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2014年10月後半
歌舞伎座に「十月大歌舞伎 十七世中村勘三郎二十七回忌、十八世中村勘三郎三回忌追善 夜の部」を観に行く。演目は「菅原伝授手習鑑 寺子屋」、「道行初音旅 吉野山」、「鰯賣戀曳網」。
「菅原伝授手習鑑 寺子屋」は、松王丸に仁左衛門、武部源蔵に勘九郎、戸浪に七之助、松王丸の妻千代に玉三郎という豪華顔揃え。「寺子屋」は前に観たことがあって、割と話は憶えていた。やっぱり基礎知識として知っていた方が楽しめると思ったけど、情けないことに前に誰が演じてどうだったかまで憶えていない。その舞台ごとの違いとかわかるともっと楽しめるのだろうな。
「道行初音旅 吉野山」は梅玉、藤十郎、橋之助。
「鰯賣戀曳網」は、鰯賣猿源氏に勘九郎、傾城蛍火に七之助。これは三島由紀夫の作なのだが、滑稽な話で、普段思っている三島由紀夫のイメージとは違った。
歌舞伎のあと、以前よく行っていた寿司屋で飲む。3か月ぶりだった。以前は行ってた頃は、仕事が終わって電車もなくなった時間に、遅い晩飯代わりに飲みに行っていたので空いていたが、今日は21時半くらいに行ったので思ったより混んでいた。終電前にほろ酔い気分で帰宅。すぐに寝る。
ドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「夏目友人帳 参」12話、「フリンジ」シーズン4」3話。
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ドラマ・アニメは、いつも通り「梅ちゃん先生」、「マッサン」。
「夏目友人帳 参」は13話で、3期の最終話だったが、次からは肆を放送する。調べるとアニメ化は4期までみたいなので、あと13話あるみたい。
「蟲師 続章」は、10話「冬の底」と特別編「棘のみち」。「蟲師 続章」の再放送はこれでお終い。これからは続章の11話からの本放送が始まる。
「ブリッジ」シーズン2の6話。前回の終わり急展開と思った事件があっさり片付き、別の方向でまたいろいろと事件か発生。なかなか一筋縄でいかないストーリーでやっぱり面白い。
「アイアンマン・ザ・アドヴェンチャーズ」も途中から見たエピソードにそろそろ到達しそう。何話から見てたのかわからないのであと何話かはわからないけど。
「フリンジ」シーズン4の4話。フリンジは1シーズン22話あるのでまだ半月以上続く。それが終わると、シーズン5の日本初放送になる。
「MOZU Season2 幻の翼」の1話も見るが他の視聴に忙しく途中で中断。「MOZU」はWOWOWとTBSの共同制作だったが、シーズン2はWOWOWのみ放送という扱いで、ようやく今回放送。WOWOW契約獲得が目的だったのだろうか。
いろいろ見てきた再放送視聴が終わって、だんだん本放送、初回放送になっていく。再放送の類は毎日放送するものも多くて消化が大変。本放送だけの視聴になるとすこし落ち着くか。
あとは先日の交通費問題で、交通費の計算とシミュレーションをする。今まで定期券があった時と比べての支出が増大してかなり切実な問題。年間支出をもう一度見直さなくてはならない。営業職ではないので接待とかないし、経費で飲みに行くとか、よく聞くサラリーマンの役得とか何もなかったと思ったけど、交通費が支給されるのは直接的な利益を得るわけじゃないけど、どこかに行くときに差額で済むという点ではものすごく恩恵があったんだなぁと改めて思った。
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ドラマ・アニメは、いつもと同じ。「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「フリンジ」シーズン4の5話。
「梅ちゃん先生」はついに受験してその結果発表の確認の場面で終わる。しかし、次週予告で医学生になっているので、合格したのだろうとわかる。だったら、合格したかわかる直前で終りにすることないのにと思う。それよりも結局今週、梅ちゃんの受験勉強の効果がどれだけあったのかわからない。ただ頑張っただけで受かるとは思えない。ただ、梅ちゃんのお父さんが娘の学校の受験のことで、今年の受験生は戦争で勉強があまりできなくてかわいそうだった、学校もその点を考慮して難易度を下げてくるだろうという話を同僚から聞く場面がある。まさか、試験の難易度が下がって受かったっていう理屈でいくのか。最終的な結論は、次週の合格発表を待つことにするけど。
夕方から外出。友人たちとスペイン料理の店で飲む。
最初にスペインのビールで乾杯した後、ワインをかなり飲む。料理はつまみっぽいものから始めて、最後はパエリアを何回か頼んだ。ワインは6人で(ひとりは遅れて参加)6本くらい空けたので、ひとり一本くらい飲んだ勘定になる。17時から飲み始めて22時くらいまではいただろうか。隣の席は、最初女子会のグループ、そのあとお上品なご家族と2組入れ替わってもまだ飲んでいた。
さすがにワインは効いて、家に帰ったら何もできないまま早々に寝る。
