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2007年3月後半

2007/03/16

送別会。

 送別会で18時半から飲む。二次会にも行って23時過ぎまで飲む。

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アンフェアな人のための@アンフェアのパスワード

0007 肩車
0034 DVD
0062 ライター
0071 キラキラ星
0092 クーデター
0099 新宿中央署
0122 特殊班
0132 薫ちゃん
0177 拳銃
0151 仕手戦
0193 バツイチ/子持ち (バツイチ)
0200 手袋
0211 取調室
0249 アンフェアなのは誰か?
0262 日報新聞社
0275 募金型誘拐事件 (10円)
0310 ラーメン屋
0325 監視カメラ
0332 古川水門
0355 港南倉庫
0429 焼肉弁当
0432 ブラックコーヒー
0452 射撃 狙撃
0479 ふたつの命
0494 0034
0495 バツサイト
0501 教会
0504 全国指名手配
0508 T.H.
0517 金平糖
0522 か弱き者
0526 After X comes Y (Yのみ入力)
0530 出世
0538 岩崎書房
0546 新宿コインロッカー
0554 美央の絵
0579 私
0580 ジャパンオンラインバンク
0601 色鉛筆
0606 鏡
0615 アンフェア
0619 パソコン
0648 ナイフ
0651 社会福祉法人 希望の丘学園
0654 コート
0680 公安
0681 動物好き/カズにぃ (17歳)
0688 CL0034
0693 逆探知
0697 愛する者
0783 誠文出版
0802 栞
0804 無駄に美人
0905 監禁 (地下)
0947 ひき逃げ/もみ消し
0971 都築第二ビル

安藤一之
伊原秀雄
今井英明
小田切
久留米隆一郎
小久保祐二
斉木陣
斉藤ユタカ
佐藤和夫
佐藤美央
鈴木弘務
瀬崎一郎
武田
龍居まどか
野口耕二
蓮見杏奈
平井唯人
広田裕次
松本理恵子
松田敬吾
橋野美樹
牧村紀世子
三上薫
森川静雄
安本正広
山路哲夫
雪平宗一郎
雪平夏見

現場→アンフェア殺害現場リスト
パチンコ→パチンコ店のポスター
喫茶店→喫茶店紹介ブログ
香緑苑→香緑苑サイト
もつ兵衛→もつ兵衛サイト
牛乳→牛乳サイト
家政婦→ふれあい家政婦紹介所のサイト

(3/17追記)自力発見を追加した。

(3/18追記)mixiのコミュニティで、@アンフェアを制覇するというページにまとめていたのでリンクしておく。

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2007/03/17

補足。

 昨夜、いよいよ『アンフェアthe movie』公開だなあと思って、公式サイトにある「復習サイト」で遊んでたら止まらなくなった。

 せっかくなので、記録しておいたのがアンフェアな人のための@アンフェアのパスワードに記録。番号の飛び具合からするとまだかなりありそうなので、今日もやってみたらまた見つかったので追加しておいた。

 映画は一週間くらい待ってから観に行こうかな。

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2007/03/18

ノートPCのない生活

 ノートPCが故障してからもうすぐ3週間。最初はすごく不便に感じたが、だんだん慣れてきて別にノートPCがなくても不便に思わなくなった。

 一方でVistaの動向やパソコンショップで値段を見てみたり、気になってもいる。インターネットとテキストエディタ専用でノートであれば大きめでもいいから、5〜6万で買えないかなと思うがさすがにそれは無理っぽい。中古でも視野に入れれば可能かもしれないけど。

 量販店に行くと、XP搭載の機種を型オチで安く売っているのかと思っていたら、Vista一色になっていて、XPのコーナーなんて端の方にお情けみたいな感じでちょっとある程度。Vista発売に合わせて生産調整してたんだろうね。VistaのBusinessかUltimateのプレインストール版は、XPにダウングレードできるので、まだXPで使いたいっていう客にはダウングレードできるOSを勧めればよい。

 ゲートウェイやAcerが極端に安いのを除くと、比較的安い値段で目に付くのがシャープのメビウスの109,800円だった。ところが、ビックカメラ有楽町店を覗いてみたら、Sonyのオーナーメードコーナーがあって、VAIO Type Cが109,800円というのが目に留まる。

 メビウスにしてもVAIOにしても、VistaのHome Basicでメモリ512MBで、要するに最小構成。メモリは1GB欲しいと思うと1万円追加(VAIOの場合)、Home Premiumにすると(5000円追加)。VistaのデスクトップはDirect3Dを使用しているとかいうので、グラフィックボードも高性能な方がいいとか、それな結局CPUもなんて言っていると結局15〜6万になってしまう。

