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2003年4月後半
相変わらず読書は進まないが、一応書いておくと、『ロミオとロミオは永遠に』(恩田陸 早川書房 bk1/amazon)を1ページと半分読む。とほほ。
最近、まろ茶をよく買っている。お茶を買おうと思ったら、知恵の輪がおまけでついてくるので、どうせならおまけ付きのまろ茶という安易な選択である。12種類のうち8種類くらいまで集めたが、今日はついにダブりが発生。中身が分かるのだが、知恵の輪を持ってるかどうかだけで選びにくいので。そのうち写真でもアップするかもしれない。
以上にてネタ切れ。あー、もうこんな生活いや。いやっていうか、もうこれは生活になっていないと思うよ。
最近の悩みは、新宿からタクシーで帰るときに、大宮あたりで道を聞いてくる運転手さんにどう対応するかということである。それよりこっちは眠いのだ。
B.G.M.はキング・クリムゾンから椎名林檎の新譜『加爾基 精液 栗ノ花』(CCCD)に変える。これ、1回しか聴いてなかった。あと、よく考えてみたら一緒に買った『百色眼鏡 』(DVD)は一回も聴いてなかった。映画でも買ったのに観てないDVDがあるなぁ。時間が欲しい。
ということで、多少、分裂気味にフェイドアウト。
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4時半過ぎに帰宅すると、だんだん空は白んでいくし、雀のチュンチュン囀る声が聞こえてくる。風呂は朝風呂みたいだし、明け方寝る堕落した生活みたいな雰囲気だけ味わうけれど、寝られるのは2時間というのが現実である。
そんなわけで、読書は0ページ。ネタも全くなし。
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今朝は目が覚めると8時を過ぎていた。タイマーをかけてるステレオの椎名林檎も、携帯電話のアラームも何も聞こえなかった。おかげで予定より1時間多く3時間眠れたけど。
今日も『ロミオとロミオは永遠に』(恩田陸 早川書房 bk1/amazon)を持って出かけるが、行きは眠くてほとんど意識なし。帰りの電車で60ページくらい読めた。珍しく途中で居眠りもせず読み続けられた。しかし、最初に思ったよりさらに漫画的だ。『バトルロワイヤル』に金八先生のパロディがでてくるのと似たようなノリ。
最初の1章を読んだ時点では、恩田陸の筆力を感じたけれど、ここまで悪のりするのはあんまり好きじゃない。というか、他の作家ならともかく、恩田陸にこういうのを書いて欲しく亡いなぁと思ったりした。まだ読み始めたばかりだから判断するのは早急かもしれないけれど。
タクシーで1時半くらいに帰宅して、今日は早いなぁとか思った。何か間違ってる。
あちこち巡回していて、一言。「正直ベース」は鉄鋼業界ではないが、うちも使うなぁ。鉄鋼業界の人に聞いた特殊な用語は「お安全に」だった。他にもあったけど、「正直ベース」と「さはさなれど」は出てこなかったなぁ。
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休日だが仕事。しかし慌ただしくて、間に知人の娘さんの誕生パーティに行って、また戻って仕事。
今週で平和が訪れると信じて頑張っていたが、どうやらそれは違うみたい。かなり疲れて、もう体力の限界になってきたのだが先が見えない。というか、頂上が見えてからがまだ長い山頂到達みたいな感じだ。
『ロミオとロミオは永遠に』(恩田陸 早川書房 bk1/amazon)を3分の1弱まで読み進む。
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今日は、掲示板で募集した「今日の人形芸術」の観覧日だった。まいまいさん、小人さんに加え、童夢さんが参加表明をしてくださったのだが、仕事が忙しくて何の調整もなくただ当日現地集合とだけ決めてあった。今月に入ってからずっと怒濤の嵐状態の仕事が、今週には少し落ち着いているだろうと見込んでの観覧者募集だったのだが、逆に嵐のまっただ中にぶつかってしまった。でも、世の中そういうもので、たぶんマーフィーの法則にもあるんじゃなかろうか。