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朝起きるとまずは録画のチェック。最近、朝ドラを見ているのでつい日曜日も忘れて始まりを待機していて拍子抜けすることが多い。今日は、昨日の夜飲んで帰ってすぐ寝てしまったので、いろいろ録画を確認しようと思った。空き領域は足りていると思ったが、やはり足りてなかった。
今回からと録画始めた「Fate/stay night」は録れたが、「蟲師 続章」の方は録画失敗し、途中で空き領域なしで録り損ねた。今までの「蟲師」の放送は、正規放送のあとのCSでのいわば再放送で、リピート放送があったのでこんな風に録り損ねても次の放送で録れた。しかし、今回は「蟲師 続章」の後半11話以降の正規の放送なので、週に1回の放送のみ。今回の話は、ギンコがまだ蟲師になる前の話で、気になるところで終わってしまいちょっと残念だった。次にCSでやるのは半年後か一年後か。
「Fate/stay night」は先週から始まったアニメで、興味はあったがもう録画しすぎなので録らなかった。が、友人に勧められて録画、第2話から初めて見る。いきなりお茶の間の会話のシーン。どうも前回突然物語の戦いに巻き込まれた主人公に何が起こったのか説明している様子。第1話で説明なしにアクションで引き込み、第2話は物語の設定説明ということだったようで、アクションシーン全くなし。そして、最後に敵の登場で次回に続く。というわけで、面白いのかどうなのかは次回「初戦」を見てみないと始まらない。
物語の設定としては面白そうだとは思った。
というわけで、圧倒的に空き領域がないため午前中は空き領域作り。とりあえずこれくらいあれば足りるだろうと信じて外出。
夜、一か月振りくらいにあう友人と飲みに行く。またもや深夜まで飲んで帰宅して、そのまま眠る。
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天気がいまいちだが昼前に外出、家電量販店に行き、スマホに充電できるモバイル充電バッテリーを購入する(使っているのはiPodTouchだけどね)。
今までは長時間使わないときには電源を切るとか節電の工夫をしてきたが、半日出かけると最後は厳しい。今までは常にノートパソコンを持ち歩いていたので、充電が切れたらノートから充電していたが(巨大なバッテリーだな)、最近はノートを持ち歩かないことも多くなった。ノートがないと、緊急の充電はできないし、ノートがない時の方がよりスマホ(iPodTouchだけどね)の充電切れは辛いので、そろそろバッテリーも買っておこうかと思ったのだ。本体のフル充電後の稼働時間も少し短くなっている気がするし。
買ったのはマクセルの2800mAのもの。たぶん少し古い型のものが、最新のものと大きさも重さもスペックも大して変わらないのに安かったので、古い型の方を買う。1890円で540円の割引券があったので1350円。会費を払っている会員向けの割引券なので、実質割引なしのようなものだが。500回充電可能とあるので、1890円で計算しても1回あたり4円くらいか。
モバイル充電バッテリーって今まで使ってなかったので、いろいろ分からないことがあり関連してインターネットで調べたりする。
夕方帰宅するが、それまでたくさん歩いた。もともと家電量販店のほかに行こうと思っていたところがあり、先にそちらに行ったのだが月曜休みを忘れていたという体たらく。外出したついでに、久しく行ってない店で外食しようと思ったら、その店はやっていたのだけどお目当てのメニューが品切れになっていた。そんなわけで、いろいろ無駄足を踏みながら、唯一の成果がモバイル充電バッテリーの入手だった。
夜はもう一度出直して天ぷら屋で飲む。
ドラマは、朝の定番「マッサン」を見ただけ。読みかけの本を読んでしまおうと思っていたけどそちらも進まず。歩き疲れたのか、夜は早々に眠る。
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昨日の「梅ちゃん先生」を見る。合格発表の回である。予告で医学生になっているのだから、当然合格のはずと思ったら梅子の番号はない。番号を上から見ていたので、実は番号は横に見なくてはいけなかったとか、そんなところだろうと思っていた。
不合格はやはり見間違いだったのだが、その理由が1と7の字体が似ていて見間違えたというもの。やっぱり梅子はダメだねぇということなのだが、どうも納得できない。この7を見間違えるのはおかしい。そう思ったので、早戻ししてもう一度梅子が見間違えるシーンを確認すると、このシーンでは7が1にしか見えない字体になってる。ひどい。映像を差し替えてまで梅子のダメっぷりを演出するのか。
それにしても、補欠で合格したとかそういうことでもなく、合格しているのは梅子の成績でも受かるほど試験問題が簡単になっていたということなのか。なんだかわからないけど、ものすごく納得感のない合格発表だった。
今日から始まった森博嗣のミステリのドラマ化、「すべてがFになる」を見る。
