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2003年3月前半
飲みに行く。久々にすごく酔っぱらう。眠いので何もできない。寝る。
と、これだけではあんまりなので、追記。
昼頃起きて食後Webのチェックなど。いろいろとサイト保守、表には見えないところを直したりする。1時間ちょっと仕事する。
最近時計は使っていなくて、携帯が時計代わりになっている。目覚ましも携帯のアラームを使用しているのだ。なんとなく覗いた時計屋で、ちょっと気に入った懐中時計があったので購入。あと、本屋で『象と耳鳴り』(恩田陸 祥伝社文庫 bk1/amazon)を買う。これはだいぶ前に出ていたのだが、どうせ読む暇がないからと買わないまましばらく経っていた。今日、なんとなく購入。他にDVDなども購入したかったのだが、待ち合わせの時間に間に合わなくなりそうなので諦める。
夜、6時に紀伊國屋新宿本店前で待ち合わせ。相変わらず混雑している。遅れて来た人を含めて6人で飲む。久々で楽しかったのだが、飲み過ぎて上記一行日記となる。
そういえば、その飲み会に来たある人のために、『笑う吸血鬼』(丸尾末広 秋田書店 bk1/amazon)を持っていった。自分に丸尾末広が読めるかどうかわからないのでそっと見てみたいといっていたからだ。しかし、その人は少しだけ見て、やっぱり無理だという。せっかく持ってきたが(結構大判で重たい)、そのまま持ち帰りかなと思っていたが、そばにいたやはり丸尾末広を知らない別の人が貸りたいというので貸した。どういう感想が返ってくるか楽しみである。(画像を張ろうと思ったが、amazonにもbk1にも画像がない。)
画像がないと言ったら、ハナイズミくんが画像のたくさんあるURLを教えてくれたのでさらに追記しておく。丸尾末広の箱庭1と丸尾末広の箱庭2。クラインの箱庭というサイトの1コーナー。
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昨夜飲み過ぎて、昼頃起きてもまだ身体が怠くてぐったり。久しぶりにたっぷり睡眠をとった気はするのだが、パソコンに向かって少しすると何となく眠い。ええい寝てしまえと、布団に潜り込んだら夕方まで眠る。
結局今日は完全な休養日になり、特に何もせず、唯一読みかけの『老いたる霊長類の星への賛歌』(ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア ハヤカワ文庫 SF bk1/amazon)を少し読んだだけ。これもまだ3分の2くらいしか読んでいない。一冊のうちのほぼ3分の1のページ数を占める中編「一瞬のいのちの味わい」を読み終えたところだ。
あと、表に見えないサイトの保守作業を少しやったっけ。本当は、読書ノートや映画ノート、まだ何もコンテンツのない露地蔵とかコンテンツを作りたいんだけどなぁ。
B.G.M.は映画『blue』のサントラ。これいいよ。映画も観てみたいなぁ。
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昨日、昼間よく寝たので疲れがとれたかと思いきや、意外にダメだった。疲れが取れるときって、どっと疲れが出てしまい、結局すっきりしない。
そんなわけで今日も虚ろな状態で出かける。なんだかずっとバタバタしていて、気がついたら23時半で、のんびり読書をしながら電車に乗り続ける。そして大宮からタクシーに乗る。
読書は、もういい加減書き飽きた『老いたる霊長類の星への賛歌』(ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア ハヤカワ文庫 SF bk1/amazon)である。っていうか、この日記を読んでる方々の方がまだそれかと呆れてるんじゃないか。でもまだ2編残ってる。
しかし久しぶりにジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの小説を読んだらすごく複雑な構造になっていて、読みにくいとも感じるけれど、そこがすごく魅力的である。前に読んだのもこんなに複雑だったろうかと疑問に思ったが、他の作品が思い出せない。時制が前後して、ちょっとした迷宮状態になっていて、小説中小説とかそういう迷宮構造の小説が好きなので混乱しつつも面白いと思う。ティプトリー・ジュニアの面白いのは、物語自体は全然複雑じゃなくて、語り口で複雑にしているところだろうか。
家に帰ってきたら既に1時を過ぎている。Webを見たり、うたかたの日々を書いたりしながらビールを飲む。今週はもう既に疲れてるんだけど、まだ月曜日なんだよなぁ。などと愚痴っぽくなるので、長くは書くまい。
