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2012年6月後半

2012/06/16

「立体力 仏像から人形、フィギュアまで 」

「立体力 仏像から人形、フィギュアまで」
 札幌芸術の森美術館で「立体力 仏像から人形、フィギュアまで」という展覧会を観る。
 彫刻、人形、フィギュアを一緒に展示するって大胆だと思ったが、なかなか面白かった。そして思ったほど離れていない。フィギュアについては、食玩などの小さなものが中心だったのが残念。むしろ人形の作家のものを並べたらと思ったが、球体人形などもあったのでそれはカバーされていたと思うとフィギュアはフィギュアでよかったのか。

 舟越桂の作品を間近で見られたのが、一番印象に残っている。父親の舟越保武の作品も展示してあり、舟越保武のことは知らなかったのだが、観た瞬間舟越桂の作品を思い浮かべた。苗字が同じだからもしやと思ったのもあるが、似ていると思ったのだ。舟越保武の作品は写実的でバランスのとれた美しさだが、舟越桂の作品は微妙にバランスを崩した危うい美しさで、作風は違うのだが人物の顔の雰囲気とかもの凄く類似点も感じる。

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札幌芸術の森美術館 野外美術館

札幌芸術の森美術館 野外美術館
 札幌芸術の森美術館はものすごく広くて、普通の美術館のほかに野外美術館がある。「立体力」を観た後、そちらに行く。
 夕方になってしまい、閉館まで1時間弱というのでかなり急ぎ足で回ったのだが、もっと時間のある時にゆっくりまわろうと思った。芸術の森美術館の入館料が900円で、100円足した1000円で野外美術館も観られるのだ。また別の展覧会の時に来て、のんびり回ってみたい。

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2012/06/17

死ぬまでにしたい10のこと

 朝起きると雨が降っている。北大植物園に行くつもりだったが、先日みどりの日に雨の中訪れた植物園は道がぬかるんでいて、植物園は雨の日には適さないと知ったので取りやめる。紀伊國屋書店をぶらぶらする。

 先日映画化されて新訳版が出ていることを知った『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』を見かけたので、訳者あとがきを立ち読みする。訳者の村上博基が内藤陳にならって「読まずに死ねるか」本をリストアップしている話があり、自分も「読まずに死ねるか」リストを作るべきかなと思う。
 その手のリストは学生の時にも作ったし、読みたい本リストなどは最近も作っているが、どちらかといえば優先度つけと備忘録的な意味で使われても、決してリストがすべて消化されることはなかった。本当にすべて消化することを意識したリストが必要な気がしてきた。

 読書に限らず、そろそろ死ぬまでにしたい10のことを考えよう。

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2012/06/18

生活リズム

 6時半起床。久々の早起き。睡眠時間はとれているのに、時間帯のズレのせいかものすごく眠い。生活リズムを戻すために、我慢するが眠い。
 しかし生活リズムを元に戻すつもりが、結局23時まで仕事をして夜中にラーメン屋で晩御飯を食べてる。なんとか生活のリズムを元に戻したい。

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2012/06/19

台風もいいもんだ

 朝はやはり起きられず7時過ぎ起床。台風が来ていて、夜は暴風雨とのこと。電車の天気予報では、0時頃がピークの模様。この手の悪天候のとき、仕事を遅くまでやっていたら帰るころには収まっていたというのがよくあるのだが、今回は0時がピークだというのでそうはいかないようだ。ということで、早めに帰る。

 雨を避けるためバスで途中駅まで行く。帰りの電車は人気が少なくて空いている。家に着いたら、珍しくまだ21時になっていない。というわけで、帰りに買って帰った出羽桜 一路を飲む。出羽桜でも、一路は初めて飲むのだが、2008年インターナショナル・ワイン・チャレンジで、チャンピオン・サケを受賞したとか。ブラインド・テイスティング(銘柄を伏せた利き酒)でジャンル別の評価をして、さらにその中から一番に選ばれたのがチャンピオン・サケなのだとか。なかなか美味しかった。

 それから、録画したまま一話も見ていなかった「鍵のかかった部屋」の第2話を見る(1話は録画してなかった)。密室トリック専門のミステリドラマで、楽しんで見られた。大野智の演じる主人公のキャラクターは今一つ物足りなく感じたが、キャラで持たせるドラマが多い中でストーリー、というよりトリックだけで純粋に楽しめたので感心する。