 インターネットとテキストエディタだけ使えればいいはずが、どうせ新しいマシンでVistaを使うならと考えてしまうと当初の目的は忘れてだんだんハイスペックになっていき値段は高くなる一方だ。
 逆に当たり前の話だが、オプションを外していけば安くなる。ベーススペックより安くならないが、sony styleでオーナーメードシュミレーションをいろんな機種で比較していたら、type BXというXPモデルを見つける。これのベーススペックにはドライブがなくて84,300円だった。

 こういうのを見ると、ノートが小型化すると高くなるのは仕方ないとして、大きさがある程度あるものはせめて同じメーカー内では前の機種のオプションが使い回せるようにしてほしいと思う。USBドライブがあればDVDドライブはなくてもいいはずなのに、DVDドライブがオプションになっていないのは、オプションにしたら売れないのだろうな。

 Vistaのソフトウェアの対応状況は、おおざっぱなところメジャーなものは対応しているだろうからあんまり心配していなかったのだが、WillcomのW-ZERO3[es]のUSBモデムドライバが対応したという記事を読む。ノートを買ってもこれが対応してなければ、モバイル接続できないわけで、肝心なチェックを忘れていた。

 Vistaを買う場合、エディションは何を買えばいいのかもちょっと迷う。従来Professionalを使用していたことを考えるとBusinessなのだが、以前と違って仕事には使わない、少なくとも職場への持ち込みはないことを考えるとBusinessである必要性はないのかも。MicrosoftのVistaのエディションの比較を見ると、バックアップと復元、シャドウコピー、暗号化ファイルシステムあたりはちょっと気になるけれど、Homeエディションで十分な気もする。

 などと新しいノートPCを模索する日々。故障したLet's Noteは修理の見積にだそうと思っていながら、まだだしてない。そっちが先だよな。

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2007/03/19

追われる日々。

(『少女@ロボット』宮崎誉子 新潮社)  『少女@ロボット』(宮崎誉子 新潮社)を読んでいる。「少女ロボット」といえば、ともさかりえとシーナ・リンゴの曲があったけど、関係ないみたいだ。

 そもそもタイトルに惹かれて、長編だと思って読み始めたら短編だった。しかし、ものすごくテンポがよく、すごいスピードで読める。と思ったら、ページ下半分が白いことに気がついた。会話と改行が多く、パラパラページを捲ると、ページの下部の白さが目立つ。早く読めるはずだ。

 全部読んでから感想を書こうと思うが、楽しんで読めるのだが、最初の何編か読んでいて何故ここで終わるのかがわからない。

 と、読書経過報告など書くのは、なんとなく日々の雑事に追われていて、日記が追いついていないから。先週読んだ『恋愛の解体と北区の滅亡』の感想も、昨日みた「華麗なる一族」最終回の感想も、書こうと思いながらかけていない。観ようと思った映画も、読むつもりの本も読めていない。

 ちょっとばかし追われる日々。

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2007/03/20

『少女@ロボット』vs『少女ロボット』

『少女@ロボット』(宮崎誉子 新潮社) 『少女ロボット』(ともさかりえ)  いきなり訂正。昨日、『少女@ロボット』(宮崎誉子 新潮社)から、『少女ロボット』(ともさかりえ)を思い出したけど、関係ないみたいだと書いたが、関係ないどころか「基づいている」との作者の言葉があった。

 いや、『少女@ロボット』は短編集で、数編の短編とタイトルの「少女@ロボット(A面)」の冒頭だけ読んで件の判断をしたのだが、今日になってその続きをほんの数行読み進んだら、「嗚呼 しくじった♪しくじった♪」と出てきて、えっと思った。さらに読み進んだところでは、「とさかりんご」を聞き間違えて「ともさかりんご?」という台詞も飛び出す次第。
 追われる日々に、酔っぱらった勢いで先走って書いたのが間違いだった。

 追い打ちをかけたのは、「少女@ロボット(A面)」の最後には作者の言葉。
『この小説の題は敬愛する椎名林檎さんの作品「少女ロボット」に基づいております。本文中の歌詞は林檎さんの作品で御座います。「少女ロボット」のPVをTVで拝見した時は、あまりの素晴らしさに瞳孔開いたままでした。何卒、切実に触発されまくりを、お許しくださいませ。』