ネタがないので今日のWebサーフィンなど。『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』公式サイトプレオープン。1作目の『チャーリーズ・エンジェル』ってそんなに面白かったとは思わないんだけど、2の予告を観ていて、やっぱりばかばかしさ加減に心が揺らぐ。1作目の時にあんまり盛り上がらなかったのは、テレビシリーズを観てなくてあまり思い入れがないからかな、などと思ったり。今頃になって、なぜか1作目を観たくなったりしているのであった。
あと、映画『青の炎』の広告が目立つようになってきた。貴志祐介の原作が面白いので、映画も観ようかなと思っている。
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全くネタが思いつかないので、とりあえず土曜日に買った時計の写真など載せてみる。なぜかピントが合わなくて何枚も撮る。しかし最後までピントが合わない。
ネタがないときに写真日記などいいなぁと思う。毎朝、鴨料理の店の前を通るのだが、その店の外には鴨が何匹も吊されている。年末からだんだんに増えて、今や壁一面にあって壮絶である。写真に撮ろうと思っているのだが、最近手ぶらでデジカメも持たずに出かけているのでずっとそのままになっている。IXY200は十分小さいと思っていたが、ポケットに入れるにはちょっと大きい。
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クリエの新しい機種クリエ PEG-TG50の発売の記事を見る。この間200万画素カメラ搭載、通信カードスロット標準装備のハイスペッククリエとシンプルで安いクリエの二種類が同時発売になってかなり物欲を刺激された。まだ最初のモノクロ機種を使っているので、新しいのを欲しいと思うのだが、機能が洗練されるというより、どうも不要な機能が増えている気がして、なかなか手が出ないでいた。しかし、今度の機種はかなりいいかもしれない。
Palmにキーボードは不要だと思うのだが、まだ同じ面にキーボードがあるのなら許せる。Palmの魅力はグラフィティ入力なのにキーボードをつけて、そのためにウィングデザインになってしまっているクリエがどうにも気に入らないのだ。TG50の場合は、キーボードはついてもグラフィティは仮想グラフィティとして同じ面に出てくる。蓋はあくまで蓋になっている。仮想グラフィティが表示面に出てしまうので、入力時の画面が狭くなるのが難点だが考えてみれば入力時にそんなにエリアは必要ではない。キーボードとグラフィティが併用で入力に使えるのならそれは便利だと思う。
ブルートゥース内蔵が不要で、代わりにPHS通信用カードアダプタを内蔵してくれたら最高だったのに。別売りの通信アダプタをつけてしまうとかなり厚くなる。ブルートゥースで通信するにはソニーの携帯くらいしか対応していない。それが難点くらいなものか。
それにしても、クリエについては次々と新製品を出して、しかもどれもある究極のスタイルに向けて洗練されていくというのではなくて、いろんなタイプの製品を出していくというところが、予想外だ。Palmは規格が決まっていてなるべく型からはずれないものが長期的に愛用されるという印象があったのだが、ソニーの戦略は全く逆のようだ。最初、機種を買い換えたら以前のクレードルなどが使えないことに不満を感じていたが、ここまで次々と新製品を出してくると考えも変わってくる。なんとなく、ガンダムのモビルスーツにいろいろな種類が出てくるのを思い出した。
かなり魅力だが、TG50の次の機種に期待したい。ブルートゥースの代わりに、PHS通信CFカードスロット付きの機種が出ないかなぁ。でも我慢できずに買ってしまうかもしれない。
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ちゃめさんとクリエ談義。昨日書いたCLIE PEG-TG50のことを読んで、メッセンジャーから話しかけてきてくれた。ちゃめさんは今回の機種がかなりツボにはまったみたい。そんなわけで、新CLIEの魅力的な部分とかの話とこういう製品を作ってしまうソニーの組織がどうなっているのかとかそんな話をする。
今日の吉報。坂口尚短編集第5巻の刊行決定。さとぴーさんの坂口尚BBSによれば、ボックスの予約が350セットを超えたらしい。坂口尚ファン、すごいなぁ。非常に嬉しい。
『老いたる霊長類の星への賛歌』を読み終わらないまま、『象と耳鳴り』(恩田陸 祥伝社文庫 bk1/amazon)を読み始める。短編集だが、一つ一つの話がかなり短い。普通の厚さの文庫本なのに、12編も作品が入っている。今日はとりあえず、2編ほど読んだがなかなか面白かった。
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連日の睡眠不足に今日も眠いこと甚だしく、午前中は人間の形をした他の生き物になっていた。
