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2004年12月後半
寝坊してギリギリに出かけようとしたら腹痛で出られない。腹痛で遅れる由電話するが、登校拒否の子どもみたいに、出かけたくなくなる。そして今日はさっさと帰れるかと思っていたが、なぜか3時現在まだ仕事場にいる。しかしこの理不尽な仕事ももはや今日で最後か。
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昨日は結局徹夜になってしまい、始発で帰宅。6時半に家につくと、躰は冷え冷えと凍えていた。風呂を沸かして、目覚ましを1時間半後にセットして、「8時起床、8時起床」と念仏のように唱えながら眠る。7時50分起床。風呂に入って8時半に出かける。10時から打合せ。
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午前中の打ち合わせを済ませた後は、久々に自分の会社のオフィスに行く。久々に遭う仕事仲間と雑談をしたり、ノートPCをセットアップしたり、古い資料のダンボールを片付けたり。
ひさびさにのんびりとまったりと過ごす。
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月島で飲む。狭い店に、テーブルと丸椅子の店。かっこよく言えばオープンテラスだが、入り口が開けっぴろげで、道路までテーブルをはみ出させて客が着く居酒屋。しかし魚がうまい。ほとんど外で飲んでいるようなものなので、コートを着たまま焼酎のお湯割を飲んでいても寒い。しかし、うまくて、金額も一人2千円くらいという破格の値段。驚いた。
二次会にもんじゃ焼き。最後には眠くなってしまう。帰りの電車では居眠りして池袋で起こされる。朦朧とした意識で乗り換えて帰宅。
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mixiの招待を受けていたのに忙しくてアクセスすることもできなかったのだが、ようやく怒涛の仕事も終わりという開放感からアクセスする気になる。とにかくまずはログインしてあちこち見てみる。
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目が覚めたら11時半だった。一昨日1.5時間睡眠で、昨夜4時頃に寝たことを考えればまあまあか。さて、今日はどんな事件を巻き起こしてやろうかな。
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昨日の日記を上書きしてしまった。はてなのキャッシュから一部復旧。残ってなかった部分だけ書き起こす。短い日記でよかった。
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よく晴れていている。外に出てみると空気がキリッと冷たいのに、日差しがぽかぽかと感じられる。心地好い。
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食事をしたら眠くなってきたので、ちょっと寝てみる。ふと気づけは18時。外はもう真っ暗になっていた。こ、こんなはずじゃ。
夕方から、高橋ピエールさんのイベントを聴きにいこうと思ってたじゃない。でももう全然間に合いませんから。残念!!
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テレビをつけたら『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』一挙放送が始まるところ。何気なく観ていたが、一挙放送で1時半まで続く。はてさて、このままテレビを観ているべきなのか、出かけるべきか。
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ボジョレー・ヌーボーを一本空ける。先日友達と一緒に空けたけど、今日はテレビを観ながらもう一本。
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ガンダムを最後まで観ることにして出かけるのはやめたのだが、ワインを飲んでソファーで横になって観ていたらいつの間にか寝ていた!。何がどうなったのか。気になる。次の放送はいつだ? 何話から見直せばいいのか?