 というわけで、久々に『少女ロボット』を引っ張り出してきて聴きながら日記を書く。椎名林檎(『少女ロボット』のCDジャケットではシーナ・リンゴ)も素晴らしいけど、『少女ロボット』のともさかも素晴らしい。

 小説『少女@ロボット』はあと一編読み残しているので、感想はのちほど。

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2007/03/21

『少女ロボット』がやめられない。

『少女ロボット』(ともさかりえ)  日記を書きながら、『少女ロボット』(ともさかりえ)を聴き始めたらやめられなくなった。

 ヘビーローテしながら意味なくWebサーフィンを続けて、時折ブックマークしたり。使い方が今ひとつイメージ湧かないとかいっていたソーシャルブックマークは、はてなブックマークを愛用といっていいくらいに使い始めた(露地栞)。

 最初から整理することは考えずに、ちょっと気になったもの、あとで確認したくなりそうなものはブックマークしていく。タグ付けの方針さえはっきりしていれば、あとですぐに確認できるのが便利なところだということは判った。あとは、タグ付けのルールをどうするかだ。まだタグ付けの方針に揺らぎがある。

 その点で、今のところ感心しているタグ付けをしているブックマークは、2006年以降公開待機映画だ。用途も明確なので、ちょっと特殊なケースではあるが。整理するには、日時を使うのがベストであるというのは、ここでも健在。

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「桜+ん」。

 『さくらん』を観に行った。『アンフェア the movie』も気になったが、『さくらん』の方が先に終わってしまうだろうから。

 チケットを買うのにタイトルの「さくらん」を「錯乱」と同じアクセントでいうと、チケットカウンターの女の子は、「サフラン」と同じアクセントで応えた。特に考えたわけでもなく、映画に「桜」が出てきて「錯乱」するような雰囲気もあるから、「桜+ん」=「錯乱」のアクセントで言ったら、違うアクセントで応えられたのですごく間違ったことをしたような気になった。

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『さくらん』

 『さくらん』を観る。

 蜷川実花の写真をちゃんと見た記憶はないのだけれど赤の印象が強い。『さくらん』も赤一色に染まった映像で統一されていて、蜷川実花らしい気がした。遊郭自体が赤い色彩とマッチしているのだろう、わざとらしい感じはしなかった。むしろクライマックスに花畑の黄色が一瞬画面に広がったとき、驚いたくらいだ。もちろんその驚きを狙って、続く場面への効果を狙った計算されたカットだろう。

 そして土屋アンナ演じるきよ葉のちの花魁日暮(ひぐらし)の妥協は許さず、気の強い、強烈な個性は、土屋アンナとピッタリ合っている。江戸時代なのに、音楽に椎名林檎を起用しているが、これがまたピッタリと合う。
 ただ、椎名林檎の音楽が流れすぎという気もした。椎名林檎は好きだし、映画とも合っているんだけど、あまり音楽が流れすぎるとインパクトが弱まる。ここぞというところでバーンと流れると気持ちいいんだけど、ずっと音楽が流れている気がするくらいでちょっと多すぎた。

 ふと、ソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』を思い出す。フランス革命なのにロックが流れ、原色の色使いでマリー・アントワネットを描いていた。ただ音楽については逆で、『マリー・アントワネット』は予告を見てずっと音楽が流れているような想像をしていたのだが、映画を観たら思っていたより音楽の流れるシーンが少なくて拍子抜けしたのだった。

 映画では過剰な気がした椎名林檎の音楽だが、『さくらん』のサントラはないのかな。サントラでもっと聴きたい。

 一つ気に入ったのは話の構造だ。物語は少女時代のきよ葉が女郎屋に売られてきて始まる。菅野美穂演じる粧ひの禿(かむろ)となるが、その粧ひの姿を通じてきよ葉は花魁というものを知っていく。粧ひの花魁道中の姿を見たり、襖の隙間から花魁が客とすることを知ったり、身請けされるときに簪を貰ったりと、粧ひとのいくつかのエピソードは、花魁となった日暮とその禿との間で同じことが繰り返される。この繰り返される物語という話の構造は好きだ。

[ 『さくらん』 監督蜷川実花 出演土屋アンナ MOVIXさいたま ]

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2007/03/22

0093 女王陛下の草刈正雄。

 妄想手帖にも書いたけど、今日の深夜すなわち明日の朝早くに、『スパイ道スペシャル ”0093 女王陛下の草刈正雄”』が放送。監督篠崎誠、もちろん主演草刈正雄。TBS系26:52から。