気を取り直して、午後頑張るが、どんなに頑張っても今日中には終わらないと判っていながら頑張るのは辛い。なんとなく、砂浜で穴を掘っても掘ってもサラサラと崩れて埋まっていくような気がしてくる。そんなくらいだから、今週一週間の過ぎるのが速かったこと、速かったこと。まだ気分的には水曜日くらいだ。これがまだしばらく続きそうなので、ちょっと挫けそうになる。
夜は早めに切り上げて食事をして帰る。帰りの電車で、『象と耳鳴り』(恩田陸 祥伝社文庫 bk1/amazon)を読む。1編読んだだけで、あとは眠くて読めなかった。
家に帰るとamazonで購入しておいたt.A.T.u.のCDが届いていたので早速聴く。結構期待通りでなかなかよい。
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最近話題のロシアの女子高生美少女デュオt.A.T.u.の日本デビュー盤。すでに輸入盤でブレイクしてるけれど、日本盤はREMIXが3曲収録されていて合計14曲でUS盤より2曲多い。
US盤とはジャケットが違うようだが、ミニポスターにCDがくるりと包まれているからで、中身は同じジャケットだ(写真参照)。曲の他に「オール・ザ・シングス・シー・セッド」のPVとインタビューのビデオがPC再生用のデータで収録されている。PVはあくまでおまけなので表示サイズは小さい。歌はほとんど英語だが、ヒット曲の「オール・ザ・シングス・シー・セッド」と「ノット・ゴナ・ゲット・アス」の2曲だけ原曲のロシア語バージョンも収録されている。
それで肝心の曲だが、ユーリャ(黒髪の娘)の高音の声と、ジェーン・バーキンほど吐息で歌うわけじゃないけど、吐息混じりの甘い声が印象的なポップス。シンセの音と二人のヴォーカルがあっていて耳に残る。単なる美少女デュオではなくて、PVなどでキスシーンを含むレズビアン的な演出をしているので、ある意味センセーショナルな受けを狙っているんだろうけど、それだけじゃなくて音楽的には結構好きだ。
追記 t.A.T.u.関連URL。たくさんあってキリがないので代表的なものあたり
[ 『t.A.T.u [Limited Edition]』 t.A.T.u amazon ]
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ストレス解消、物欲発散、買い物デー。
青山ブックセンター本店をぶらぶら。あんまり時間がなくて、のんびり見ている暇がなかった。とりあえず、買いたかった漫画を探して、ついでに漫画ばかり数冊購入。買いたかったのは『blue』(魚喃キリコ)と『夢使い』4巻(植芝理一)。たまたま見かけた『スカイハイ』1〜2巻(高橋ツトム)も購入。
HMVで少し前に出た椎名林檎の新譜『加爾基 精液 栗ノ花』(CCCD)と、DVDの『百色眼鏡 』を買う。なんだか随分前に出たのに今頃の購入だ。最近CDショップに行く暇がないので、久しぶりに店をぶらぶらしていたら、CCCDが幅を利かているのがよくわかった。
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』をもう一度観てくる。そろそろほとんどの映画館では終わったが、それでも11/23からの公開だったので、3ヶ月以上のロングランだったのか。今週から、DVD発売も決定したようで、広告をあちこちで見かける。感想は前に書いているのであんまり追加なし。ダンブルドアを演じた人がもう死んじゃったんだよなぁとか、音楽のジョン・ウィリアムズも2作目まで、監督も3作目はクリス・コロンバスから変わるんだよなあとか、そんなことを思う。
『老いたる霊長類の星への賛歌』(ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア ハヤカワ文庫 SF bk1/amazon)をようやく読了。感想を書かなくちゃ。
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『t.A.T.u』をエンドレスでリピートしながら、一日プログラム作り。
昨日、椎名林檎を買ってきたが、昨日数回聴いただけで、『t.A.T.u.』の方を聴き続ける。日本語の歌よりも集中しやすいので聴いていたのだが、プログラミングに向いているかもと思ったり。
息抜きに昨日買ってきた漫画を読んだり、DVDを観るつもりだったが、意外にプログラムに手こずり脱線せずに頑張っているが、いまだ完成していない。
おかげでネタがないばかりか、書こうと思っていた感想などにも手つかず。
24時になったが、あいかわらず思ったほどの進展がなくて困っているところに突然の電話。篠崎監督からだった。その内容は……
緊急速報!