しかしそんな忙しさでも、言い出しっぺだし、参加者が遠方から来られるし、今更行けませんって訳にもいかないだろうと覚悟を決めて、早起きして仕事をして途中抜けようと決意する。昨日になって掲示板を見ると、残念なことにまいまいさんは熱が出て行けそうにないとのこと。小人さんからもその後の反応はない。誰も参加者がいなかったら、きっと面倒になってしまって行くのをやめてしまいそうなので、やはり募集しておいて良かったと思う。
そして、朝は思った通り寝坊する。一仕事片づけてと思っていたのだが、1時間ほど仕事をしただけで「今日の人形芸術」展へと向かう。四谷シモンのギャラリートークは、30分から1時間程度のギャラリートークかと思っていたら、なんと1時間半のトークとそのあとに質問も受け付けて、しっかり2時間近いギャラリートークだった。開演ギリギリに行ったら結構な人数のはいる講堂だったのにもう補助椅子しか席がなかった。
四谷シモンって、実は初めて見る。もっとエキセントリックな人だと思っていたので、紳士的で落ち着いた印象に驚く。トークの内容はまたあとで書くとして、そのあと童夢さん合流。小人さんの姿がないので、一応電話をしてみるとしっかり家にいるとのこと。今、シモンさんのトークが終わったといったら、思いっきり羨ましいといっていたが、自業自得である。童夢さんと「今日の人形芸術」展を観て、軽くお茶を飲んで話をする。
童夢さんを見送ったあと、再び仕事に戻る。やればやるほど、問題があることがはっきりしてくる。安息の日はいつ来るのかと思う。まいった。
「今日の人形芸術」展については、掲示板に童夢さんの所感が載っているので、ちょっとさぼってあとで書くつもり。先に延ばすと書きそびれるんだが、書いてる暇がない。
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本による筋トレが続く。
とだけ、昨夜書いて寝てしまった。一体何をしたのか全然思い出せなかったので。思考能力も低下している模様。
あとから思い出したのだが、まろ茶のおまけの知恵の輪が、全12種類全て揃った。この間、今年会社に就職した人とチャットで話していたら、会社の新入社員の間でこのまろ茶の知恵の輪が流行っていて、おすすめだと言っていた。
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4時半帰宅、風呂に入るうちに空は白み、雀がチュンチュン囀っている。って、この間も書いた気がするが、そんなときに限って、ネタがある。
23時を過ぎて、腹が減ったので買い出しに外に出ると、ビルを出たところで友人の納富とすれ違う。もの凄い微妙なタイミング。まさにすれ違うという感じだったので、あと10秒も遅ければすれ違うこともなかった。しかし、ほんとに挨拶だけで、じゃあまた、と別れる。なんとなく、またすぐ会えるという気がしたせいか、名残惜しいとかそういう感じはなかった。そう思っていてもなかなか会えないのかもしれないが。
そして3時半頃、タクシーに乗って帰る。前に書いたが、どうも個人的にタクシーは苦手だ。むすっとし運転手は嫌だし、かといって愛想が良くてよく喋る運転手にも困る。話の内容なんてとりとめのない話なんで、仕方なく相づちを打ってると一人で盛り上がってる運転手にも困るが、話に乗ってこないと思って黙ってしまわれるとそれはそれで気まずい。深夜タクシーのいいところは、寝てしまえることだ。
で、今日のタクシーはよく喋る運転手だった。しかも、乗るなり「ビールでも飲みますか?」「つまみはどうですか?」と、ビールと昆布をくれた。個人タクシーだとビールを出してくれるとか話には聞いていたが、こういうのは初めてだった。と書いていると、時間がすぐに経つので、以下明日以降に続く! さて、次回は、「ビールもう一本」、「エスタロンモカ」、「トランクから取り出したもの」の3本です。んがぐぐっ。
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目覚まし、というか携帯電話のアラームを7時半にセットしておいたが、やっぱり睡眠時間2時間半じゃ起きられない。8時過ぎになんとか起きるが頭は虚ろ。その前にタイマーでかかっていたはずのステレオも全く記憶にない。ぐっすり寝たというか、むしろ死んだように寝てたんじゃないか。そのおかげが、あるいは昨日タクシーの運転手さんに貰ったリポビタンDを飲んだせいか、理由は判らないが出かけるときの電車では珍しく目がさえている。でもそんな日に限って何も持たずに出かけたて読むものがない。読みかけの本は昨日、仕事場に置きっぱなしなのだった。