 今回はテレビバージョンで、長編映画として編集して、劇場公開らしい。必見。

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『華麗なる一族』最終回

 ちょっと遅ればせながら、感想を書いておく。最後まで面白く観た。言葉にしない、沈黙の表情をじっと捉えたりするのが好きだった。分厚い小説に書き込まれた言葉で説明できないものを、視聴者はそこで模索できる。物語に深みが出てくる。

 でも、そういう手法を取らなければ、描ききれないものがたくさん小説にはあるのだろうという気がしてくる。そしてそれがドラマの中では時間的な制約から削ぎ落とさざるをえない。小説を読んだら、この部分はもっと密度が濃く書き込まれているんじゃないかと思うと、原作の面白さにはかなわないんじゃないかという気がしてくる。読んでいないのに。

 ドラマの何が面白いといって、物語のプロットだけで十分面白い。でも、ドラマではプロットが露わになりすぎて、物語の後半を過ぎる頃から、失意と立ち直り、危機とそこからの脱却、という単純なエピソードの繰り返しに見えてきた。一つの山場だった裁判も、図式化されたようなものすごく単純な展開を見せる。
 勝てると思った裁判が最初から形勢逆転、銭高(西村雅彦)の証言だけが頼りで、それも鉄平(木村拓也)の熱意で翻る。だがそれでもさらに打つ手を大介(北大路欣也)にはあった。逆転、逆転で面白いのだが、この裏にいろいろな駆け引きが、それぞれの心理描写が、原作にはみっしりと書かれているんじゃないか、と読んでないけど想像してしまう。

 単純化といえば、登場人物もほとんどが善人か悪人に単純化されていたように思う。鉄平側が善人、大介側が悪人。善悪の狭間に苦しむのは、銀平(山本耕史)と銭高くらいで、あとは全く苦悩する描写がないわけではないが、全体からしてみるとほとんど描かれていない。原作がこんな単純な人物像とも思えないので、そうなると大介などドラマでは完全に悪人だが、小説ではもっと複雑な思いを持っているんじゃないだろうか。読んでないけど。

 というわけで、ドラマがダメなわけではない。だけど、小説の密度を想像してしまうと物足りなく感じる。いや逆かな。あまりに面白いので、小説の方がもっと面白いはずだと想像が膨らんでいるのかもしれない。
 最初に書いた、表情を捉えるカットで描ききれない心理を表現しているのもうまいと思う。苦悩するのは銀平と銭高くらいと書いたが、逆に言えば敢えてそうしているともいえる。すべての登場人物の葛藤を描けば、ドラマの短い時間では散漫になってしまうが、二人に代表させることで葛藤も描きつつ、物語が散漫になるのを防いでいる。大介が単なる悪人にしか見えないのも、結末の心境の変化を効果的にしている。これはこれでよかったと思う。

 しかし、それでもやっぱり満足できない。つい、まだ読んでいない小説の面白さを想像してしまうと、原作を読まないことには、僕にとっての『華麗なる一族』のドラマは終わってくれないのだ。

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2007/03/23

平穏無事な一日あるいは嵐の前の静けさ。

 平穏無事な一日だった。あるいは、これは嵐の前の静けさなのかもしれない。来週が怒濤の一週間にならないことを祈るしかない。

 夜、ラーメン屋で飲む。

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2007/03/24

土曜日。

 ということで、朝から録画しておいた『0093 女王陛下の草刈正雄』(30分版)を観る。

 その後、サイトの更新などいろいろ。夕方から出かけて、黒沢清監督の『叫』をようやく観る。その後、飲んで帰る。感想は後ほど。

 都合で、感想を別エントリに分けた。ついでなので日記も追記。

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『恋愛の解体と北区の滅亡』

『恋愛の解体と北区の滅亡』(前田司郎 講談社)  アイドルの写真集のような表紙にふと目が留まると、帯に書かれた『宇宙人占領下東京の平穏で危険な日常、僕らのギリギリの「今」を描く青春長篇小説』という惹句にやられた。「三島由紀夫賞最終候補注目の東京小説第2弾」という言葉も気になった。
 「恋愛の解体」と「北区の滅亡」というのも何ともそそられるではないか。