今から約1時間後、フジテレビで24時55分から、「浅草キッドの『浅草キッド』」を放送。未見の方は是非。既に観たことのある方も、微妙に再編集したシーンもあるそうなので、もう一度どうぞ。(っていうか、もうちょっと早く教えてください。>篠崎監督)
25時現在。とかいってる間に、放送開始。いや、テレビは確認していないが、時間になった。プログラムはまだ終わらなくてとてもじゃないが観ているような状況ではないので、ビデオをセットしておく。
3時。放送終了。と、なんとなくリアルタイム日記になってる。プログラムの方はほぼ90%完了。微調整をして、あとは実行あるのみ。その前にちょっと入浴して一休みしよう。しかしこの分じゃ最低でも1時間はかかりそうだ。どうするね。
中継はここまでで、明日の日記に続く。としたい。
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昨日の続き。結局、風呂に入って3時半。これ以上続けるより、明日の朝やろうと思って、まとめにはいる。4時までに終わらせて寝ようと思ったが、その前にはこれをやってああしてこうしてと、明日続きをするための作業が続き結局5時になってしまう。最後の方はもう、mail送信を待っている間、布団に入ってみたりして落ち着きのない動きをしてしまう。そして、9時まで寝ることにする。
9時には起きられず、10時頃起床。あとはあまり変わらない一日。一日の時間の経つのが恐ろしく速い。気がついてみたら、もう3月だしね。もうすぐ今年も4分の1が終わってしまうのだと気づいて、愕然とする。
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ご存じの通り、このサイトはrojix.comというドメインをとって、新年早々リニューアルしたのだが、それ以来困っていたのが、googleにrojix.comに切り替える前のドメインで登録されてしまったことだった。移行前のdtiのドメインではなくて、今rojix.comがあるサーバのDNSにrojix.comが登録されるまでの間の仮のドメイン名の方である。何で困るかというと、もうかれこれ1ヶ月以上続いているので気づいている方もいるだろうが、ようするに今やrojix.comなので、googleにヒットするそのドメインにアクセスしてもサーバが存在しないのである。
新しいドメインがなかなか登録されないのなら諦めもつくが(ホントは悔しいけど)、存在しないドメインで検索にヒットしていて本当のサイトが検索に出てこないっていうのは、無茶苦茶腹立たしい。いらつく。悔しい。で、今日こそrojix.comは引っかかるだろうかと、毎日のように検索してみるのだが存在しないサーバばかりがヒットする。くだらないことだが気になり出すとどうにもならない。
そもそもなんでこの存在しないサーバがgoogleに登録されてしまったのか。それがgoogleの強力なところで、一度URLを見つけたら、そのサイトの枝葉までクロールしてDBにしまい込んじゃうのだろう。rojix.comがオープンになるまでは自分では明示的にはurlを出していなかったが、どこかに痕跡を残しちゃったのだろう。google恐るべし。
そして、このなんともいいがたい苛立たしさがたぶん一ヶ月近く続いて、ようやっと昨日あたりからrojix.comがヒットし始めたのだった。googleのサイトが登録されるには4週間から6週間かかると言われているが、1月頭にサイトをリニューアルしたのに、なんで3月になってもrojix.comは登録されないのか。この存在しないサーバのせいなのか、などと一人悶々としつつ、いろいろ検索結果を見ていたので、googleの検索エンジンの特性の一端が見えてきた。
どうやら月初めにクロールした結果をDBに溜めて、次のクロールした結果はやはり月の初め辺りに登録されるのではないか、ということ。月の初めではなくて、それが4週間〜6週間という周期なのかもしれない。結局今回の不幸は、1月早々にリニューアルしたことにあったのだ。googleは1月の1日〜4日くらいの間にクロールしていて、rojix.comの前のデータを拾ってしまったのだ。そして、このデータが反映されるのは2月の初め頃である。googleにサイトが登録されたと思ったら、間違ったサーバなのである。そしてこのDBが更新されるのはまた一月後なのである。
今、切り替わり始めたデータは、2月の8日前後のデータがキャッシュされている。2月初めに頃にクロールして、3月の初旬の今DBが切り替わり始めたのだ。