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目を覚ました時点で1時半だったけど、そのあと何をしたというわけでもないのに3時を過ぎていた。
そうか、DDIポケットのサイトを見ていたのだった。先日PHSを落として、アンテナのキャップみたいな部分が欠けてしまったのだが、修理しようと思ったら2100円だというのでやめて帰ってきた。欠けたキャップ部分は、細かい破片はなくなってしまったけど大半の部分はとってあったので、セメダインでくっつけた。
今の機種に変更したとき、メールを一定料金で使い放題にしたくて変えたのだが、そのときAir H"フォン、いわゆる味ポンにするか迷ったのだけど、当時はまだ京セラのAH-K3001Vいわゆる京ポンとかいうやつが出てなくて、既存機種の評判などと較べて今の機種にしたのだった。
壊れついでにこの京ポンに買い換えようかと迷ったりして、いろいろ機能や料金体系などを調べたのだった。こういうのって、時間を忘れてしまうので、いつのまにか3時になっていたのだね。
入浴したりしていつのまにかもう4時半。早く寝なくちゃ。もう朝だよ。
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いつもならベッドに入って5分も経たずに眠りに落ちるのに、昨夜は、というか今朝だが、30分くらい眠くならなかった。
布団の中は暖かくて気持ちいいのだがだんだん退屈してくる。眠くならないならもったいないから起きて何か始めようかと思って起き出すと欠伸が一つ。これはもう少しすれば眠れるんじゃないかと、再びベッドに戻る。
考えて見れば、昼間寝て、夜もソファーで眠っている。もう睡眠時間は足りているのかもしれないなどと考えているうちに眠っていた。
8時起床。
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韓国料理店で昼から飲む。最初生ビールを飲んで、あとはマッコリを飲み続ける。カラオケで生ビールとコロナ。家に帰ってきて、天然水モルツ丹沢水系を飲む。つまみに焼きそば。
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昨夜は帰宅してビールを飲みながら日記を書いたあとすぐに寝てしまった。
3時に目を覚ます。仕事が一段落して、若干気が抜け気味なので、寝なおすと寝坊しそうな気がして起きたのだが、別に今日は特別早く出かける予定もない。1時間くらい活動をしていたが、いくらなんでも早すぎるかなと思って、二度寝。こういうの二度寝っていうのか?
6時に起き直して入浴。意外と起きられるじゃないかと自分に感心。外はまだ夜のように真っ暗。7時20分現在、曇り空ではあるがだいぶ明るくなってきた。さて出かけるか。
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ようやく仕事が落ち着き、抜けることができるかと思ったのだが。午前中こそのんびりしていたものの、午後は再び魔の手が。平穏な日々は遠いのか。
それでも22時に帰れるのは平和なのかもしれない。帰り道、電車の中でケータイに着信があり、途中下車。何事かと思ったが、今日も終電を逃したとの報告。とりあえず、0時過ぎに家に着いた自分は幸福なのかも。とか、比較でものを考えるのはやめたいが。
先日、『第四の扉』(ポール・アルテ ハヤカワ・ポケット・ミステリ bk1 / amazon)を読み始めたのだが、今日は鞄を取り替えたらもって出かけるのを忘れた。のんびりミステリを読める日はいつ来るのか。
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昨日の問題で朝からその対応に客先に出かける。しかし、朝から出向いたのに違うことばかりして、夕方近くになってようやく少しばかりその話をするものの、次の機会に持ち越しとなる。夜はこの仕事の打ち上げ。12月1日からの本番開始でようやく一区切りが着いたという感じだ。
それから内輪でさらに飲みに行く。焼肉屋、バーなど結局朝帰りになる。明日は振り替え休日で休みなので気が緩んだというのもある。
それにしても、つまらないから仕事の話は書くのをやめようと思ってから、仕事の話ばかり書いている気がする。
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朝、帰宅。眠る。起きる。食事。眠る。眠る。眠る…。
