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2011年12月前半
気がつけば12月になっていた。
先月から読んでいた『きことわ』(朝吹真理子 新潮社)をようやっと読み終える。短い話なのになんでこんなに時間をかけているのか訳が分からないが、まずそもそも本を開かないし、開いても2、3ページしか読んでいないからで、実質的に読んでいる時間は数時間で、別にものすごく時間をかけて読んでいるわけでもない。
夢の話から始まり、日常的な物語なのに、少し不思議な感じのする小説だった。言葉遣いが変わっているのが、少しとっつきにくい感じがした。
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深夜まで仕事。恐ろしく時間の経つのが速い。晩御飯に一蘭で久しぶりにラーメンを食べてバーで飲む。
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地震で目を覚ます。久しぶりに緊急地震速報ありの激しい揺れ。目を覚ましてテレビをつける。大事に至っていないようなので寝なおす。
昼は陳麻婆豆腐でランチ。麻婆豆腐旨し。
先々月から再読していた『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー キングベアー出版)の残り数ページを読んで読了。前に読んだときにはあまり印象に残らなかったのだが、ハウツー本的な先入観でななめ読みしたのかもしれない。今回読み返してみて、一種の哲学書みたいな内容に印象が変わる。
『コンテイジョン』と『マネーボール』を観る。
致死性のウィルスが広まっていく様子を描く『コンテイジョン』。群像劇で、特定の一人が主人公というわけではなく、何人かの登場人物がウィルス感染の広がる中でどう生きるのかを淡々と描く。恐怖感をあおらずに淡々と描くのがリアルで、観終わったらというか見ている途中からずっと何も触りたくないし手を洗いたくなった。いや、実際に映画が終わった後手を洗いに行った。
物語は感染の2日目から描かれる。なぜ2日目なんだろうと思っていたが、結末で納得する。
メジャーリーグを変えた男を描くという『マネーボール』。主人公はだれにも理解されず、そしてそれが本当に正しいのかは結果が出るまで証明できない中で、自分の信念を貫いていく。最後の方で、主人公に理解を示した人物に、最初に何かする人は必ず叩かれるといわれるが、まさに映画のほとんどはその叩かれ続けている。
娘が彼のために歌をCDに焼いてプレゼントする。そこで歌われるのはレンカの「The Show」という曲で、ラストに流れるこの歌がとても泣ける。
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疲れたのか起きられない。午後になってようやく起きだすが、昨日から今日も何か映画を観ようと思っていたのに全然そういう気力が起こらない。まあ、それは休養しろということだろうと考えて、のんびりすることにする。
出かけないと今度は十分な時間ができるので、日本酒を飲みながら鍋を食べて、DVDで『M:I-2』を観る。先日一作目を観て、来週あたり3作目を観て、最新作ゴーストプロトコルに臨むつもり。
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一向にリハビリの進まない日記更新に再び挑む。
書きかけの日記は放っておいて12月1日分から更新する。リハビリとしては出来事だけを書く箇条書き日記にすればいいと思いながら、書き始めると余計なことをいろいろと書いてしまい結局アップできないのが最近の常である。
なぜ長くなってしまうのか考えてみると、やはりひとつにはtwitterの使い方が原因だと思う。映画を観たり本を読んだりすると、twitterでも一言感想を書く。なので、日記に事実だけを書くと、twitterより情報量が少なくなってしまう。せめてtwitterに書いたことくらいは書こうと思ってしまう。しかし、てにをはのミスも気にせず、140字に収まらなければ削るしかないtwitterと違って、文章として書き始めるとそれなりに時間がかかってしまう。そして十分な時間をとれない今、文章がまとまらないままボツになることが繰り返されているのだ。
ということは、twitterに感想を書かないとか、日記の方でもtwitter以上に長く書こうとしないことだ。十分な時間はまだしばらく取れそうにない。そう考えてまずは1日の日記を書いてアップする。
読書は、今日から『ねじまき少女』(上)(パオロ・バチガルピ ハヤカワ文庫SF)を読み始める。タイトルが魅力的だ。現題は「THE WINDUP GIRL」。しかし一向に「ねじまき少女」が現れない。まだ50ページも読んでないのだから仕方ないか。
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終日仕事。帰宅すると飛行機の会社から壁掛け用の来年のカレンダーが届いていた。卓上カレンダーはもう机の上に置いている。だんだん年が変わる気分になってきた。
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だいぶ疲れがたまってきたみたいで寝坊して、目が覚めたら7時半だった。夜は早めに仕事を切り上げて、といっても22時だが、蕎麦を食べて帰る。
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