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2012年3月前半
一日ひたすら仕事。語ることなし。
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夜、最近よく行く寿司屋行く。ささやかな贅沢をすることで、心を満たす。
テレビをつけるとライアーゲームを再放送していたので、少し見る。
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タリーズのモーニングセットで朝食を済ます。午前中は仕事、午後は所要で移動して、再び夕方には出かけてまた仕事。
仕事仲間に飲みに誘われたが、23時なので帰る。グリーン車で一人ビールを飲む。
移動の多い一日だった。移動中にノートPCでこの日記の更新とか仕事をした。
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『紗綾』(リシャール・コラス ポプラ社)を読み終える。
初老の男と女子高生のエロティックな恋愛関係、一体どうなるのかと思っていたら予想外の突然の展開に驚く。男、その妻、紗綾の話が順番に続くという流れが突然狂ったかと思ったら、物語も大きな転換をする。話の内容より、この構成のあり方にちょっと疑問を感じたけれど、やはりショッキングな結末に驚く。ミステリではないので、ネタバレとかいうのは相応しくないが、そうは言ってもこの展開は未読の人にばらしてしまうわけにはいかないと感じる。しかしそれでは何も書けないので、少しだけ曖昧な表現で話を続けよう。
「予想外な展開」と書いたもののショッキングな結末は、ある意味予想できたことである。初老の男と女子高生の運命的な出会いなんて、主人公同様あるいは作者同様、初老の男の夢でしかない。それがハッピーエンド的な結末を迎えるのは不自然というか、リアルな想像ができない。そういう意味では予想通りなのだが、だからといって破滅的な(とそれだけは言ってしまおう)結末を迎えるというのは、なんとも残酷でひどいことだと思った。
物語はきちんと完結している。どういう展開になるのかと思っていた話は収まるところに収まった気がする。切ない余韻も感じる。でも、この話が非常にかけ離れた立場の男女が、運命的な出会いをした物語として始まったところからすると、破滅的な終わり方ではなく、運命が成就する物語を読みたかった。なんとなくそう思っていたから、「予想外の展開」と思ったのかもしれない。
リシャール・コラスのほかの作品も読んでみたい気がしてきた。
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先週に同じく寿司で飲む。旨いものを食べたいというのもあるが、寿司屋のカウンターで飲むという時間を愉しむ。あまりに忙しく、自分の時間がほとんどない状態なので、そういう時間が重要だ。
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新橋演舞場で、三月大歌舞伎の夜の部を観てきた。
仕事が予定通り進まず、開演時間に間に合わない。最初の演目の「佐倉義民伝」は二幕目の直訴の場だけを観る。劇場内には宗吾を祀る鎮魂の祭壇があった。
二演目目の「唐相撲」は疲れが出て、始まってすぐに眠ってしまいほとんど見逃した。逆にここで眠ったおかげで、最後の「小さん金五郎」はばっちり観ることができた。
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仕事の打ち合わせが思いの外早く終わり、珍しくそのまま帰れたので、パブに寄って、ギネスを一杯だけ飲んで帰る。寝不足のため、一杯飲んだだけで電車を乗り過ごしそうになる。
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久々に大きめの地震。3.11より大きいかと騒ぐが、何事もなく終わる。一時的には騒然としても、過ぎると何事もなく当たり前のように感じてしまうほど慣れてしまった。3.11直後は、少しの地震にも過敏になっていたのに、人間の慣れとは恐ろしい。いよいよ首都に大地震が起こっても不思議ではないのに、危機感は薄れているのではないか。
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某ホテルのスイートルームに泊まる。
もちろんスイートに泊まろうとしていたわけではないのだが、グレードアップでスイートに変わった。夜遅くチェックインしてほとんど寝るだけのつもりが、せっかくのスイートがもったいないので意味なく夜更かしをする。
しかし部屋が広いだけなのに、心が満たされる気がした。人間って単純だ。
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仕事の打ち上げで飲んだ後、しばらくご無沙汰していたバーに行く。9時間くらい飲み続けた計算になる。ホテルのスイートで泥のように眠る。
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