 家で美味しい日本酒を飲み、ドラマを見てのんびりできたり、台風もたまにはいいもんだ。

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2012/06/20

生活サイクル

 昨夜は久々にくつろぎ、しかも23時半には寝てしまい、今朝は5時に目を覚ます。
 3.11以降しばらくして5時起きサイクルだったが、さすがに最近の生活サイクルではまだ早すぎるので二度寝する。しかし、躰を休めたら、疲れが出てしまったのか、以降起き上がれない。今週は肩凝りがひどく、疲れが溜まってるとは思っていたのだが。
 9時にようやく起きるが、慌てて出かけるのは止めて午前中休みとする。結局夜は遅くまで仕事になって、終電で帰宅。生活サイクルはなかなか元に戻らない。

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2012/06/21

相変わらず

 7時半起床、10時から23時まで仕事。電車でヱビス。24時頃ラーメン屋で野菜炒め定食と餃子。

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2012/06/22

飲んだくれ

 7時起床。朝から午後外出に向けた準備作業で昼を食べる暇もない。午後所用が済んでから、モスバーガーで、モス野菜バーガー オーロラソース仕立てを食べて遅い昼飯にする。23時まで仕事。

 行きつけの寿司屋で飲む。この寿司屋で飲むのも、最近の週末の定番になりつつある。いつもはプレミアムモルツを最初に飲んで、あとは熱燗を飲んでいるが、だいぶ暑くなってきたので焼酎のロックにしてみる。よく来るのでボトルを入れたら、調子よく飲んでしまう。
 さらにかれこれ一か月半くらい行っていなかったバーにも久々に行ってみる。飲んだくれの日。

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2012/06/23

『シグナル 月曜日のルカ』

 『シグナル 月曜日のルカ』をMOVIXさいたまで観る。
 夏休みに帰省して、主人公がアルバイトする名画座には、映写技師として美人だけど何か触れられない秘密のあるらしい女の子が住んでいた。映画を介在させたミステリアスな恋愛映画。
 悪い意味ではなく、ヒロインの女の子が魅力的であるかにすべてがかかっている映画という気がした。そして期待通り、ヒロインの女の子はとても魅力的だった。謎めいていて、笑顔も見せない女の子が、ラストでは笑顔でいっぱいの表情を見せる。
 主人公の男の子の方も、頼りなさげなのに、その頼りないまま魅力的な存在(とまでいえなくても許容範囲)になっていく。そして高良健吾の悪役っぷりが迫力あっていい。

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2012/06/24

休養と「鍵のかかった部屋」

 10時起床で十分睡眠をとった気分になる。雑事を多々片づける。気が付くともう15時になっている。午後は少し仕事して、映画も一本観たいと思っていたが、のんびり雑事を片付けて出かけずに、家で体を休める完全休養日にする。

 夕方昼寝して、日本酒を飲んで、蕎麦を食べる。そして録画で「鍵のかかった部屋」の3話と4話を見る。そして明日に備えて気分よく早寝する。

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2012/06/25

働けど、働けど

 昨日たっぷり休養したのでスッキリと目が覚める。
 6時に起きて、朝食をとって朝からゆったりと読書までして、いつもより1時間早く仕事を始める。これでまた生活サイクルを元に戻すのだと思ったけれど、気が付いてみたら23時まで仕事。おかしい。働けど働けど、という感じ。

 夜のビールは、サッポロの日本の彩PREMIUM夏の香りを飲んでみる。コンビニ限定商品らしい。なかなかよし。

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2012/06/26

相変わらずの一日

 7時起床。週末の休養は昨日一日でチャラになり、また朝起きると疲れが抜けきっていない感じ。結局今日も23時まで仕事をする。なかなか生活は変わらない。

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2012/06/27

『マネー・ボール』

 『マネー・ボール』(マイケル・ルイス 武田ランダムハウスジャパン)をようやく読み終える。
 先に映画の方を観ていて興味を持ったのだが、内容はだいぶ違う。読む前に、映画ではビリー・ビーンの物語だが、原作はビリー・ビーンの話だけではなくて、ビリー・ビーンに見いだされて人生が変わってしまった選手の話などについても書かれていると聞いていたのだが、誰の話かというだけでなく映画と原作はかなり違うと思った。