最初見る気がなかったので録画予約していなかったのだが、外出から帰ってきてちょうど始まったばかりだったので見てみる。当然『すべてがFになる』が原作だと思っていたので、そのつもりで見ていたらどうもいろんな状況が違う。ここまで脚色するのかと思っていたら、途中で別の話(『冷たい密室と博士たち』)であることに気づく。冒頭見逃しているので、サブタイトルを見ていなかったので気づかなかった。
つまりドラマのタイトルは「すべてはFになる」だけど、1クールでこの話をドラマ化するのではなくて、『すべてがFになる』から始まるいわゆるS&Mシリーズをドラマ化していくのだということに気づいた。シリーズ10作を1話完結で全部ドラマ化しちゃうのか。と思っていたら、話の途中で終わる。なんでも2話完結だとか。
ということは、セカンドシーズンまで見込んでいるのか。いやいや、短編集もあるから短編を膨らませた話もいれてドラマをセカンドシーズンまでつないで、最後は映画にするのかも。
その他、「マッサン」、「夏目友人帳 参」で見逃していた5話、「夏目友人帳 肆」の1話を見る。
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リアルタイムのドラマはいつも通り「梅ちゃん先生」と「マッサン」(といっても、そもそも「梅ちゃん先生」は再放送だけど)。あとは録画したドラマ・アニメの消化に努める。日曜録画分の「軍師官兵衛」、「山賊の娘ローニャ」の3話、「花子とアンスピンオフスペシャル 朝市の嫁さん」。
「花子とアン スピンオフスペシャル 朝市の嫁さん」は、タイトルからは朝市の結婚話みたいなのだが、確かに朝市の嫁さんになる人が東京にやってくる話ではあるけれど、どちらかというと嫁さんを狂言回しにして、「花子とアン」の主要な登場人物たちのドラマ本編で出てこなかった恋愛話を描いている。個人的には、突然恋に生きると筆を折ったかと思ったら再び作家として書き始めた宇田川先生の結婚話が、ドラマ本編ではほとんど描かれなかった、その一端が描かれていたのが面白かった。
時間軸的にドラマのその後とかではなくて、新しい出来事があるわけではなく、ちょっとした裏話みたいなところも、まだドラマはこの前終わったばかりなのに懐かしい感じでよかった。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を観る。
1980年代の音楽がBGMに使われているのが話題のヒーローSFものだが、予想以上に面白かった。映画の始まりではまだヒーローとしてチームは結成されていない。それぞれの欲得で敵対していて、犯罪者として刑務所に入れられる。そして刑務所から脱獄することで仲間になる。始まりは、刑務所からの脱走というアンチヒーローのような感じなのだが、結果的にヒーローになっていく。
キャラがみんな変わっているけど、予告などで見ていても、アライグマの姿のロケットと植物型ヒューマノイドのグルートが売りというか、人気もの的な存在だとわかるのだが、本編でこの二人のキャラは本当によかった。ロケットの方は、外見は一見可愛いアライグマなのだが、凶暴で口が悪く躰の大きさに似合わない銃を振り回す。それでいて仲間を放っておけなかったり泣き言を言ったりというのがツボ。グルートの方は、「アイ・アム・グルート」しか喋らないのだけど、その中にいろんな感情があって、それが可笑しいし、そこが泣ける。
チーム全員が主人公ではあるが、その中でも主人公といえるピーター・クイルは子どもの頃に地球からエイリアンに誘拐されるのだが、その時に持っていたカセットテープを今も聴いているのが映画音楽に使われている。その音楽だけじゃなくて、敵対していたメンバーが仲間になったり、クライマックスで起こる出来事などが、彼の誘拐される前の出来事に結びついている。単に80年代の名曲を音楽に使ったというだけじゃなくて、主人公の生い立ちとストーリーが結びついているのがとてもいい。
それでいて何にも考えないで楽しめるヒーロー映画になっている。映画の終わりには、彼らは帰ってくるという続編があることを示す言葉が出て終わるので、続編を楽しみにしたい。
映画『記憶探偵と鍵のかかった少女』を観る。
人の記憶に入り込んで、事件の起きたときの状況などを「観察」する能力のある人間が「記憶探偵」という職業が存在する世界での物語。特に時代は未来というわけではなくて、現代のようなのだが「記憶探偵」が存在する世界なのである。
主人公の記憶探偵は、子どもの死で妻が自殺したトラウマを抱えていて、捜査で他人の記憶を「観察」している最中に自分の記憶に囚われてしまい、記憶探偵の仕事を一端離れている。その復帰の仕事に、拒食症の少女の原因を調べる「簡単な仕事」を引き受けるのだが、そうではなかった。その少女には依頼人である両親が秘密にしている過去の事件があり、また少女の方は義理の父親が財産目当てに自分を精神異常で病院に送ろうとしていると主張する。そして、少女の記憶の中に入った探偵は、再び妻の自殺のトラウマに囚われていく。