 読んでみると、次第に友人のWeb日記を思い出すようになった。物語はありふれた日常で、雨が降り出したので傘をコンビニで買おうとする。しかし、前のレジがもたついている。そうするうちに、先に並んだ自分の後ろに並ばずに、レジの前に立つ男がいる。といった出来事をたんたんと、しかしその間に考えたことをいろいろと並べ立てていく。一つ一つの出来事に、一々思ったことを書き、ときには起こることを妄想を含みながら想像し、理屈をこねるようにその場合の自分の正当性を主張していく。
 友人のWeb日記を思い出したのは、たぶんその出来事が日常的なことと、理屈をこねるというスタイルが、近いような気がしたのだと思う。

 読むときには帯の言葉を正確には覚えていなかったが、宇宙人が出てくるんだったよなと思うのだが、物語は一向に宇宙人の出てくる気配はない。ただ言葉の端々から、今日が何か特別な日であるように判り始め、宇宙人の会見があることが明らかになる。宇宙人はもう二年も前にやってきていて、宇宙人のやってきた頃の騒ぎにも触れるが、スラップスティックな感じのするふざけた宇宙人来訪の逸話になっている。

 宇宙人がいることは当たり前になっている今、一つの転機が訪れようとしているが、それを主人公はあまり気にとめていない。非日常下における日常の出来事、それがこの小説である。この舞台が明らかになったとき、ふと思い出したのはM・ナイト・シャマランの『サイン』だった。『サイン』の中盤の部屋の中に隠れて事態が解決するのを待つあの状況を思い出した。
 『サイン』のような緊迫感はない(『サイン』は不評だったようなので、この緊迫感を判らない人も多いのかもしれないけど)し、『サイン』に話や雰囲気が似ているとかいうのではない。むしろ全く違う。ただ、宇宙人がやってきて、明日にも日本は滅亡するかもしれないという状況に、主人公はそんな話にリアリティを感じられなくて、テレビ中で放送される外国の戦争のように関心を持てずにいる、そんな状況が似ているような気がしたのだ。

 そんな日常の中で主人公が直面するのは、始めてのSMを経験するという危険であり非日常である。すなわち、非日常の中の日常の中の非日常である。その一代決心の中、さりげなく普通を装いながら風俗でのSMプレイに臨もうとするのだが、風俗の店の方ではやはり日常的な扱いを受ける。プレイのオプションを訊かれたり女王様が駆けつけるのを待ちながら店長の身の上話を聞かされたり、主人公の非日常は日常に侵略されていく。非日常の中の日常の中の非日常の中の日常である。

 ラスト、えっなんでここで終わるの?と戸惑った。でも、この文章を書いてきて、非日常と日常の入れ子の中、究極の非日常と脱力するほどの情けない些細な日常が交錯するのは結末らしい結末だったのかなと思ったりした。 

[ 『恋愛の解体と北区の滅亡』(前田司郎 講談社) ]

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『0093 女王陛下の草刈正雄(30分版)』

 ということで、録画しておいた『0093 女王陛下の草刈正雄(30分版)』を観る。

 ギャグ満載で、チープな雰囲気もわざといれた、凝った作りのバカコメディだった。
 物語は、黒川芽以扮する記者霧島ハルキが草刈正雄はスパイだという噂を知り、その正体を明らかにしようと草刈正雄を追いかける。折しも、草刈正雄(本人出演)は、Mから殺し屋に狙われていることを知らされ、殺し屋を捕獲することを指令される。そして草刈には、パートナーとして彩輝なお扮する一文字楓がマネージャーとして同行する。果たして、霧島ハルキは草刈正雄がスパイである証拠をつかむことができるのか。

 小ネタのギャグが満載なので、内容を書くと何もかもネタバレになってしまうので内容はここまで。プロデューサーがケータイ刑事の丹羽多聞アンドリウで、銭形泪の黒川芽以なのであとは推して知るべし。結構馬鹿なギャグを草刈正雄がまじめな顔をして演じているのがなんともすごい。主題歌も振りつきで草刈正雄が歌っている。

 30分版というのは、長尺版が映画として公開されるという話なので。実際、番組の最後には、予告編が流れる。こちらにはアクションもあったり、ドラマには出てこなかった嶋田久作が敵役として登場したり、単なるバカコメディではなくてコメディたっちのアクション映画になるのだろうか。

 最後に冒頭、タイトルのあとに流れるナレーションを書いておく。これがすべてを表している気がする。
「二枚目俳優草刈正雄にはもうひとつの顔がある。女王陛下のもとで働く諜報部員、その名もコードナンバー0093。その昔駆け出しの諜報部員だった彼は芸能界を牛耳る悪の組織を壊滅するべく、名もなき俳優として潜入捜査を行った。しかし運命のいたずらか彼はその甘いマスクと演技力が高く評価され、一躍トップスターの仲間入りを果たしてしまった。ここまで顔が知られてしまってはもうスパイ活動はできない。彼はそのまま芸能活動に専念することになった。ちなみに0093の93は草刈の草を示すらしいが、刈がどこへ行ったかは定かではない。」