googleのDBは大きいので、一度には切り替わらない。検索結果が、検索する度に違う結果が出ることがあるが、それはこのDB更新時に一度にDBが書き変わらないために検索結果が一時的に新しくなったり、元に戻ったりするのだが、これをgoogleダンスという。
というわけで、昨日からrojixを検索しては、rojix.comが見つかったり見つからなかったりする結果に一喜一憂しながら何度検索したことか。だって、1時間置きくらいに結果は変わるし、www.google.co.jpとwww.google.comで違う結果が返ってきたりすんだぜ。
ダンス、ダンス、ダンス。畜生、googleに踊られされた。
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故あって休日。とかいいつつ仕事はする。もう休んでいる状況ではないのである。でも、休みだと思うだけで気分的にリフレッシュする。寝坊して午前中に休息できたし。
夕方、HMVに行く。店内でt.A.T.u.が延々流れていて驚く。ものすごく売れているみたいだ。でも、店で聴いていたら、これを一日聴いていたら疲れそうだなぁと思った。自分は一日中聴きながらプログラミングしていたのにね。と、書きつつ今も聴いているんだけど。
「見下げ果てた日々の企て」で知ったキッズgooのフィルタリング機能は面白い。漢字にルビも振ってくれるのだ。しかし、うちのサイトは表示できませんになる。「死霊のはらわた」とか「変態庵主人」とか「切り裂きジャック」とか「丸尾末広」とか引っかかるのかな。別に子供に読んで貰いたいわけではないのであんまり気にならないが。だからといってこういうフィルタリングが、子供向けだけでなくて、いろんなところで使われちゃうようになるのは嫌だね。
感想を溜めまくりなので、感想を書こうとしたけれど、一つしか書けなかった。書いたのは、もう忘れそうなくらい昔に読んだ『霊玉伝』。書き込みは読了日に追加。
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久しぶりにたっぷり睡眠をとり快適な一日。しかしタクシーで帰宅することには変わりなし。
電車で意識を失わなかったので、『象と耳鳴り』(恩田陸 祥伝社文庫 bk1/amazon)を読了。面白かった。感想は今日も書けそうもない。どうも、感想溜がちだなぁ。まずい。
家に帰ったら、通信販売で注文してあった螢のCDが届いていた。でもまだ聴いていない。というか、しつこくt.A.T.u.を聴いている。
ということで、箇条書き日記でお茶を濁す。
寝ようと思っていたのだが一つ追記。
186(一服中) さんの186(3→4) 3/13で知ったのだが、産経ZAKZAK系から無断リンク禁止のメールがニュースサイトに飛び交ってるらしい。と書きながらサーフィンしてるわけだが、連邦が産経新聞ともめてるらしい。経緯に引用されている産経新聞からのメールを見ると、産経WEB、ZAKZAK、サンスポcomへのリンクを問題視しているようである。
リンク自体は著作権に触れないという話はさておき(その観点がずれてるわけだから)、そもそもZAKZAKとかってRSS配布してなかったっけ? あ、やっぱりここにある。あれ、産経新聞もある。もしかして、rss-jp.netでスクリプト停止をしているのも警告が行ったのだろうか? リンクがダメならなんでRSS配布とかするのかね。非常に疑問。
さらに追記。もしかして、産経とかZAKZAKのRSSって、rss-jp.netが勝手に生成してるのかな。それなら矛盾してないか。よくわからないので、誰か教えて。
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今日も箇条書きで。
昨日油断して4時頃寝たので一日眠かった。
送別会で六本木で飲む。なので、家に帰って来ても眠い。
螢のCDを聴く。
『切り裂きジャック』(P・コーンウェル 講談社 bk1/amazon)を読み始める。
昨日の産経の件はあちこちで書かれているので書くことはない。ちなみに、コンテンツへの直リンク禁止といいながら、産経もZAKZAKもrobot.txtすらない。
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昨日の日記だが、帰宅したらかなりヘロヘロに酔ってたのでご勘弁。一次会がイタリア料理の店で最初からずっとワインだけを飲んでいて、二次会ではアーリータイムスのロックを飲んでいた。やっぱり、結構効いたみたいだ。