記憶と現実が、劇中劇のような二重構造になっていて、さらに調査を進めていろいろなことがわかってくるにつれて、義理の父親、少女、少女の過去に関連した人物、あるいは主人公に仕事を斡旋した探偵事務所の同僚の誰が本当のことを言っているのかわからない迷宮のようになっていく。
ゴシックホラーとサイコスリラーのような雰囲気があり、なかなか面白かった。
なぜか今日観たドラマも映画もみんなタイトルが長い。そしてどれも面白かった。
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『海を感じる時』を観る。
30年以上前に中沢けいが18歳で群像新人賞をとった作品の映画化。当時かなり話題になった記憶があるが、読む機会はなかった。今頃、なんで映画化なんだろうと疑問に思ったけど、映画を観て当時はこんな話映画にできなかったのだろうなと思った。そう思ったけど、原作にどれくらい忠実なのかわからないので違うかもしれない。それに、とても昭和の香りがするので、ATG作品みたいな雰囲気もあり、そう考えると別に当時でも映画にできたのかもしれない。いや、しかし主人公が高校生ではやっぱり無理か。
物語は高校生の主人公が、クラブの先輩を好きになるが、男の方は女の子の体には興味があるが主人公のことを好きではない。それでもいいから抱いてほしいという主人公。そして数年後恋人同士になっている二人の現在と、高校生の頃の話が交互に描かれる。それに加え、主人公とその母親のうまく行っていない関係、ほとんど憎悪ぶつけ合いのような関係が絡む。母親とのうまくいかない関係が、男に対する屈折した恋愛感情を生んだのではないかという気がするが、それがまた母親の失望や怒りに拍車をかける。母親は娘を愛するが故のようなのだが、娘に怒鳴りつける言葉には自己愛しか感じられない。
好きとか愛とかいうものが、相手との相互な関係に生まれるものだと思うのだが、この物語に出てくる主人公、恋人、母親、誰もがただ一方的な感情をぶつけることに空虚な怖さを感じた。
『ニンフォマニアック Vol.1』を観る。
ラース・フォン・トリアーは結構見逃していて、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』くらいしか観てないのだが、最近どんどん過激になっている噂はよく聞いている。『ニンフォマニアック』に関しては、ラース・フォン・トリアーの新作だと思って内容を確認せずに映画館に行ったら、ポスターからして結構過激だった。まあ、タイトルが「色情狂」なくらいだから推して知るべしなんだろうと思って観る。しかしそれでも過激だった。
二部作でいくつかのストーリーがあるようだったので、オムニバス形式なのだろうと思っていた。好きなシャルロット・ゲンズブールが出ているので、その中のストーリーの一つに出ているのかなと思っていたら、彼女が主人公でその人生の出来事を話すという形式になっていた。ただし、Vol.1では彼女の話すのは若い頃の話で、別の女優が演じていた。フライヤーを見ると、Vol.2のエピソードではシャルロット・ゲンズブールが演じるエピソードも出てくるみたいだ。
とにかく話は色情狂の主人公のセックスの話に尽きる。ただこの話聞くのが老紳士で、彼女の話を釣りの話や数学や音楽に結び付けて解釈したりして、過激な性描写と哲学的な話になったり、ユーモラスになったり、不思議なハーモニーを醸し出す。
怪我をして倒れていたシャルロット・ゲンズブールを老紳士が家に連れて帰り、そこで躰を休めながら、自分の人生を語るというのが、内容がセクシャルな話というのもあってラース・フォン・トリアー流の現代版千夜一夜物語という気がする。
交通費が馬鹿にならないのでいろいろシミュレーションしていたが、今日ついに定期券を購入する。
一旦は、行く場所が特定していないので定期券を買っても割が合わないという結論になったのだが、よく行く目的地までの共通地点までの定期券を買うとペイすることが判ったのだ。先日の計算では、隣駅までの定期券で計算して割が合わず、かといってよく行くだろう有楽町や新宿では行先が途中で別れてしまうのでやっぱり割が合わない。
途中の共通地点までの定期券ではそこで降りない以上割が合わないかと思ったのだが、実際に計算してみると、共通地点までの距離が長いとやはり定期券の割引が効いてくる。
試しに、7月から9月の各月の交通費を切符の場合と定期券を買った場合を計算してみたら、あと2回から4回ほど新宿なり有楽町なりに行けば定期券がある方が安くなることが分かった。2回から4回というのは、7月から9月にかけて、だんだん引きこもり率が高くなっているためだ。定期券のために予定もないのに出かけるというのは本末転倒だが、10月になってだんだん出かける気力なども復活してきている。そこで今月の外出予定を立てて計算してみると、同じペースで行けばペイすることが検証できたというわけである。
ドラマ・アニメは、外出時間が長かったので、いつもの「梅ちゃん先生」「マッサン」と「夏目友人帳 肆」の3話、4話を見たくらい。そろそろ見るものを絞らないと見きれない。