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2007/03/25

雨の日曜日。

コミックチャージ 2007年 4/3号(創刊号)  寝坊して昼頃起床。遅い食事を取りながら、先週見逃した大河ドラマ「風林火山」を見る。

 午後はサイトの微妙なデザインの調整などしていたら、あらまいつの間にか夕方に。

 角川書店から『コミックチャージ 』という新しいコミック誌が発売になり、その付録に「創刊特別DVD付録・角川映画30周年記念93作品スペシャルムービー180分」というのがつくと知ったので、買ってきた。まだ通してみていないのだが、ちょっと試しに確認と思ってかけてみたら、なかなかやめられない。

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『少女@ロボット』

(『少女@ロボット』宮崎誉子 新潮社)  ともさかりえは『少女ロボット』(ともさかりえ)という曲をだしている。この曲は名曲だと思う。とすれば、『少女@ロボット』(宮崎誉子 新潮社)という書名を見たら、この曲を思い出さないはずはない。

 タイトルに惹かれて長編だと思って読み始めたこの作品は短編集だった。「少女ロボット(A面)」「子供だヨ!全員集合」の2編を除いてすべて書下ろしだそうだ。

 僕の場合、短編集は一つ一つの別の物語に入り込むのに時間がかかって、長篇を読むより時間がかかる。しかし、『少女@ロボット』は読みやすかった。ものすごくテンポがよく、すごいスピードで読める。言葉遊び的な文が随所に出てきて、文学小説を読んでいるというよりは、掛け合い漫才の会話に近いような感覚で頭に入ってくる。
 すらすら読めるのにはもうひとつ理由があった。ふと気づいたら、ページ下半分が白いのだ。会話と改行が多くて、パラパラページを捲ると、ページの下部の白さが目立つほど。早く読めるはずである。

 そうやって、あっという間に読み終えた最初の「クローバー」という作品は、楽しんで読めたのだが、それでいて最後に何故ここで終わるのかわからなかった。次の「秋彼岸」も同じだった。だから何なんだろう。何が言いたかったのだろう。テーマが何だとか、作者はここで何をいいたかったのかとか、国語のテストじゃないんだから別にどうだっていい。でも、読み終えたときの達成感が欲しいと思ってしまったのは、もしかしてこういう小説に既についていけなくなっているのだろうかと思った。

 残りの短編も読んでいくうちに、全作品を通じて悪意や残酷さに溢れた会話と、その悪意や残酷さの裏に隠された孤独とか、恐れとか不安が感じられるようになってきた。漫才のように軽い会話の応酬も、その裏に隠された本心を隠すかのように思えてきてさらっと読めるのがむしろ怖く感じられてきた。

[ 『少女@ロボット』(宮崎誉子 新潮社) ]

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2007/03/26

「するめ映画館」と東京するめクラブ。

「TITLE 5月号」2007年 5月号 文藝春秋 『東京するめクラブ 地球のはぐれ方』 村上 春樹、吉本 由美、都築 響一 文藝春秋  電車に乗ったら、電車事故の影響かちょっと混雑していて、手持ちの本を読めなかったので、中吊り広告をぼんやり眺めていた。
 すると、「TITLE」5月号の広告があり、そこに『吉本由美と観る「するめ映画館」 第1回ゲスト 村上春樹』と書いてあるのが目に留まる。「するめ映画館」といったらもちろん「噛めば噛むほどするめのように味が出でてくる映画の話」ということだろう。
 いいタイトルだ。しかもゲストが村上春樹、少なくとも連載1回目は読まなくては。

 ところで「TITLE」って、一体何の雑誌なのかいまだに把握していないのだが、何ヶ月かに一回ちょっと気になる特集を見かけるので立ち読みしたりする。何の雑誌なのか判らないという「判らない感」は、確かスポーツ雑誌の「Number」の増刊号扱いになっていたという記憶があって、それも理由の一つかもしれない。
 帰宅後、部屋にあるバックナンバーで確認しようと、「TITLE 2004年5月号」を取り出すと、奥付などのどこかに書かれてたと思ったのだが記憶違いらしく見あたらない。ただ、表紙の「Number special」の小さなロゴを見つける。