昨日聴いた螢の新しいアルバム『螢』だが、なかなかいい。昨日の夜はそんなにピンとこなかったのだが、ステレオに入れっぱなしで、今朝の目覚まし代わりにかかったのを聴いていてすごくいいじゃないかと夢うつつに感動する。
読書は昨日に引き続き、『切り裂きジャック』(P・コーンウェル 講談社 bk1/amazon)を読む。言うまでもなく、「検屍官」シリーズのコーンウェルによるノンフィクションである。ただ意外だったのは、この本は謎だった犯人像をだんだんと明らかにしていくというような内容かと思っていたのだが、いきなり犯人を名指しする。これまで何で謎だったのだろうと思うくらい、あっけない。その上で、その犯人像について、その証拠を裏打ちをしながらじっくりと描いていくという構成になっている。まだ5分の1も読んでないから違うかもしれないが、「切り裂きジャック伝」みたいな話である。
HMVで買い物。ポイントカードのポイントが一杯になり、4500円分只で購入。
夜、チャットで田中さんも関心空間に参加したというので、左ナビの関心空間リンクに追加。
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最近の日にちの過ぎる速さのものすごく速いこと。今週は、月曜の次が金曜だったような印象がある。それだけ、忙しかったのだろう。疲れが溜まっていたのか、腹の調子が悪くなるし、夜はちょっと寝転がったらそのままグーグー寝てしまう。気力的にもいろいろ面倒くさくなっていて、今日も出かけるつもりだったが、昼間腹がちょっとおかしいと思ったらその瞬間に出かけるのはやめようと思った次第。
昼間、DVDで『ロスト・チルドレン』(監督ジャン=ピエール・ジュネ)を観る。先日、『エイリアン4』を久しぶりに観て、「やっぱりジュネいいよなぁ」と思っていたら、先日DVDを見掛けてしまい即購入したのだった。
あとは、螢の2枚のCD『白ひつじ 黒ひつじ』と『螢』を聴いて過ごす。
でも寝ていた時間が結構長い。おかげで、今日一日も非常に高速だった。いや、起きていた時間でも、『ロスト・チルドレン』を観ていた時間もすごく短く感じて、とても2時間あるとは思えない感じがした。本当にどういうことだろう、これ。
『ロスト・チルドレン』追記。前に感想は書いているからいいかと思ったが、過去ログ未整理だし、以前と違うことも思ってるのでメモしておくことにした。
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独特の映像世界のジャン=ピエール・ジュネとマルク・キャロの世界を久しぶりに堪能した。
比較的最近の『アメリ』や『エイリアン4』よりも、映像的にもストーリー的にもぶっ飛んでいる。どこか判らない未来都市が舞台になっていて、マッドサイエンティストとクローンたちやら、一つ目教団、元サーカス団のシャム双生児、ノミ使いとありとあらゆる映像的に遊べるものを放り込んで、夢というスープで煮詰めている。怪力男ワンと孤児の美少女ミエットが怪力男の弟を探すのは、このごった煮スープのような世界だ。
この世界がすごく魅力的で、話自体も好きなのだが、今回は話よりも、この映像の面白さを楽しんだ。最近、こういう映像美の世界を観てなかったからかもしれない。
映像と切り離せない物語の展開というのもあって、すごく好きなところは、ノミに仕込まれた薬でワンが狂いだしミエットを殺そうしてしまうところ。危機一髪というところで、どうなるのかと思えばミエットの涙が飛んで「風が吹けば桶屋が儲かる」式に展開する辺り、全く無茶苦茶な展開だが、久しぶりに観ても最高だった。
[ 『ロスト・チルドレン』 監督ジャン=ピエール・ジュネ DVD(amazon) 2003/3/15 ]
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螢の『異花』以来、約2年ぶりのアルバム。7曲収録のミニアルバム。インディーズからメジャーにデビューを果たしたのに、2年間の活動休止で再びインディーズでのCD発売になる。
まず聴いた印象はいままでより、なんとなく重く痛い感じが強い感じがした。声が2年前に較べて若干大人っぽくなったのかもしれない。それと、重く暗い曲が多いし、歌詞も重い印象の言葉が多い気がする。
もう一つはインディーズならではの自由なアルバム作りなのかもしれない。螢はメジャーデビュー後に知ったので、その前のインディーズ時代のCDを聴いていない(聴き始めた頃なら手に入ったのかもしれないけど)。メジャーでデビューすることによって、ある程度聴きやすく売れやすい方向になっていたんだろうなと、このCDを聴いて思った。なんとなく、今まで聴いた曲より豪華さは弱まって、その分純粋に螢の歌が前面に来ている気がする。インディーズで出すことによって、自由な音作りができたのではないか。これはなんとなく、2年経ったことによるブランクとか年齢が上がったのとは別の理由のような気がするのだ。