 映画はビリー・ビーンの一人のサクセスストーリーだが、原作を読むと映画ではビリー・ビーンは事実より美化されたり、彼自身が野球を変えた存在としてわかりやすく単純化されていることがわかる。実際に野球が変わっていくまでにはたくさんの人や出来事が関わっている。
 美化されているという点では、例えば映画ではビリー・ビーンが試合を見ない理由が彼のジンクスみたいに描かれているが、事実は違うようだ。映画では確実に勝ちそうな試合に、いつもの習慣を破って球場にビリー・ビーンがやってくると、目の前でありえないエラーが繰り返され、負けるはずのないくらい点差のある試合で、あっという間に点差が縮まっていく。ビリー・ビーンはいつしか、自分が試合を見ると負けていくと思って試合を見なくなったかのように描かれるのだが、原作ではビリー・ビーンが試合を見ないのは単に「冷静でいる」ためだ。このエピソードの試合は、原作にも出てくるが、実際は著者が取材に来ていて、映画のようにビリー・ビーンが一人で過ごしていたわけではない。ビリー・ビーンが試合を見ない本当の理由は、試合を見ると熱くなってしまい、冷静でいられなくなるかららしい。。ビリー・ビーンが感情的になることについては、原作では歯に衣を着せず書かれているが、映画ではその辺はオブラートに包まれている。
 ビリー・ビーン一人で野球を変えたような単純化された部分は、かなり事実と違う。ビリー・ビーンの前にも歴史があり、ビリー・ビーン自身もその影響を受けているのだ。この辺は映画では完全にフィクションといっていい。しかし映画の2時間という枠の中でこの歴史を描くのは無理だろうから、ビリー・ビーン一人に集約して見せたのはやむを得ないし、正しい選択だったのではないかと思う。
 
 本の話に戻ると、ビリー・ビーンのこと以外でも原作はいろいろと映画にはならなかった話が書かれていて、これがまた面白い。映画に描かれなかった、野球にまつわる歴史がには、スコアブックというものの成り立ち、野球を数字で分析しようとする考え方の変遷などがある。元々読む前に聞いていた、ビリー・ビーンの成功によって、救われていく選手たちの物語や、全く意味が判らず戸惑ったまま再び他球団に移っていくことになる選手もいたりして、いろいろと面白い。

 映画が気に入った人はぜひ読むべきである。野球に興味のない僕が面白かったので、野球好きの人の人ならもっと楽しめると思う。

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2012/06/28

偶然

 仕事は多少楽になったのだが、相変わらず遅い時間まで仕事をしている。しかしたまには飲みに行こうということで、21時半くらいに切り上げて近場に飲みに行く。
 同じ仕事仲間の別の飲み会の話を聞いていて、「じゃあ隣で飲んでようかな」と冗談を言っていたのだが、店に入って席に案内されると隣にそのメンバーが飲んでいた。すごい偶然である。
 1時間のつもりで飲みに行ったのだが、遅れてくる人が二次会で合流して、結局1時くらいまで飲んでしまう。

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2012/06/29

寿司飲み

 それなりに忙しい一日。そして夜はまた寿司屋で飲む。先週焼酎のボトルを入れたので今週は安くつく。

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2012/06/30

グルメな週末

 休日だけど仕事。午後だけで仕事は切り上げて、カバンに資料を入れて帰る。持ち帰り仕事は避けたいところだが、時間で区切れるものでもないので結果的に仕事を持ち帰った方が作業的にも精神的にも楽になる。この状況を早く打破したいが、なかなか難しい。

 その分グルメな週末を過ごす。昼は四川料理、夜は日本酒を飲みながら馬刺を食べる。酒もたくさん飲んで、締めにラーメンと餃子を食べる。
 

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6月総括


読書
 15.『エージェント6』下(トム・ロブ・スミス 新潮文庫)(継続・読了)
 16.『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(ジュリア・キャメロン サンマーク出版)
 17.『マネー・ボール』(マイケル・ルイス ランダムハウス講談社)

映画(劇場)
 12.『裏切りのサーカス』新宿武蔵野館
 13.『メン・イン・ブラック3 3D』MOVIXさいたま
 14.『シグナル 月曜日のルカ』MOVIXさいたま

展覧会
 ・「立体力 仏像から人形、フィギュアまで 」 (札幌芸術の森美術館)
 ・札幌芸術の森美術館 野外美術館

テレビ
 ・「峰不二子という女」
 ・「鍵のかかった部屋」#2、#3、#4

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2012/07/01

食べ過ぎな週末

 朝食後、昨日買った千疋屋の絹ごしフルーツ杏仁のマンゴー味を食べる。旨い。昼は海鮮丼を食べる。昨日の深夜のラーメンが効いたのか、満腹で食べすぎの感。

 持って帰った資料は、夜になってようやく目を通す。いろいろ不明点があって、やっぱり見ておいてよかった。

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