 その確認中に、なんたる偶然か、その号には『東京するめクラブ「近くに行きたい!」最終回』が掲載されていたのだった。記事をじっくり見直すと、隊長村上春樹、隊員吉本由美&都築響一とある。「するめ映画館」はここからきているのか。さらにタイトル下に書かれている「東京するめクラブ」会則には、次のように書かれている。

 1)「東京するめクラブ」は世間から見落とされたり過小評価されたりしがちなエリアに進んで目を向け、するめを噛むようにその価値をじっくり味わうことを目的とするクラブです。(後略)

 やっぱりじっくり噛んで味わうのだった。それにしても「東京するめクラブ」いいなぁ。そんな感じのクラブを自分でも作りたくなる。

 記事の最後には、「この連載をまとめた単行本が小社より刊行される予定です。お楽しみに!」と書かれているので、amazonを検索すると『東京するめクラブ 地球のはぐれ方』 村上 春樹、吉本 由美、都築 響一 文藝春秋が出てきた。あれ、おかしいな。この本全然知らなかった。雑誌の「東京するめクラブ」の連載の記憶も全く残ってなかった。なんでだろう。3年前って怒濤の忙しさの時期だから記憶が飛んでいるのかもしれない。

 話は電車の中に戻って、「するめ映画館」のことを忘れないように携帯にメモ入力して、反対側を向くとそちらの広告にはNHKの番組、「プロフェッショナル 仕事の流儀」の広告があった。3/27は宮崎駿スペシャルとある。またまたメモを入力する。

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2007/03/27

『ブロークン・エンジェル』発売。

『ブロークン・エンジェル』リチャード・モーガン  『オルタード・カーボン』リチャード・モーガン アスペクト  昨日広告を見た「TITLE」5月号の連載『吉本由美と観る「するめ映画館」』が気になって、朝から本屋で立ち読みする。まあ、そんなに意外ではないが、見開き1ページのみのコーナーで、ちょっと量的に物足りない。この見開き1ページだけのために、雑誌一冊は買わないな。冒頭はするめ映画の定義から始まって、やはり噛んで味のある映画が対象で、ゲストがどんなに好きでもメジャーな大作などはだめ等々書かれていた。時間がなかったので斜め読み。村上春樹の上げていた映画は、読んでのお楽しみということでここには書かない。

 で、本屋に行けば新刊本が並んでいるのを見るだけで楽しいので、ついついあちこち見て回ると、箱に入った分厚い二冊組でいかにも読みでのありそうな佇まいの本を見かける。デザインも良くて、黒地に赤い字で文章が一面に書かれている。このデザインどこかで見たなぁと思ったら、『オルタード・カーボン』に似ていたのだ。
 そう、『オルタード・カーボン』に続くリチャード・モーガンの2作目の『ブロークン・エンジェル』(リチャード・モーガン アスペクト)だったのだ。

 内容はアスペクトの商品説明記事に詳しい。記事によれば、どうやらタケシ・コヴァッチが再び登場するらしい。ものすごく読みたいぞ。

 しかしどうして原題が「BROKEN ANGELS」なのに、カタカナになると単数形になるのだろうか。まあ、これに限った話じゃないけど。

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2007/03/28

睡魔が来たりて笛を吹く。

 今日は非常に眠い。感想を書こうと思っていたが、気がついたらパソコンの前で気を失っていたので、寝る。

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2007/03/29

日記停滞。

 プロジェクトの打上があり、1時半頃帰宅。というわけで、今日も日記をさぼる。

 『パフューム −ある人殺しの物語−』『叫』『赤朽葉家の伝説』(桜庭一樹 東京創元社)の感想を書くつもりで、書けないまま。今日から『ブラバン』(津原泰水 バジリコ)を読み始める。

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2007/03/30

さらに停滞。

 年度末の最後。というわけで、今日も飲み会。日付が変わって帰宅。すぐに寝る。

 こうして、3月も終わる。早くも一年の四分の一が終わることになる。

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2007/03/31

「グッジョブ」

 NHKドラマ「グッジョブ」(全5回)の3話から5話(最終回)をまとめて見る。
 連ドラが最終回を迎えて、HDに余裕ができたので見るかどうかは別として録っておいた。番組表を一覧してチェックしておいたのだが、あとから3話目からしか予約していなかったことに気がつく。
 最初から見られないのは嫌なので、今までならこの時点で見ないのだが、ことドラマに関しては完全主義を目指していたらいくら時間があっても足りないということを学習したので、とりあえず見てみる。