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先日の夜の部に引き続き、歌舞伎座に「十月大歌舞伎 十七世中村勘三郎二十七回忌、十八世中村勘三郎三回忌追善 昼の部」を観に行く。演目は「新版歌祭文 野崎村」、「近江のお兼」、「三社祭」、「伊勢音頭恋寝刃 油屋店先、同奥庭」。
「新版歌祭文 野崎村」は、七之助、扇雀、児太郎。油屋で奉公していた扇雀が盗みの疑いをかけられ解雇され、野崎村に戻ってくる。それを機会に七之助と祝言をあげることになり、七之助は一人浮かれているが、そこに油屋の娘児太郎がやってくる。実は扇雀と児太郎は恋仲だったが、奉公先の娘と奉公人の身分違い、その上盗みの疑いをかけられて解雇とあっては結ばれるはずもない。しかし二人が心中を覚悟していると知った七之助は尼になる決意をし、扇雀の盗みの疑いが晴れ二人はそれぞれ町へ帰っていく。最初の七之助が嬉しがって自然と浮かれてしまう様子がすごくおかしい。が、朝から歌舞伎など観ていると眠くなり、ふと気づいたら、後半のしんみりした場面に替わっていた。やれやれ。しかし役名でなく、役者でストーリーを書くと怪しいな。
「近江のお兼」は扇雀、「三社祭」は橋之助と獅童による舞踏。「三社祭」は悪玉と善玉が取り付き、それによって踊りの動きが変わるという。悪玉、善玉は山東京伝の作からきたそうで、現代の悪玉善玉の語源になっているもの。ちなみに悪玉を橋之助、善玉を獅童が演じていたのだけど、獅童が悪玉ではないのかと思ってしまった。獅童にはなんかそういうイメージが。
「伊勢音頭恋寝刃 油屋店先、同奥庭」は、福岡貢に勘九郎、油屋お紺に七之助、油屋お鹿に橋之助、仲居万野に玉三郎、料理人喜助に仁左衛門、他にも梅玉とか児太郎など豪華メンバー。盗まれた名刀を取り返した貢(勘九郎)が、悪人どもにコケにされて、恋仲の遊女お紺(七之助)には訳あって愛想尽かしをされ、仲居の万野(玉三郎)には罵られたあげく、せっかく取り返したはずの名刀をすり替えられたと思い、後半はバッタバッタと人を切り捲るという話。このパターンの話はよくあるけれど、主人公が町人だったりして悲劇に終わるものばかり観ていたが、今回は主人公武士のせいか、散々人を殺しておきながら、最後には悪人を倒して名刀も取戻しめでたしめでたしと終わってびっくりした。それでいいのか。
橋之助のお鹿がコミカルで、悪女の万野もやることはひどいのだがいちいち滑稽で笑いを誘う。後半は陰惨だけど美的な人斬りになるという、コントラストが効いて面白かった。
ドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」、「夏目友人帳 肆」の5話、「フリンジ」シーズン4の7話、8話、9話。忙しい。
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『『赤毛のアン』と花子』村岡恵理(学研マーケティング)を読む。
朝ドラの「花子とアン」の原作『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』村岡恵理(新潮文庫)の児童向け版で、文字も大き目、内容も児童向けに柔らかく書かれていた。『アンのゆりかご』を読もうと思ってたけど、こちらはちょっと読んだら文章の量などが少ないのであっという間に読み終わってしまった。2014年出版になっていたので、朝ドラに乗っかって児童向け版を出したんだろうな。タイトルも朝ドラを意識してる感じがありありだものね。
夕方から出かけて友人と飲む。飲み会の企画会議という名目の飲み会。いや、相談もしたけど。帰りにコンビニによったら、赤霧島があったので買って帰る。友人もコンビニで赤霧島を見つけたというし、製造番号を観ると「141011……」という番号で、10月11日の瓶詰みたい。コンビニでときどき赤霧島を見かけるのは、秋の新酒が一定数コンビニにも出回るっていうことだったのかもしれない。
10月は消費税増税前に買いだめした焼酎で過ごそうと思っていたが、もう飲み終わってしまった。でも赤霧島は来月に飲むのを楽しみにしておこうと思う。
飲んで帰ってきて即眠ってしまったので、ドラマは朝見た「梅ちゃん先生」「マッサン」だけ。
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ドラマ・アニメ消化が進んでいないので引きこもり。
「Fate / stay night」の3話「初戦」で敵との戦いを見る。1話を見ていないので1話に関わる部分でいくつか疑問が残るが、主人公が巻き込まれる「聖杯戦争」を主人公自身がよく知らなくてだんだん知っていくという流れなのであまり問題はない。まだ引き込まれるとこまでいかないのだが面白いかも。
「蟲師 続章」は12話「香る闇」。タイムリープさせる蟲の話で、ギンコは今回は完全に物語の狂言回しでしかない。こういう話も面白い。
「ハゲタカ」の4話。4話が最終回だと思っていたら、あと1話あった。次回どうなるのか楽しみ。