今日は、平日に休みを取れたし、久々に映画でも観にいこうかと思っていた。ようやく、映画を観にいく気力もよみがえってきたのだ。なのになのに、結局飲みすぎて一日ぐったりして、人間として機能し始めたのは、20時。
出かける時間でもないので、Webを見たり、Webを見たり、Webを見たりと、なんだかしょうもない時間を過ごす。すごく憂鬱な気分。
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先月分のケータイ(H"だが)の請求書が届いたら、なんと8千円を越えていたのでちょっとショックだった。仕事の電話もたいした時間ではないので個人ケータイで済ませることが多いのだが、さすがに8千円を越えてしまうと哀しい。ケータイの料金って、月1万円くらい普通なのかもしれないけれど、自分は仕事コミで5千円程度、個人だけなら月3千円くらいなのでちょっとね。
仕事用のケータイもあるのだが、ちょっと古くて充電地が持たなくて、5分も話すと電池切れ、待機ですら一日持つかどうかというどうしようもない状態なので、ついつい自分のケータイを使用してきたのである。
そんなわけで、仕事用ケータイを機種変更の申請をする。今、FOMAなのだが、movaでいいんじゃないかと思って、薄型で電話機能に特化しているprosolidというのにしてみる。
この機種選びにdocomoのページを見に行ったのだが、普段使っているのが携帯電話でないのもあるが、どの電話だと何ができてどのサービスが一番自分の使用方法に適しているのかって、全然わからない。もう一つ困ったことに、携帯電話の付属品には当然充電器がついていると思っていたのだが、いろんなサイトを見ていたらprosolidの充電器はオプションで別売りみたいなのだ。まいった。追加申請しないと。
個人ケータイの方は、いわゆる京ポンに変えようかと思っているが、2月にDDIポケットがWILLCOMに変わるのを待とうかと思っている。
こういうタイミングで新機種が出るとか、新たなサービスが開始するとかありそうな気がするので。
あともう一つ、ポイントで機種変更のハード購入費用が還元されるサービスがあるのだが、まだポイントがあまりたまっていないので貯まるのを待ちたい。とはいえ、買い替えによって月当たりの料金が安くなるのを見込んでいるので、あんまり先に延ばすと却って損するのではないかと思う。
目論見としては、機種変更後はデータ通信も入れて月4000円未満になる予定。
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9時半起床。今年も残すところあと一週間くらいしかないことにふと気づく。気がつくのが遅すぎるという気がしないでもないが、今頃気づいた。すごい危機感。ここ数年書いていない年賀状も今年は引越したので出しておこうと思っていたのだが、なーんにもしていない。今日書くしかないんじゃないか?
でもそんなにすぐに書けるものではない。パソコンで作るなら、プリンタを買うところから始めなくちゃならない。そうすると、やめる? まあいいか。年明けに書くか、などとだんだん気力がなくなってくる。いや、最初から気力がないのだから、気力が出てこないといった方がいいか。
いつだったか、カラープリンタで偽札を作った人が捕まったら、プリンタを購入してから偽札を作って使うまでに一日とか二日とかもの凄く短期間だったことがわかったとかいうニュースがあった。ちょっと見習いたい。
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というわけで、プリンタを買って来て、偽札を100万円ほど印刷してみた(嘘)。
本当は昼間から風呂に入って、そのあとソファーでまったりと昼寝。夕方、出かけて、食後はテレビを見て過ごす。ビールは天然水モルツ丹沢水系2缶。しかるのち泡盛のお湯割り、ゆで卵とパスタを食べる。
テレビはとんねるずの番組を見た。企画名というかコーナー名というかを忘れたけど、大好きな食べ物を食べるが実はそのうちの一つは大嫌いなものがあって、それを当てるというやつ。広末涼子と室伏広治の対決だったが、面白かったなぁ。たまに見るから面白いのか、でもなかなかいい対決だったように思う。
そのあと、ねるとんの芸能人版。これってあまりおもしろいと思ったことはないのだが、意外に面白かった。ギター侍波田陽区がどう動くのかがすごく興味深かった。波田陽区なんかいいわ。っていうか、今波に乗っているんだなぁ。やることに自信があるように見える。迷いがないから面白いんじゃないだろうか。
