくるけれど、前作をだいぶ忘れてしまっていることに気づく。『マルドゥック・ヴェロシティ』三作を読み終えたら、もう一度『マルドゥック・スクランブル』三作を読み返す必要があるかも。

 歯科で歯を抜く。歯を抜くのはもっと痛かったと思うのだが、思っていたより痛みは弱くて、鈍い痛みが気持ちいいとか思った。ってマゾか。

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新しいドラマがスタート。

 しばらく日記が停滞していた理由のひとつに、『アンフェア』以来テレビドラマを見るようになったというのがある。

 テレビはほとんど見なかったのに、『アンフェア』にはまって以来、テレビドラマをチェックするようになった。過剰な露地さんのことであるから、面白いのがあれば見ようくらいに思っていたのに片っ端から録画してしかも全部見ようとした。さらに昼間の再放送のドラマも録画しはじめたから堪らない。週一のドラマが、再放送だと毎日、ひどいときには日に二本ずつ放送する。
 おかげで、夜中に帰ってから、二時間、三時間とドラマを見てから寝るなんて日々が続いた。

 でも、ドラマについてほとんど書いてこなかったのは、ドラマを見るのに忙しくて何かを書く時間がなかったというのがひとつ。たぶん、ドラマのお約束のようなものが身についていなかったので、それを吸収するだけでアウトプットまで廻らなかったというのがひとつ。ドラマって、たぶん「消費するモノ」なので、書くことが出てこない(ものに違いないと最近思う)のがひとつ。

 そろそろ新しいドラマがスタート。妄想手帖にもドラマの予定も入れたら、今週の予定はドラマだらけになってしまった。どれだけ見るのか判らないけど、とりあえず昨日は『しにがみのバラッド。』、今日は『ヒミツの花園』を録画した。

 ここしばらくドラマ鑑賞に追われる日々を過ごして、選んで見なくちゃいけないというのは判ったんだけど……。さて選ぶことができるのか。

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2007/01/10

「ヒミツの花園」

 録画した『ヒミツの花園』を見る。見るか見ないか見極めようと思っていたけど、1話なので人物紹介的で今ひとつ決め手がない。人物紹介的と思ってしまう時点で駄目なのかもしれないが。

 釈由美子が、嫌なことを断れない後ろ向きな女の子で、いちいちイライラさせるのが、見ていて疲れる。この間まで観ていたアニメ「009-1」の声をやっていたが、あのクールな口調は好きだったが、それとは正反対。

 演出は映画監督の小松隆志だった。ドラマの演出もよくやっている気がするが、近々『幸福な食卓』が控えている。

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2007/01/11

「ハケンの品格」「エラいところに嫁いでしまった!」

 いずれも録画で昨日放送の「ハケンの品格」と今日放送の「エラいところに嫁いでしまった!」を見る。

 「ハケンの品格」はタイトル通り派遣社員の大前春子(篠原涼子)が派遣されてきた会社で、派遣社員とは仕事とは何かを問うような物語になりそう。脚本は中園ミホで、他にどんな作品を書いている人かググってみたら、Wikipedia 中園ミホの項がヒット。作品はタイトルは聞いたことがあっても見たことのないものばかり(ドラマはほとんど見てこなかったのだから当たり前だが)。紹介に、「少し癖のある女性を主役とした脚本に定評がある」とか。
 しかし、第一話を見たところでは、少し癖のある女性じゃすまない感じ。第一話は「スーパー派遣登場」というサブタイトルだけど、スーパー派遣とは思えない。その過去には銀行の破綻でリストラされたらしく、その偏屈ぶりはその辺の過去が絡んできて徐々に明らかになるのだろうけれど。
 とはいえ、スーパー派遣で、正社員以上にできるという話なら、もうちょっと違う描き方ではないかと思うのだが。同じ篠原涼子の演じた「アンフェア」の雪平夏見が、警視庁検挙率No.1だがルールを守らないはみ出し刑事というのはそれほど違和感なかったけど、同じ嘘でもリアリティがなさ過ぎる。

 「エラいところに嫁いでしまった!」は、ずぼらなライターで断れない性分の君子が、しきたりだらけの夫の実家で苦労するどたばた話。こちらも極端なので、ありえないと思いつつも「ハケンの品格」のような違和感はなく見られた。ここまで極端なのはありえないが、一つ一つはありがちな出来事だからか。サイトを見たら、原作が同名のエッセイだった。
 脚本は、後藤法子で、こちらもググって見たらWikipedia 後藤法子の項がヒットする。少し前に見た上戸彩の「アテンションプリーズ」の脚本もこの人だった。「アテンションプリーズ」は結構面白かったので、期待してもいいかも。