 OLたちの仕事がテーマのドラマで、3話はサエコの恋多きOL、4話は水野真紀のお局様、5話は主人公でもある松下奈緒のスーパーOLの裏の悩みなど、1話ごとに仕事や会社の人間関係などをテーマにしていて面白かった。脚本は「カバチタレ!」などの大森美香。

 「ハケンの品格」と対極にあるようなドラマだと思った。「ハケンの品格」はリアリティのなさが不満だったが、最後にはあれは結局ハケンの「水戸黄門」なのだからあれでいいと思ったが、まさにその不満を解決するような、「グッジョブ」はOLにとっての仕事や職場の苦労や悩みを描いているドラマだったのだ。
 そういう意味では対極にあるのだけれど、それでいて似ている部分もある。「ハケンの品格」の主役は派遣社員で「グッジョブ」はOLという違いはあるけど、「グッジョブ」のOLも一般社員より給与面の待遇は悪いけど、実はすごく重要な役目を果たしているというのがそれだ。

 今年は40代向け女性雑誌の新創刊がラッシュだったらしい。その背景には職場で管理職や一線で活躍している40代の女性が多くなってきたことがあるとか。40代だけがターゲットではなく、いずれそういう立場になる予備軍たちも対象にしている。そういう女性をターゲットにして、記事の内容も女性の上司としての悩みや家庭との両立などを記事にしているらしい。もちろんファッションなどの記事もあるが、それもキャリアウーマンらしさなどがテーマになったりする。

 「ハケンの品格」とか「グッジョブ」とか、働く女性のドラマっていうのはもちろん今までもあるとは思うが、今まで以上に広がっていくのかもしれない。

 ドラマと全然関係ないのだが、最終回で読書好きというキャラになっていた水野真紀が電車の中で読んでいた本が何だったのか気になって仕方がない。
 文庫本サイズで、表紙には「嘘」と大きく書かれた黒っぽい装丁。背表紙は黒地に赤い文字。背表紙は白であらすじらしき文章がビッシリと、ちょっと黒い模様があった。ちなみに裏表紙には図書館のタグらしきものが貼られていて、読書好きOLという設定にはちょっとリアルな感じがした。
 何度もリピートして判読した限りでは、『嘘、そして??』と書かれているようなのだが、それに一番近い『嘘、そして沈黙』(デイヴィッド マーティン 扶桑社ミステリー)の書影はそれとは違うのだよなぁ。扶桑社の前にサンケイ文庫でも出ていたようだし、表紙に他のパターンがあるのかもしれないけど。

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3月総括

 3月は何をしたのか振り返ってみる。

映画
 『龍が如く 劇場版』
 『蒼き狼 地果て海尽きるまで』
 『さくらん』
 『パフューム −ある人殺しの物語−』
 『叫』

読書
 『となり町戦争』
 『少女七竈と七人の可愛そうな大人』
 『三四郎はそれから門を出た』
 『夏の名残りの薔薇』
 『恋愛の解体と北区の滅亡』
 『少女@ロボット』
 『赤朽葉家の伝説』

テレビ(何か書いたものだけ)
 「わるいやつら」
 『ハケンの品格』最終回
 『華麗なる一族』最終回
 『0093 女王陛下の草刈正雄(30分版)』
 「グッジョブ」

 書き出してみたら、思っていたより少ないことに驚かされる。

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2007/04/01

4月馬鹿

 エイプリルフールということで、各サイトで嘘ページが溢れている。インターネットが成熟してきてもそういう遊び心は残っていて欲しいと思う反面、なんだかなぁと思ったり。

 テレビをつけたら、今年最初の真夏日だそうである。なんだかエイプリルフールのようなニュースである。

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これまでのうたかたの日々

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記事一覧

送別会。
アンフェアな人のための@アンフェアのパスワード
補足。
ノートPCのない生活
追われる日々。
『少女@ロボット』vs『少女ロボット』
『少女ロボット』がやめられない。
「桜+ん」。
『さくらん』
0093 女王陛下の草刈正雄。
『華麗なる一族』最終回
平穏無事な一日あるいは嵐の前の静けさ。
土曜日。
『恋愛の解体と北区の滅亡』
『0093 女王陛下の草刈正雄(30分版)』
雨の日曜日。
『少女@ロボット』
「するめ映画館」と東京するめクラブ。
『ブロークン・エンジェル』発売。
睡魔が来たりて笛を吹く。
日記停滞。
さらに停滞。
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