で、もう一つ面白かったのは、面白かったとかいうのもなんだけど、最後の告白でフジテレビアナウンサーが「ごめんなさい」をするのだけれど、一人目が来た時点で唇ゆがんでるのね。ちょっと泣きそうな感じ。ちょっと待ったで、二人くるんだけど、三人全員に対して「ごめんなさい」。唇の歪みは、断ることに罪悪感というかすまないという気持ちを感じていたように捉えた。貴さんの突っ込みは、また女子アナが断りやがってとか、それなら最初から参加するなよとか責めるわけだけど、番組的には一見うまくいきそうで「ごめんなさい」になるのを狙っているんだろうな。
そして参加は女子アナの希望というよりは、仕事なんだろうなぁと思ったりして、むしろ断るときに唇を歪ませていたことに好感を抱いちゃったりした。
テレビの感想を書いていると、殊能先生はどう思っているんだろうとか気になった。とんねるずの話は出ていないが、あちらでは放送日が違うのか見ていないのか。
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今年も夏休みがなかったので、季節外れの夏休みが欲しいところだが、連続した休みは取れなくて今日も仕事。年末も最後までお勤めになりそうだ。
今日は小川美潮のライヴがあったので、聴きに行きたいなぁと思っていたのだが、間に合わず。重たい荷物を抱えて聴きに行けば間に合わないこともなかったのだが挫折。荷物を置きに戻ったら間に合わなかった。
クリスマス・イブなのだが泡盛のお湯割り。シャンパンとかではなくて。字面に泡があるのでよしとする。ブロッコリーのサラダ。なぜか冷奴。なぜかなぜか焼きそば。ジャーマンポテト。そしてケーキ。なんか順番違うぞ。
深夜、部屋に行こうとして電気を消して歩いたら、半開きのドアに激突。額を割る。
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『死が招く』(ポール・アルテ ハヤカワ・ポケット・ミステリ bk1 / amazon)を読む。
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Quinka, with a Yawnのライヴに行ってきた。ずっと忙しくて平日にライヴなどには行けなかったので、実に10月以来。
会場のmona recordsも前から行ってみたかったけれど、今日が初めて行く場所だった。クリスマスだけあって、ドリンクと一緒に小さなケーキがもらえた。なんだか嬉しい。mona recordって普通のライヴハウスではなくて、CDショップであり、カフェであり、ライヴハウスでもあるっていう場所。開演前に、CDショップの方をぶらぶらしてみたけど、なんだかいろいろ欲しくなってしまった。結局何も買わなかったけど。
ライヴはオカネモンスター、bonjour、Quinka, with a Yawnの三組。オカネモンスターは一人でギターを抱えて歌うのだけど、普段はバックにCDを流すらしい。なのに、その肝心のCDを忘れてきたとかで、一人で演奏していた。
続くbonjourは構成が面白い。メインがサックスとトロンボーンなのだ。サックスはリーダーらしき男の人。トロンボーンがなぜか着物を着ているコケティッシュな女の子。後にキーボード、ギター、ベース、ドラムスがいて、キーボードが歌を歌っている。なんか意外性をついていて、面白い。トロンボーンの女の子は無茶苦茶存在感があるしね。
最後はQuinka, with a Yawn。背景にずっとビデオを流していて、最近ライヴを見ていないから今回が初めてじゃないのかもしれないけど、ビデオを流しながらというのがいい。クリスマスらしく「きよしこのよる」から始まって、「花びら・読み捨て」。続く「コーヒーブルース」がもの凄くよくて、ライヴハウス内は暑いくらいだったのに、鳥肌が立ってしまった。久々に聴きにきたからかなぁと思ったけど、よかった。そしてMCの合間にエネオスのCMソングを歌っているという話から、そのさわりを歌ってくれる。さわりといいつつ、結構長く歌ってしかもたぶん打合せなしだったのだろうけれど、メンバーが演奏を加えたりして一曲余分に聴けたかんじ。
それから「愛情(仮)」「粒」、ラストは「メトロパスポート」。「メトロパスポート」ではキンカさん、泣いてしまって途中で歌えなくなってしまった。「メトロパスポート」はすごく好きな曲なのできっちり歌うのも聴きたかったけど、なんともいえない感動をしてしまった。クリスマスの夜らしいのかも。