第一印象的には、重苦しい気がしたが、どうも何度も繰り返し聴きそうな予感。
ジャケットのイラストも螢自身によるもの。ブックレットの中には、表紙と同じ女の子の絵が黒字にグレーで描かれたものが2枚ある。
[ 『白ひつじ 黒ひつじ』 螢 螢舎 2003/3/15 ]
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螢のセルフプロデュースによるインディーズのフルアルバム。12タイトルの最初「Theme of Hotaru」はインストルメンタル。最後の「…IRELANDにて」は歌ではなくて、朗読にもならない感想のようなものをつぶやくようなもの。残りの10タイトルが実質螢の曲になる。
CDの帯には「今まで見せたことない顔タチ」という書かれているが、アルバムのテーマになっている。その帯通り、今までと印象的に違う曲がバラエティに収録されてる。バラエティにといっても、詩や声などガラッと変えることなく、螢の少しずつ違う側面を見せているという点で、ちぐはぐでもない。それと、「今まで見せたことない」とは違う側面を見せるという以外に、「…IRELANDにて」などの言葉を聴くと「素の部分を見せる」という意図もあるように思った。活動休止をして、年齢が上がったはずなのに、素の語りがより幼く感じられるのはちょっとがっかりする。
螢が評価されるときには、歌だけでなく歌詞の比重も高いと思うが、僕自身はあまり詩を意識して聴いてなかった。曲の中で歌ったり、朗読する言葉が自然に耳に入ってくる範囲で聴いているだけだったのだが、今回何が違うのか気になって、歌詞カードを何度も見た。昔のCDの歌詞とも較べみた。初期の頃が単語の羅列に近かったのが、『螢』では普通の文章的になり、カタカナの単語を交える量が少なくなった。なんとなく、今の自分に対する疑問が疑問としてそのままあるように思える。
『白ひつじ 黒ひつじ』で、螢健在と思ったが、『螢』を聴くと螢がこれから変わっていくのだろうという気がして、それがどう変わっていくのか気になる。このままずっと変わらないということはあり得ないのだが、どう変わるのかがあまり想像がつかない。変わった螢は螢ではないような気がしてしまうのだ。しかし、螢が変わるなら変わった螢が螢なのであって、あとはその螢を同じように聴きたいと思うかどうかだけの話なのだが。
[ 『螢』 螢 螢舎 2003/3/15 ]
『螢』の店頭販売は、タワーレコードインディーズコーナー等で3/26発売。
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昨日に引き続き、一日休養。休養といっても、音楽をずっと聴きながら、ネットジャンキーな生活をしていたので、あんまり休養っぽくはないが、ネットを適当に見て回ったり、サイトの気づいたミスを直す程度のメンテとかそんな感じ。あとは、『切り裂きジャック』(P・コーンウェル 講談社 bk1/amazon)を読んだりする。
夜、Yahoo! Newsで「蓄積する寝不足の影響 睡眠6時間以下で顕著に」なる記事を読む。要約すると、6時間以下しか寝ていないと、自覚していなくとも記憶力や情報処理の能力がどんどん劣っていくのだそうだ。1日4時間、6時間、8時間の睡眠時間のグループで比較して、6時間睡眠と4時間睡眠のグループは脳の活動能力が徐々に低下、2週間後は3日間寝ていない人と同レベルまで下がったとか。
最近、毎日3〜4時間睡眠なのだがまずいだろうか。ただ、個人的に感じていることには、睡眠時間はたくさんとっているとたくさんとらなくてはならなくなる。少ない時間に慣れると少ない時間で十分になる傾向があると気がする。十分寝ていて、急に睡眠時間が減るとかなり辛いが、毎日睡眠時間が少ないとそれなりに慣れるのだ。そして休みなど、寝られるとなるといくらでも寝てしまい、寝たから十分に活動できるかというと単にだらだらと過ごしてしまう。それはまた別の問題か。
今日聴いていたのは、t.A.T.u.、螢と聴いていて、音楽の傾向が違う気がするが柴田淳を聴いている。正統派のヴォーカル系のミュージシャンという感じでよい。
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