 しかし、昨日見た『ヒミツの花園』でも釈由美子演じる主役の女性は編集の仕事を辞めようかと悩んでいる話だったし、「ハケンの品格」は篠原涼子は派遣としての仕事のあり方と生き方に確固たる考えがあるようだし、「エラいところに嫁いでしまった!」は嫁姑のようだけど仕事はライターで夫の実家に行ってからも仕事をする羽目になっている。働く女性の仕事の悩みなどが、どれもすごく印象的なのだけど何でまた急にこんな風に重なるのか。
 いやもちろん前からそういうテーマはたくさんあるのだろうけど、なんだか重なりすぎのような気がする。去年後半あたりに、なんかそういう風潮とか話題になることがあったのだろうか。

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iPhoneは日本ではまだ使えない?

 iPhone発売が話題になっている。ちょっと興味があるが、Willcomユーザなので当分は買わないだろうが、久々に面白そうなハードの話題なので興味はある。

 ちょっとWebを見ていたら、iPhoneが日本で発売されない理由 -閉鎖的携帯電話市場「日本」とGSMという記事を見かけた。携帯事情はよく知らなかったのだが、そういうことなのか。iPhoneには買わなくても、出てほしいのにな。スマートフォンがたくさん出ることによって、競合による品質やコスト面でもよくなっていくだろうし。

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2007/01/12

「女王の教室 エピソード1〜堕天使」

 昼間再放送していた「女王の教室 エピソード1〜堕天使」の録画を見る。

 話は「女王の教室」のあと再教育センターに送られた阿久津真矢(天海祐希)の回想で、真矢が今のような教師になるまでの物語。「女王の教室」の中で出てきた真矢の傷を作った生徒との対決話は「エピソード2」に出てくるようだ。「エピソード1」では別の生徒とのエピソードで教師を一度辞めて、再び教職に戻るまで。
 ここでの真矢は、「女王の教室」で神田和美(志田未来)の 夢に出てきた「いい先生」のようで服装からして違うのが可笑しい。いくら元から悪魔のような教師ではなかったとはいえ、こんな先生から変わるのはありえない気がする。そんな感じでいまいちだが、そのありえない変化を描ければ面白いかも。ということで「エピソード2」に期待。

 話にのめりこめない分、物語の構造というか作りを無意識のうちに分析してしまう。最初の真矢は、キャラ的には真矢が批判していた天童先生(原沙知絵)や神田和美のような要素を持たせている。若い頃の真矢は「女王の教室」の天童先生そのもので、「生徒と友達のようでいたい」と言ったり、彼との結婚に悩んでいたり、教職の父親と絶交状態だったりする。神田和美のように遅刻ぎりぎりで通い、犬に驚くエピソードもあるが、こちらはちょっと失笑を誘う。2時間スペシャル2回で、別の真矢を描くための手法なのだろうけど、神田和美の主義主張と同じようなことを言うのならまだしも、犬を恐がるとかいうのはちょっと。

 最初の放送では「エピソード1」「エピソード2」をそれぞれ2時間枠で2日に亘って放送したが、再放送では「エピソード1」「エピソード2」それぞれを前編、後編に分けて、延べ4日で放送。「エピソード1」の前後編の放送時間はピッタリ同じなので、どうも二回に分けただけでなくカットされてるようだ。
 再放送は、週一のドラマを一気に放送するので録画したり、見るのには便利だが、放送時のものを再編集して拡大枠で放送された話などはカットされることがあるのがちょっと難。

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2007/01/13

爆睡。

 昨日の夜から爆睡。ほとんど昏睡状態。最初はリビングで横になったまま居眠りしてしまい気がついたら朝の6時半。もうこのまま起きるべきかと思ったのだが、居眠りしてただけなのでなんとなく躰は寒いし、疲れが取れた気がしない。このまま寝ると昼くらいまで寝過ごしてしまうかもしれないと思いながらもベッドに潜り込んだ。

 9時頃に一度目を覚まし、意外と早く目がさめたと思ったのだが、そのまま眠り込んでしまい、結局起きたのは夕方16時過ぎ。ちょっと疲れたとは思っていたけど、なぜにここまで。もう外は暗くなってるし。