「軍師官兵衛」はついに如水誕生。少し前に秀吉が次に天下を取るのは官兵衛だとお伽衆に話したのを聞いて、官兵衛が隠居を願い出たのでこの時点で如水になるのだと思っていたのだが、結局いつになっても如水にならないと思っていた。石田三成の策略によってついに秀吉の怒りを買い蟄居を命じられ、出家することで助命を嘆願し如水となった。断片的に知っている官兵衛のエピソードはもう全部やってしまったので、あとどうなるのか全く知らない。あ、もう一つあった。長政が家康と握手した際に「もう片方の手は何していたのか」という話くらいか。
「ブリッジ」シーズン2の7話。「ブリッジ」は今見ているドラマの中では一番気に入っている。毎回予想外の展開をしていくので飽きないが、ここ数回は枝葉の事件の方の進展ばかりで大元の事件の解明が進んでいない気がする。
夜、映画『蜩ノ記』を観る。
家譜という、藩の歴史というか由来のようなものを書いている男(役所広司)の元に、表向きはその出来上がった家譜の清書をするため、その実は男を監視するために若い侍(岡田准一)が男の家に住み込みで生活することになる。その男は、過去に藩主の寵愛する側室との不義密通により切腹を申し渡されたが、家譜を書き上げるまで10年間猶予を得ていた。若い侍は男と生活するうちに、その精神に敬服し、また不義密通なども事実ではないのではないかと思い始める。そして、その真相が徐々に明らかになっていくという話である。
陰謀というか利権を得たいがための秘密が事件の裏にあり、真相はお家を救うためだったことがわかるのだが、真相を暴いて解決というような勧善懲悪の話ではない。切腹を受け入れて藩のために死んでいこうと悟りきった男の生きざまのような話である。正義は男にあるのにそれをそのまま飲み込んでしまうところに潔さを感じるけれど、なんともやり切れない気持ちは拭えない。でもそれが現実なのかもしれないが。
切腹とは言わなくても、人はいつか死ぬので、その刻限を自分で知り死を受け入れてそれまでの時間を悔いなく生きていくというのは、今にも通じる話ではある。とはいえ、あまりに綺麗な終わり方をしてしまうので、勧善懲悪の時代劇とは別の意味で、美しい武士道というファンタジーだなと思う。本当にそんな生き方、死に方ができたらそれは理想かもしれない。
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『猿の惑星 新世紀』を観る。
前作の『猿の惑星 創世記』は人類と知能が高くなった猿の戦いで終わったけど、今作ではそれから十年くらい経っていて、人類は猿インフルエンザによってほぼ絶滅状態になっている。
実は人類はまだ生きているが数少なく、通信手段も失い他の都市にまだ生存者がいるのかもわからない。まもなく燃料が尽きれば発電もできなくなりそうな状況にあった。そこでダムの発電施設を復旧させようとするのだが、それが猿たちの棲む地帯で、再び人類と猿の戦いが始まるというストーリーだった。
猿側はシーザーや仲間たちは出てくるけど、人類側は新しい登場人物たちに替わっていて、彼を育てたウィルとかは出てこない。前作に繋がるシーンでちょっとしたカメオ出演みたいのはあるのだけれど。
「創世記」を観たときには、どうして知能の高い猿が生まれたかの話で、昔の1968年の『猿の惑星』とのつながりがあるとは考えてなかった。全く別のスピンオフ作品みたいに思っていたのだが、今回の中盤というか後半には猿が人類を檻に入れて支配するところまで行きかけて、初めて「猿の惑星」誕生までの物語だと気づいた。オリジナルの『猿の惑星』の前日譚というのはすごく面白い。
とはいえ、この物語の最期はまだ猿の支配する世界になることを回避して終わるし、いくつかの伏線がそのままになって終わっているので、もう一作作られそうだ。なので次回作が作られるのなら、次回作は人類と猿の最終戦争で、猿の勝利という話だろうか。バッドエンディングのスリリングな話になりそうで、観たい気がする。
それにしてもこの映画、純粋に娯楽作なんだけど、進化した猿と人間の違いや、結局猿たちの間にも知能が発達したせいか対立が起こっているのを見ていると、いろいろ考えさせられる。
ドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「夏目友人帳 肆」6話、「ハゲタカ」5話、「山賊の娘ローニャ」4話。昨日の日記に「ハゲタカ」は今日で終わりだと思ったらあと1話あったと書いたのは今日の5話を見たときのことだった。日記をためすぎて、遅れて書いているので間違えた。
日記は、日付ごとの出来事について、なるべくそのときに思ったことを書くようにしている。漠然と感じていたことを言葉にするのって、すぐにはまとまらないことが多くて、その日に時間があって途中まで書いてもまとまらず更新しないことがある。それで日記の更新ってずれていくのだが。そして時間が経つと意外とすぐに書けることが多い。それでもまとまらないときはもう一旦書かずにすませるしかない。
ただ、時間が経つとその時とは違うことを思ったり、新たな発見があったりするので、そうすると結局文章を書いている日に思ったことになることもある。だったら、出来事だけその日に書いてしまい、思ったこととか感想はそのあとの日に書けばいいのかもしれない。もしくは、日記と感想はわければいいのかもしれない。というか、その日にあったことを全部書かなくてもいいんだよな。とかいろいろ思う。