昼は若干のんびりする。昨日までの怒濤の数日に較べると天国のような一日。でも結局0時過ぎまで仕事をするのだが。帰りの電車で、『ロミオとロミオは永遠に』(恩田陸 早川書房 bk1/amazon)を読む。一体この本いつらか読んでいるんだったっけ。ずっと読んでいるのにまだ半分をちょっと越えたところだ。
家に帰ると1時半だったが、今日は早く帰ってきたなぁと感じる。何か間違っている。久し振りにWebをのんびり見ていて、最近ちゃめさんの土蔵掲示板が、日記化していて面白いなぁと思う。
昨日の個人タクシーの話の続きを書く元気はないので、しばらく先延ばし。書いたら昨日の日付のところに追加するつもり。もちろん、追加したいうことも書く。でも、「今日の人形芸術」の感想も書いてないし、このまま流れちゃったりして。
ところで、「今日の人形芸術」鑑賞会で、強制的に時間を作る手法というのを確立した気がする。4月に入ってからまだ一本も映画を観ていない。これを打破するには、この強制的な手を使うしかない。というわけで、前から気になってる『WATARIDORI』を今週末に新宿テアトルタイムズスクエアで一緒に観てくれる人募集。ある理由によって、僕をいれて3人が理想なのだけどね。
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なんとなく手持ち無沙汰だと思ったら、本を持って出かけるのを忘れた。本はすっかり筋力トレーニングツールになってしまったので、本を持ってなくても不安感というか喪失感(大袈裟)というかそういうものはない。前は、何か読むものがないと落ち着かなかったのだが。でも遅読なので、常に本を何冊か持ってないと不安ということはない。一冊あれば十分足りる。一応、活字中毒としては軽症な方なんだろう。本格的な活字中毒患者の方々は、常に今読んでいる本を読み終えたときのための予備を持ってないと不安とかいうから。帰省とか長時間移動するときには数冊ないと不安らしい。
今日も深夜タクシーで東京から帰宅。この間の個人タクシーの運転手さんに電話してみる。今日は500ml缶と350ml缶の二缶を用意してくれていた。いやぁ、なかなかタクシーも奥が深い。今日もネタ満載だが、そんなこと書いている暇はないので寝る。
「今日の人形芸術」で観た吉田良の人形写真集『解体人形―吉田良人形作品集 Pan‐exotica 』(bk1/amazon)をbk1に注文したのだが、家に帰ると届いていた。
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たまには終電で帰ろうと思ったら、金曜日だったのを忘れていた。しかも給料日の金曜日じゃないか。大宮でうんざりするほどの長い行列ができいてた。あまりに長い行列なので心配になったのか、後ろに並んだ人が聞いてきた。「これってタクシーの行列ですか?」「そうです」「これってどれくらいかかりますかね?」「4、50分くらいですかね」「そうですか」。そのあと「2時くらいにはタクシーに乗れそう」、と電話しているのが聞くともなく聞こえたので、50分というのを信じたようだ。見込みがあっているか気になるところだが、無事タクシーに乗れたのは45分後の1時55分。バッチリじゃないか。
週末の『WATARIDORI』計画はまだ未定。私信。というか、ほら、「アレなのでアレだろう」とか言ってる方へ。いつも偶然にしか遭うだけなので、たまには連絡を取って会ってもいいかなと思ってるんですが。人数もピッタリだし。とか、メールをすればいいのは判っているのだが、疲れすぎて人間として機能してない。映画、特に『WATARIDORI』みたいな映画は、「綺麗だァ」とか思っているうちにふと居眠りしちゃうんじゃないかという心配もある。この間なんか、電話したり対面で話をしながら意識を失ってたから。最近いろんな人に、「ちゃんと寝てください」といわれる。
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仕事。夜は遊びに行きたいなぁと思いながら仕事をして、結局タクシーで帰宅する。
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昼頃起きてDVDで『コン・エアー』(amazon)を観る。夕方、『WATARIDORI』計画で出かけるつもりだったが、一緒に行く人がいなくて気力が持たず、爆睡。無理してでも出かけないとあまりに不毛な生活になると思っていたのだが、あまりによく寝て、しかも肩凝りが無茶苦茶ひどかったことがわかり、結局行かなくてよかったのかもしれないと思う。