 呆然としながら、朝食とも昼食とも夕食ともつかない今日の第一食を食す。

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「きらきら研修医」

 録画した「きらきら研修医」を見る。

 今クールのドラマを見ていて、ありえない話かどうかというのがポイントみたいになってきたが、それでいうとこれもものすごくありえない。冒頭10分くらいで、もうどうでもよくなってしまった。小西真奈美は好きなだけで見ているのは辛い。と思ったら、最後の最後、泣きながら自分の思いを話すシーンがそれまでのほとんどの時間を忘れるくらいよかった。というか、小西真奈美は前半のどたばたも100%どたばたに演じているんだよね。なんというか器用すぎるというのか。

 第一話は小児科に配属されての話だが、番組の最後には次の研修として産婦人科に配属。研修医は、自分の希望にかかわらずの診療各科で経験を積むとかで、それをロールプレイングゲームのステージアップになぞらえて、途中そんなCGも入る。一話から結構な人数の役者が顔を出して、ずいぶん豪華だなと思ったが、看護師やスタッフ的な医師以外は、科が変わる度に入れ替わるのだろうか。なかなかうまい設定。

 ありえる、ありえないというのは、多分バランスの問題なんだと思う。よっぽどこちらの方がありえないと思えても、それが気にならないドラマもあれば、すごく真面目に撮っているのに部分的な些細なことがありえないと感じて気になってしまうものもあるから。

 さて、「きらきら研修医」については、なんだかんだ結局観るのかな。せめて今回の最後みたいなシーンがないとちょっと辛い。

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「アテンションプリーズスペシャル ハワイホノルル編」

 録画した「アテンションプリーズスペシャル ハワイホノルル編」を見る。

 去年連続ドラマで放送していた上戸彩版「アテンションプリーズ」のスペシャル。このドラマは結構好きだったので、スペシャルで帰ってくるのは楽しみだったが、期待通り同水準の出来で楽しめた。

 今までの流れの続きで、このドラマについてもありえる、ありえないの話で書くと、結構ありえない話だがあんまり気にならない。メインの話のひとつとして、ハワイで知り合った女の子とその婚約者を結びつけるところは結構無理があると感じたけれど、それ以外は上戸彩の三咲洋子としてはごく自然なのだな。犬の糞を踏んだ靴のせいで麻薬犬に吠えられたり、トラックの荷台で居眠りして誘拐騒ぎとか、フラダンスを習っても自己流で全然駄目とか、そんなのがみんなこのキャラにあっているので、ありえないのにありえないとは全然思わない。むしろその破天荒なところが面白かったりして。

 そんなわけで面白く観た。

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2007/01/14

「華麗なる一族」

 「華麗なる一族」を観る。

 TBS開局55周年記念特別企画のドラマということで、力はいっている。出ている役者も豪華だし、ドラマからCMに変わるときにフェイドアウト逆のときにフェイドインするだけでも格調を高く感じさせる。時代を表したシーンも多くて、結構金がかかってそうだ。
 金がかかってるだけじゃだめだけど、原作は山崎豊子だし、一話からかなりたくさんの登場人物が出てくるのに人物紹介という感じはそれほどさせずに興味を持続させる。それだけでなく、早くも次回からの展開が気になる。

 今クール始まったドラマを今まで観た中では、ダントツ一位で期待できそう。


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『のだめカンタービレ』入手。

 『のだめカンタービレ』を10巻まで友人から入手。すでに16巻まで出ているようだけど、パラパラみたところではドラマの部分はほぼ9巻くらいまでのようだ。ゆっくり読もう。

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2007/01/15

「しにがみのバラッド。」「Xenos」「向井千秋〜夢を宇宙に追いかけた人〜」

 録画ドラマ消化。

 一週間放置してあった「しにがみのバラッド。」を見る。あまり期待できない気がしたので、後回しにしているうちに一週間。今日の深夜には第二話が放送になる。ライトノベルからアニメ化されて、さらに今度はドラマ化ということらしい。ドラマのサイトは一枚ペラで中身がない。アニメの「しにがみのバラッド。」公式サイトを見たら、しにがみモモとコウモリのような羽のある猫のダニエルのコンビ。ドラマではダニエルは男の子だった。話も別物みたいだ。
 で、ドラマはダニエル役の男の子の舌足らずな喋り方にがっくりくる。番組の終わり頃にはそれも味なのかなとちょっと思ったが、毎回見る気はしない。