オカネモンスターの人は、エレキベースの人らしい。よくわからないのだけど。エレキベースというバンドとQuinka, with a Yawnでスプリットアルバムを作っているのだが、前にキンカさんに訊いたときにはキンカさんでは手持ちがなくてエレキベースに残ってるかもしれないという話を聞いていた。で、今日、クリスマスライヴということでライヴのあとにプレゼント抽選会があって、そのプレゼントにオカネモンスターさんが提供したのがCD10枚くらいの束で、そこにその問題のスプリットアルバムが含まれていることを聞いたので、ライヴのあとオカネモンスターさんに訊いたみた。もしかしたら探すとあるかもしれないというので、もしあったらキンカさんに預けてくれるということになった。オカネモンスターさんいい人。
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昨日も朝まで飲んで朝帰り。目を覚ましたら12時近かった。食事、風呂。昼間から入る風呂は堕落度が高いというか、温泉気分というか、非日常的というか、なんだかとてもいい。
年末でやらなくてはならないことが多々ある。年賀状しかり、大掃除しかり、せっかく時間ができたのでずっと観に行けていない映画なども観たい。年賀状は、前に書いたけど、プリンタ購入から始まる。近所のビックカメラ(歩いて5分)に行ってみる。入り口のDVDレコーダーに引っかかって置くに侵攻できない。
DVDレコーダーも前から欲しい。今、テレビを録画する機器はビデオレコーダーすらない。ケーブルに加入してから、映画など観たい番組が増えたが、録画してしまうときっと観ないだろうから観られるものをリアルタイムで観るという方針をとってきた。しかし困ったのは連続ドラマなど。『ER』にしても『24』にしても2話、3話で見逃してあとが続かない。とりあえず、最後まで視聴できた『ガンスリンガーガール』『機動戦士Zガンダム』『攻殻機動隊 SAC』にしても(全部アニメか)、途中何話か見逃している。特に痛かったのは『攻殻機動隊 SAC』で、肝心なエピソードを見逃していて、最後まで観たとはいっても、その見逃した部分を観ないと実際には観終わったことにならない。
そんなわけで、DVDレコーダーを購入した。
ビックカメラで値段など確認したあと、一旦家に帰って、さらにカタログなどで検討。前に検討しているのでほぼ決まりだったのだが、わからない点をケーブルテレビ局に問い合わせたりした。買ったのは、パイオニアのDVD-625H-S。高画質対応の上位2機種も気になっていたが、ハイビジョン放送をそのままの画質で録画できても、ハードディスクにしか録画できない点がネックかなと思った。メディアへの録画は、これからまだいろいろ進化していきそうなので、その結果を待ってからでいいだろう。
というわけで、夜はテレビとの接続。試し録画など。何を録画するか番組表をチェックしたら、年末年始は録画したいものが目白押しで、とてもじゃないけれど録画しきれない。ダブルブッキングどころか、トリプルブックキングもざら。全部録画できない。もっとも録画しても観ることはできないだろうけど。
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村上春樹の『トニー滝谷』が映画化されていた。今日、映画館で予告を観た。監督は大好きな市川準。絶対観る。
トニー滝谷をイッセー尾形、ヒロインを宮沢りえが演じていた。
原作の『トニー滝谷』は読んだことがない。『レキシントンの幽霊』に収録されているらしい。
東京で1月29日からテアトル新宿・ユーロスペースで公開したあと、全国で順次公開。
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「欲望の曖昧な対象」に書いた『死ぬまでに観たい映画1001本』(スティーヴン・ジェイ・シュナイダー総編集 ネコ・パブリッシング bk1 / amazon)が届いた。結局、「欲望の曖昧な対象」に書いてすぐにamazonに注文してしまったのだ。発送まで2〜3日とあったが、翌日には発送されて今日届いた。
パラパラめくってるだけで退屈しない。というか、パラパラ捲って写真を眺めたり、拾い読みしてるのが楽しい。収録は年代順になっていて、1902年の『月世界旅行』から始まって、2003年の『キル・ビル Vol.1』まで。約1世紀にわたる映画の歴史を概観できる。本書の約半分より少し前あたりが僕の生まれた年。当然生まれたときから映画を観ているわけはない。映画館でリアルタイムに映画を観始めたのはかなり遅くて、ほぼ大学に入ってからなので、その時点で3分の2くらいの位置になる。