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終日、録画したドラマ・アニメを見て過ごす。
「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「夏目友人帳 肆」7話、「フリンジ」シーズン4の10話は、毎日の日課。
あと「LAW & ORDER | UK」4話と「すべてがFになる」2話を見る。「すべてがFになる」は予約録画を忘れていたので、今日も気が付いて途中から見る。なんかイメージが違うとかいろいろあるけど、次回からはやっぱり予約しておこう。
twitterのアイコンに使っている象は、ベルギービールのデリリウム・トレメンス(アルコール中毒者の幻覚という意味らしい)のマークだが、霞が関、赤坂、新宿にデリリウム・カフェというのがあるのを知った。
twitterでつぶやいたら、早速新宿と赤坂に行ったことのある人からお店の雰囲気とか教えてもらった。新宿は昼にテラス席なんかで飲むのもよさそう。赤坂はライブのあとに流れてくる人も多いらしくて、ざわざわした雰囲気で飲むのもよさそう。霞が関はどんな感じなのだろうか。
今度行ってみようと思う。寒くなってきたので、新宿もテラスはもう無理かもしれない。
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『ミリオンダラー・アーム』を観る。
インド初のメジャーリーガーの話というくらいで、内容を知らずに観たのだが意外と面白かった。主人公はメジャーリーガーではなくて、インドから初のメジャーリーガーをスカウトすることになる男の実話。同じ野球にまつわる映画『マネー・ボール』を思い出した。『マネー・ボール』も、野球そのものの話ではなくて、優れた野球選手を発掘するというか、評価されていない選手を再評価して球団にスカウトしてくるという実話だ。
『ミリオンダラー・アーム』は、大きな事務所から独立したスポーツ選手のエージェントが主人公で、大きな事務所から独立したものの成功せず、一か八かで未開拓のインドから選手を探してくる。いわば金のために考えたことだったが、インドから来た若者たちと交流するうちに、彼自身も少しずつ変わっていく。『マネー・ボール』と似ているなと思ったのは、野球のスカウトというのもあるが、どちらもどん底にいて失敗しそうになっても諦めずに最後に成功を掴むというところか。
メジャーリーガー誕生までの話というのがわかっているとはいえ、それまでのいろいろな出来事はネタバレになるので控えるけど、インドのコンテストもその後アメリカに来てからも、ほとんどドタバタコメディ並のとんでもない話で面白い。
エンディングには、モデルとなった主人公のエージェントやメジャーリーガーの選手たちの当時の本物の写真やビデオが多数映されて楽しい。
ドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「夏目友人帳 肆」8話、「テニスの王子様」3話(話数多いので話数がわからなくなってきたら省略する)、「フリンジ」シーズン4の11話、「LAW & ORDER | UK」5話を見る。
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『ももドラ momo+dra』を観る。
これはももいろクローバーZの5人の初のドラマ。長編なのかと思っていたら、5人のそれぞれを主人公にした5つのエピソードからなるオムニバスだった。5人が同じ学校の仲良しのという設定になっていた。
最初の2編は恋の神頼みの話とお姉さんの結婚話にブルーになるという話だったのだが、観ているのがちょっと辛くなってきて、もうやめようかと思ったところで、3つ目のエピソード「コトダマ」がホラー風なのでつい観続ける。主役は有安杏果(ありやすももか)で、彼女のドッペルゲンガーが出たという話なのである。ドッペルゲンガーというのがマニアックでいい。この話はわりと面白かったので、半分も過ぎているし、毒を食らわば皿までということで最後まで観る。
残り二つも恋の話で、絵の展覧会にまつわるものと、映画デートの話。最後の話の主役だけ顔がわかり、百田夏菜子という名前を初めて知った。
AKB48もよく知らないくらいなので、ももクロに至っては個々のメンバーの名前どころか顔もよくわからなかったのだが、とりあえず5人の顔と名前をなんとなく憶えられたのでよかった。
『ジャージー・ボーイズ』を観る。
アメリカのロックバンド、フォー・シーズンズの結成から成功、そして決別に至るまでを描くクリント・イーストウッドの新作。物語はニュージャージーの片田舎の不良少年たちがバンドを組むことから始まる。盗みに入ったり、盗品を売りさばいたり、結構な悪さをしている。声が特徴的な少年をバンドに引き入れ、さらに作曲の才能のある仲間が加わり、フォー・シーズンズが誕生する。その後、大ヒットを飛ばすが、リーダー格の金遣いの悪さが災いして借金を重ね、それがきっかけとなってバンドは崩壊していく。そして、長い時を経て、ロックの殿堂入りをした際にバンドを再結成してオリジナルのメンバーで演奏するシーンで終わる。