 「Xenos クセノス」。村生ミオのコミックのドラマ化。ドラマ24では「怨み屋本舗」という佳作もあったので、見てみたけど全然駄目。

 「女の一代記 向井千秋〜夢を宇宙に追いかけた人〜」。2時間枠の単発ドラマ。菅野美穂主演で向井千秋の半生を描いたものだが、なかなか面白かった。ドラマ化するにあたって、かなりのフィクションは混じっているだろうが、基本的には事実を元にしているからかもしれない。作りがどうのとか、このところのドラマを見るときに必ず思うありえるか、ありえないかなんていうことは全く考えずに見ていた。
 向井千秋という人については、女性宇宙飛行士ということくらいしか知らなかったのも面白く観られた理由かもしれない。これなら、2時間ドラマでなくて、10話程度の普通のドラマの枠でやってもよかったんじゃないか。

 などと、ドラマ尽くし。

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2007/01/16

「今週、妻が浮気します」

 「今週、妻が浮気します」を見る。

 出演が石田ゆり子は気になるものの、ユースケ・サンタマリアというのがいまいち。浮気モノというのもなんともあんまり見たい気がしなかったのだが、一応録画しておいたので見てみる。
 冒頭、大石蔵之介に扮して討ち入りをするものの裏切られるという夢から始まりやっぱりと思っていたけど、だんだん面白くなってくる。

 「今週、妻が浮気します」というのはユースケ・サンタマリア扮する夫の思い込みなのか、本当に浮気なのかわからないまま、慌てふためいて空回りしていく。これ、殺人も犯罪も起こらないミステリみたいだ。終わりに近づくと、なんとなく本当は浮気ではなくて、夫はただひたすら空回りして、最後に実は真実が明かされるとハッピーエンドというような話ではないかと思い始める。思い込みと空回りだけで連ドラは10回近くあるのにその回数分持つのか疑問。最終回までその面白さを持続できるかどうかが問題だ。

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読書と買い物。

 ドラマばっかり見てるので、読書が進まない。ずっと読んでいた『マルドゥック・ヴェロシティ 1』(冲方丁 早川文庫)をようやく読了。2巻に入る。

 今頃になって、手帳のリフィル購入。ずっと買うかどうか迷っていた、24時間メモリのバーチカルタイプの週間ダイアリー(見開き1ページが一週間になっているやつ)を選んだ。

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「今週、妻が浮気します」原作

 「今週、妻が浮気します」は原作があった。ドラマで、困った夫が掲示板に質問をするのだが、まさにその質問と回答が『今週、妻が浮気します』(GoAhead & Co. (著) 中央公論新社)という本になっているのである。

 Webから生まれたドラマという点では電車男的だが、最近エッセイなどフィクションではないものを元にしたドラマか多い気がする。今クールのドラマで見たもの7本のうち、「今週、妻が浮気します」のほかに「エラいところに嫁いでしまった!」「きらきら研修医」の3本が該当する。

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新しい連ドラ総括。

 一通り新しく始まったドラマで興味のあったものの一話を見たので総括。「演歌の女王」は他の番組と重なったのでみられなかった。
 見たい順に◎→○→△→×。三角はちょっと疑問、×は見なくていいと思ったもの。●と▲は今後の展開しだいで、良くも悪くもなりそう。

「ヒミツの花園」
「ハケンの品格」
「エラいところに嫁いでしまった!」
「きらきら研修医」
「華麗なる一族」
「しにがみのバラッド。」
×「Xenos クセノス」
「今週、妻が浮気します」
(リンクは、うたかたの日々の該当記事へ)

 ということで、「華麗なる一族」と「ヒミツの花園」は見る予定だが、他は様子見。●とか▲が逆転して面白くなるのを期待。

 それにしても、他に単発のドラマも見てるので、今週はテレビばっかり見てる一週間。

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記事一覧

謹賀新年。
「ウルトラQ」。
正月休みは終わる。
気になる映画など。
新年早々、忙しい。
三連休。
『パプリカ』
『悪魔が来りて笛を吹く』
『NANA2』
『鉄コン筋クリート』
マゾ。
新しいドラマがスタート。
「ヒミツの花園」
「ハケンの品格」「エラいところに嫁いでしまった!」
iPhoneは日本ではまだ使えない?
「女王の教室 エピソード1〜堕天使」
爆睡。
「きらきら研修医」
「アテンションプリーズスペシャル ハワイホノルル編」
「華麗なる一族」
『のだめカンタービレ』入手。
「しにがみのバラッド。」「Xenos」「向井千秋〜夢を宇宙に追いかけた人〜」
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