名画座やリバイバルで観た映画、ビデオやテレビで観たものもあるので、もちろん前半3分の2にも鑑賞済みの映画もある。年代順に並んでいるので、自分の観た映画がどの頃に公開されていたかがわかると、思ったいたより古い映画だったことに気づいたりして面白い。それと、映画を観たときの思い出なんかがよみがえったりして。
それから別付録のDVD「メリエス・マジックショー」は、「名作『月世界旅行』ほか全13作品を丸ごと収録!」とのこと。楽しみだ。
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宮部みゆき原作の『理由』を大林宣彦が映画化したのを観てきた。正直、期待していなかったのだけど、やられた。原作も読んでいるし、似非ドキュメンタリータッチの作りとかも面白いけど、これで最後まで続くとつらいなぁとか思ってたのに、なんか泣いたよ。ミステリで泣くとは思わなかった。
「似非ドキュメンタリータッチ」とでもいうような映画の構成は好みが分かれそうだ。原作がインタビューに答える人々の言葉で構成されているような雰囲気になっているけれど、映画にもそれを持ち込んでいる。登場人物が、妙に台詞っぽく話しているなぁと思っていると、突然カメラに向かって語りだしたりして。そのうちに実はテレビのインタビュー、ドキュメンタリーに出演しているのだとわかるのだが、その見せ方はちょっと面白い。
しかし全然ドキュメンタリーっぽくないのだが、ひとつには出演している事件関係者たちが知らない俳優ではなくて、むしろ比較的よく知った俳優たちだからというのがある。でも、カメラワークなど明らかにドキュメンタリーではな作りなので、それは当たり前なのだ。それはもちろんわかっていて作っている、そんな感じなので、むしろ演劇を見ている感覚に近いかもしれない。演劇風だというのではなくて、自分は舞台を見ているのだと心の隅で意識しながら現実の物語してのめり込んで見るような感覚で観る、そんな観方になる。
ほとんど全編この似非ドキュメンタリータッチなため、冒頭からラストにつながる部分がとてもリアルに感じる。
途中まではクサイなぁと思うのだが、こういう構成にすることで、誰かが主人公というより、もの凄くたくさんの事件の関係者たちがそれぞれ主役であるような群像ドラマに仕上がっている。そうそう、出てくる役者たちが、役柄的や出ている時間からも脇役のような人たちまで結構名の知れた人たちが多くて贅沢なドラマだ。
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5分話すと電池が切れるスピード感あふれる携帯電話を交換。
先週の金曜に依頼してあったのだが、いよいよ今日貰い受ける。ソニーエリクソンのpremini。本当はpanasonicのprosolidってやつが気に入ったのだが、新製品は機種変更にかかる金額が高いからだめとか。いまどきの、カメラやらテレビ電話やらテレビそのものやなんかがついていて、でかくでごつい携帯なんかイヤだから、薄型で電話機能に特化したprosolidが気に入ったんだけどね。
preminiも余分な電話以外の余分な機能はなくて、めちゃくちゃ小さい。ちっちゃくて耳に当てると頬の当たりまでしか本体が届かないので、本当にこれで話ができるんだろうかと心配になるくらいだが、使ってみたら普通に相手は応対しているので問題ないようだ。不思議だ。
電話帳によく使うだろう人の番号をちょこまかと登録。
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家に帰ってきて、泡盛のお湯割を飲む。もうマッコリを飲んで帰ってきたんだけどね。
あ、まてよ。夕方は納会で発泡酒を飲んだんだっけ。
ちょっと残っていた瑞泉を飲み終えて、久米島の久米仙を開ける。600mlだと2日か3日で飲んでしまう。
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NODA・MAP第10回公演『走れメルス〜少女の唇からはダイナマイト!〜』を観てきた。
面白かった。面白かったけど、すごく難解だった。もしかしたら意味を求めすぎているのかもしれない。単純に可笑しいぜ、わはは、と笑っていればいいのかもしれない。でもただ笑って楽しい時間を過ごしたというだけではもの足りない。チケットも高いしね。
前に観たのはもっとわかりやすかった気がするけれど、演劇を観るのも久しぶりだし、脳が硬くなってるのかもしれない。コリコリ。