出かけなかった代わりに、夜はやはりDVDで『アルマゲドン』(amazon)を観る。
メジャー映画をあんまり観ないので、実は『コン・エアー』も『アルマゲドン』も初めて観る。これらは、1枚辺り1600いくらとかいうのにつられて『ジェリー・ブラッカイマー コレクション』(amazon)で買ったのだ。『ザ・ロック』と『クリムゾン・タイド』は観ていたが、観たのはテレビでだし、この値段なら買ってもいいかなと思ったのだ。しかし、ことごとく観ていないだけあって、観たらそれなりに面白いけれど、別に自分で持っている必要はないなぁと感じた。まだ残り4枚あるのに。
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久々に早く帰り、本屋を彷徨って3冊ほど本を買う。
『クレシェンド』(竹本健治 角川書店 bk1/amazon)。豪華箱入りの四六判単行本で、帯には「究極の恐怖小説」と書いてある。
『冬の旅人』(皆川博子 講談社 bk1/amazon)。前から気になっていた皆川博子の最新作で、刊行からだいぶ経ってしまったので忘れないうちに購入。ミステリでも時代小説でもなく、大河ロマンらしい。
『ウエハースの椅子』(江國香織 角川春樹事務所 bk1/amazon)。
読書の方は一向に進まないので、また「これから読む本」リストが増えていくのだろう。
日記を二日ほどさぼったが、古い順に書くべきか迷ったけれど、今の状況だと古い順に書いているといつになっても今日に追いつかないような気がしたので、とばして今日の分を書いた。あとで時間があればさかのぼって書くつもりだけど、このまま流れていってしまいそうな気もする。
掲示板の返信をさぼっているけど、疲れすぎて人間としての機能を果たしていないのでお許しのほどを。最近話をしていても電話をしていてもそのまま突然寝てしまっている自分に気づくという恐るべき状況なのだ。昨日ゆっくり休養したので今日はサル並にはなっていて、日記もなんとか書けるようになったといった感じ。
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新宿から丸の内線に乗ろうと思ったら、自動改札がしまっている。中に警官やテレビ局の取材らしい人たちがいる。なんでも車両故障なのだが、床下から煙が出たとか。何か事件性があるかもしれないということで、警官も動員したみたいだ。興味津々覗き込むが、かといってのんびり野次馬見物している時間もなくて、むしろ丸の内線が止まっているならどうするかと迷う。歩いて30分弱の距離なので歩こうかと思ったが、大江戸線でも行けることに気づいて大江戸線に乗る。
久々に、読書中の『ロミオとロミオは永遠に』(恩田陸 早川書房 bk1/amazon)が読み進み、読み終えられるかと思ったがダメだった。もう半月も読んでいるのに読み終わらない。というか、読書自体ができない生活になってるなぁ。
以上、今日も面白いネタなし。
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とうとう4月が終わってしまった。今月の忙しかったこと。特に後半は人間として機能していないので、トピックスも0というていたらく。なんとか、『ロミオとロミオは永遠に』(恩田陸 早川書房 bk1/amazonを読み終えたのだが、これが唯一の今月後半の読書か。とほほ。しかも、恩田陸にしてはかなりがっかり。こういうのが書きたくなる気持ちも分かるけれど、恩田陸にはもっと別のものを書いてほしいと思ったりして。物語がマンガチックなせいか、結構マンガのイメージがいろいろ浮かんでくる。例えば、暗視スコープという描写があると思い浮かべるのは鶴田謙二のレトロチックで、それでいてメカっぽい絵のイメージだ。
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昨日、あまりに働き過ぎであることに気づいたので、今日からはのんびり行こうと思ったのだが、気がついたら終電を逃していた。そして、今日もまたタクシーでビールを飲みながら帰る。
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