伝記的映画だが、ナレーションの代わりに、登場人物がカメラに向かって突然語りだすという趣向が変わっている。最初は奇妙だと思うが、節々で登場人物がカメラ目線で観客に語りだすというのは、実話ものだけど事実だけではなくてあくまで映画だと言っている気がするし、バンドの自伝的な雰囲気も感じられてよかった。でも、こうした理由は、最後のロックの殿堂入りで歌うシーンでの、ある演出効果に自然につなげるためだったのかなと思った。その演出とは、歳をとり白髪姿のメンバーたちだが、歌いだすと若いころの姿に替わっていく。そして街を歌い歩いて行くミュージカルシーンになって終わるのだ。これはとても素敵なシーンなのだが、リアルに描いていたらちぐはぐな突飛さを感じたと思う。
映画を観てとても気になっていたのは、演奏はともかく歌はどうしたのだろうかということだった。特に、声が特徴的でバンドの象徴ともいえるフランキー・ヴァリの歌はどうしたのだろうと。あとから確認すると、5人とも俳優が自分で歌っていたということで感心した。意識して聴いたことはないが、なんとなく知っている懐かしい歌も流れて楽しい映画だった。
ドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「夏目友人帳 肆」9話、「フリンジ」シーズン4の12話、「テニスの王子様」4話、「MOZU」シーズン2の1話。
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『不機嫌なママにメルシィ!』を観る。
全く何も知らずに観る。タイトルに、メルシィってあるからフランスの映画かなくらいしか知らずに。それって、一番理想的な映画の観方、いや映画とか小説とかその表現方法の違いに関係なく、物語への触れ方として一番理想的だと思っているので、とてもよいこと。タイトルにママとあるので、子どもの話かと思っていたら、いきなり一人の男が舞台に立つ場面から始まる。そして舞台で話すことがそのまま物語となるのだが、それはその人の人生の物語、自伝的な物語を舞台化したものの映画化だった。あとから知ったのだが、この舞台はすごく評判になったものらしい。
自分が何も知らずに観たのに、ある意味ネタバレする話を書くのは何なので、今までの内容で興味を持った方はもうこのパラグラフ飛ばしてください。きっと映画は面白いと思う。
主人公の男は、家族からゲイだと思われていて、母親を理想の女性と思いずっと真似をしているというのが話の始まり。女っぽいことで父親や学校で疎外感を感じて過ごすのだが、最後に女性に恋をして自分はゲイではないことを知る。そして今までずっとゲイだと思われていた人生を脚本に書き舞台に立つという話。驚いたのは、その少年時代から現在までの役を違和感なく本人が演じているだけでもすごいのだけど、その母親の役も本人がやっているというのがすごい。いや、なんとなく母親に妙な感じがしたのだけど、まさか本人が演じているとは。
とにかく何とも自伝ということはつまり事実に基づいているはずなのにとても奇妙で面白い話だった。
映画のあと、いつもの寿司屋で飲む。今月の食費が思いのほか節約できて1万円も浮いたので、寿司の日で半額、というか半額分の金券をもらえる機会に飲みに行ったのだ。隣に外国の方がいて一人で飲んでいるので気になったけど、こちらも英語力ないし話しかけるのを躊躇していたのだが、何かのきっかけで少しばかり話す。
なんでもモスクワから仕事で来ているようだった。モスクワだというので、思わずドストエフスキーが好きとか言ったら、何が好きなのか訊かれて当然『罪と罰』だという話をしたけれど、さすがにだからハンドルにロジオンを使ってるとかまでは話さなかった。いや、話せなかった。イクラは食べないのか訊いたら、コレステロールが高いので食べないと言って、飲んでいる薬まで見せられた。そんなこんな。
ドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「夏目友人帳 肆」10話、「攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG」2話を見る。
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今月の半ばに小学生からの友人と旅行に行こうという話をしていて、その打ち合わせを兼ねて数か月ぶりに飲む。飲んでから、拙宅にて行先の検討から。再来週に行こうというのに場所も決まっていないというのが無茶苦茶だが、とりあえず行先などを決めて本日は解散。
ドラマ・アニメは、「梅ちゃん先生」、「マッサン」、「テニスの王子様」5話、「アイアンマン・ザ・アドベンチャー」。
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