考え出すと、いろいろ膨らみそうなので、いろんなことを勝手に思い巡らせたあと、もう一度観てみるとまた違うのかなぁ。
今回の出演者の注目は、深津絵理と小西真奈美だった。深津絵理はデビュ当時ファンだったのと、小西真奈美は最近好きな女優。野田秀樹の演劇ってことで興味を持っているところで、興味ある二人の女優が出演となると見逃せない。それでいつももたもたしていて買い逃しているチケットを買うことができた。小西真奈美は壊れそうなくらい繊細なイメージがあるのだが、芝居の中では正反対のイメージで意外だった。深津絵理はカマトトぶりとドスの利いた本音を交互に見せる役柄で、これもテレビなどで見ているふかっちゃんのイメージと違っていて嬉しくなった。
観劇のあと、同行者と韓国料理店で食事。
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昨日も夜中まで起きていて、今朝は11時頃目を覚ます。目覚ましなどもかけずに自然に目が覚めたのがその時間。
食事をして、Webを見ていたら雪が降っているという書き込みを見かけてカーテンを開ける。寒いはずだわ。確かに雪が降っている。外が薄暗いので曇っているなぁ位に思っていた。とたんに寒くなってきて、しかも異様に眠くなってきたので、布団にもぐりこんだら夕方まで眠ってしまった。
夜、ある音楽イベントに行かないかと誘われていたのに…。
夕食後、また寒いので布団に入ったら、眠ってしまった。
教訓。冬は暖房をつけるべし。
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寒くて今日は一日布団で丸くなっていて、昨日の夜から一歩も外に出ていなかったことに気づいた。
せめてポストに何か来ているかどうかだけでも見に行こう。寒そうなので、セーターをかぶって、靴下を履き、上着も着て、外に出たがまだ寒い。それでも勇気を振り絞って外へ!
ポストにはクレジットカードの請求書が届いていた。先月タクシーに乗ってカードで払ったタクシー代しめて54960円! 片道2万5千円強のタクシー代だ。経費請求しているから、返ってくるけど、経費精算が間に合わなかったので、来月一度は引き落とされる。再来月、マイナスの引き落とし−−すなわち振り込まれる。
カードなんてできれば使わない方がいい、使わない主義だったのに、今はカードなしだと不便極まりない。だけど、こんな経費精算の振込みにまでカードなんか使いたくないなぁ。
でも世の中、カード社会化はさらに進んでいる感じ。
この間、ビックカメラにDVDレコーダーを買いに行ったときも、ポイントカードを切り替えないかと声をかけられた。従来のポイントカードにクレジットカードの機能がつく。申し込むと500ポイントプレゼントという。クレジットカード機能はあっても、年会費は永久無料だとか。単純に考えると切り替えたくなるよなぁ。
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昨日あんなに寝たのにやっぱり眠れた。
ときどき眠りが浅くなって、いろんな夢を見たり、あれしなきゃこれしなきゃとか思いながら眠っていた。こういうまどろみは気持ちがいい。
そんなまどろみの中で、右の上の歯の一本が噛み締めると痛みを感じると思っていたら、今朝朝食中に詰め物が取れた。やっぱり、と思って舌で痛みを感じていた歯を探ってみるがなんともなさそう。
詰め物が取れたのは左の上の歯だった。
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『Mr.インクレディブル』を観てきた。
予告では、スーパーマンのようなMr.インクレディブルが太ってしまって、かつてのスーパースーツを着るのに苦労するというのが流れていたが、これは本編には出てこない。そのあともっと本編映像の入った予告をみていなかったので、すっかりコミカルな話だと思っていたのだが、結構ちゃんとしたヒーローものになっている。
いや確かにコミカルなんだけど、アクションはアクションでスリリングに見せる。冒頭はスパーヒーロー、Mr.インクレディブルの活躍ぶりを見せる。普通の人からヒーローへの変身とか車がスーパーマシンに変形したり、この辺のあたり細部に凝っていてかっこいい。そして、スーパーヒーローの凋落。スーパーヒーローは、ヒーローとしての活躍を法律によって制限されてしまう。
ここからが本編で、普通の人として隠れて暮らすMr.インクレディブルの生活。やはりかつてのスーパーヒーローのイラスティガールと結婚して3人の子どもたちと幸せに暮らしているが、スーパーパワーを持つ彼には普通の生活はなじめなかった。隠れて、人助けをしたりしてなんとか日常のストレスを解消しようとしている。両親のパワーを引き継いでスーパーパワーを持つ子どもたちも、人に知られてはならないスーパーパワーをもてあましていた。
そんなある日、Mr.インクレディブルの元に密かにスーパーヒーローの力を求める秘密機関からの連絡が。だがしかし、それはかつてのスーパーヒーローを亡きものとしようとする罠だった。
というわけで、スーパーヒーローとしての活躍が始まるのだった。
スーパーヒーローが理屈ぬきで勧善懲悪に活躍できた時代に育った人たちには拍手喝采なんではなかろーか。
ラストクレジットを見ていて、インクレディブル夫人の声がホリー・ハンターだったのには、えーっと驚いた。
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ちょっと遅く起きる。コンビニに朝食用のパンを買いにでて、雪が降っていることを知る。今日も天気が悪いとは聞いていたけど、まさかまた雪が降るとは思わなかった。
夕方、雪の中、外苑前まで出かける。南青山MANDALAで、原マスミのライヴ「2004年最後の弾き語り」を聴く。ステージに現れて、椅子に座るなり特に何も話さずに歌いだす。途中でもいつもよりMCが少なくて、ひたすら歌う感じで休憩になる。途中から少しずつ、話が多くなってきたのだが、今日のライヴは40代最後のライヴなのだそうだ。そんなわけで、少しアダルトに行こうと思ってたとか。こういう話をし始めた頃にはいつもどおりの原さんで、会話の端々に妙に可笑しさがあって、会場にも笑いが広がる。
今日も雪の中をやってきただけのかいがあって、ものすごくよかった。幸福な気分で店をあとにする。
夏と年末、いつもここでライヴがあってほとんど毎回行っているのだが、原マスミつながりの友人たちとここであったことがない。他の場所のライヴでは、最低でも4、5人の人と顔を会わすのに不思議なことだ。今日も誰かと会えれば、年の最後にちょっと飲んだりできたらいいなぁなどと思っていたのだが。年末に飲もうと話していて、結局飲みに行く機会をもてなかった人もいたことだし。
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帰り、渋谷を通るので、去年までよく行っていた蕎麦屋に行ってみる。20時少し前なので、普段ならそろそろ閉まる時刻だが、大晦日なので年越し蕎麦で年明けまでやっているだろうと見込んで。ただ、開いてても、混んでたり、年越し蕎麦のみになってるかもしれないとちょっと覚悟する。
が、着いてみると、意外に空いていてすんなり座れる。久々だが、看板娘というか看板おばちゃんというか、お店のおねえさんは健在だった。忙しいのか聞いてみると、雪のせいで初詣をやめた人が多いらしくて、いつもよりずっと空いてるそうだった。普段だったら、まだ入り口で順番待ちして相席でようやく座れるだろうとのこと。
合鴨の山椒焼きと天ぷら蕎麦で冷酒を飲む。いい気分で帰宅。これも雪のお陰か。
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一旦家に帰って、荷物を持って実家に帰る。約30分、こういうのも帰省って言うんだろうか。いや、言わない。ただ、帰省する人たちの気分を初めて味わう。(全然違うな。)
ライヴのあと、蕎麦屋にも寄ったので家に着いたら22時過ぎていて、さらにうちにしては珍しく紅白以外の番組をかけていた。マツケンサンバというのをまだ一度も見たことがなかったので、紅白で見られるかと思っていたが、結局見られなかった。先週くらいまで、マツケンサンバというのは松平健本人のパフォーマンスではなくて、誰かが松平健のマネをして踊っているのかと思っていた。知らないということは恐ろしい。
さらに、マツケンサンバを見たことがないといったら、マツケンサンバだけでなくて、マツケンマンボとかマツケンジャズとかもあるのだと教わった。関連サイトも教わったので見に行ったら、マツケンでGO! というものもあった。これは何? マツケンに乗って運転するの? 知らないと想像だけでいろいろ楽しめる。
年明けてチャット。例年、年越しはチャットしながら過ごしていたが、ニフティの常駐フォーラムがなくなってしまったため、その場がなくなった。ひさびさにヤフチャで、小ぢんまりとチャット。なんだかんだいって、結局チャットしている。
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